導入事例
Case Study

精密機械商社D社様
「定温」「変動的な出荷数」「業務スキル」「小スペース」
全てクリアしたのはミカロジの定温倉庫でした。

精密機械商社D社様
  • 課題
    本社から倉庫をアウトソーシングするよう指示が出たが、小スペースの定温倉庫が見つからない
    日々の出荷数量の差が大きく属人的スキルも必要な為、さらに対応してくれる倉庫が見つからない
  • 解決案
    問題を解決するために、ミカロジの「定温倉庫」をご提案
    出荷数量に縛りがなく、小ロットから対応
    担当者を決めD社様にて3ヶ月間講習を受け、属人的業務スキルを習得
  • 効果
    無事アウトソーシング完了!本社からの指示を達成することが出来た
    在庫差異の常態化が全く無くなった
    緊急時の対応のキャパが広がり顧客サービスの向上に繋がった

課題

精密機械という商品特性上、商品保管には室内温度25度及び湿度50%以下という環境が必要です。
また顧客との関係により出荷の際の条件が厳しく、スタッフには属人的な業務スキルが求められます。
あるとき、倉庫をアウトソーシングしなさいとう指示が本社アメリカから出されました。
色々と物流会社を探しましたが、小スペースの定温倉庫と同時に日々の出荷数量の差が大きいにもかかわらず業務に属人的スキルを求められることに対応できるところがなく、ミカロジに相談を頂きました。

解決に向けたご提案

D社様が抱える問題を解決するために、ミカロジの「定温倉庫」をご提案させて頂きました。
まずは室温25度及び湿度50%以下の環境になるよう新たに倉庫内1部の120坪分に空調を設置致しました。
出荷がない日や多い日で30件以上の出荷との繁閑の差が大きくあったものの、
属人的な業務スキルを要するために担当者2名を選定し、3ヶ月間D社様に出向させ講習していただきました。
次にその2名がミカロジ内にて新たに3名のスタッフに業務指導を行い、5名体制を敷きました。
出荷が無い日は、その担当者は別の業務に従事させ、その日の作業請求は求めないようにしました。

導入による効果

導入当初は正直D社様が求めるスキルに届かずご迷惑をお掛け致しましたが、数カ月経過とともに
徐々に担当スタッフも作業に慣れて通常レベルに達することができました。
またD社様自身での対応時には在庫差異が常態化していましたが、ミカロジ移行後には在庫差異が全く無くなりました。
緊急時の対応もD社様で行っていた時より対応のキャパが広がり、顧客サービス向上にも繋がりました。