課題
ホームユーステストのモニターさんに顧客の商品を発送する業務ですが、
リサーチのために商品名がわからないようにシュリンク加工やラベル貼りが必要になってきます。
商材が多岐にわたるため、商品名を隠す作業が複雑かつ高品質を求められます。
今までは都心の事務所で社員や専用スタッフが対応していましたが、
売上の増加とともに作業スペースが手狭になり、梱包形態も更に複雑になってきました。
自社以上のスキルのある物流会社にお任せしたいとご要望を頂きました。
解決に向けたご提案
E社様が抱える物流の問題を解決するにあたりまして、ミカロジの「アッセンブリセンター」をご提案致しました。
梱包形態が複雑なために、当初は案件ごとにミカロジ現場スタッフがE社様に訪問して細かい打合せを行いました。
そこで今までのE社様の梱包ノウハウ及び、ミカロジの長年培ってきた
様々な商材の梱包技術を重ね合わせて、梱包品質が上がるように工夫しました。
また案件、営業マンごとに作業の流れや梱包方法のルールが異なっていましたので、
誤納品が無いよう、E社様統一で使用する指示書の発行や梱包ルールのご提案しました。
導入による効果
事務所スペースが手狭で今まで断っていた大口顧客の案件も、弊社に業務移行したことにより
受注することができるようになりました。
また梱包品質向上及び作業時間の大幅な削減により、顧客評価も上がり、
競合とのコンペでも勝てるようになり売上が拡大していきました。
なによりE社様がミカロジを下請けとしてではなく、パートナーとしてお互い成長しましょう、
というスタンスを取って頂いたことが品質向上に大きく貢献できた秘訣だと思います。