物流2025.02.13

ミカロジはなぜ「中小企業様専門の物流会社」なのか?


Ξ目次
01. サラリーマン時代に感じたこと
02. 物流業界の悪しき習慣
03. 大企業は中小企業を儲けさせない
04. 独立後の現実と中小企業の存在

05. 下請け構造は物流業界だけじゃない
06. 「中小企業様専門の物流会社」という理由
07. まとめ


私たちミカロジは、単なる物流会社ではなく、「中小企業様専門の物流会社」として、お客様のビジネスの成長を支えるパートナーでありたいと考えています。2000年代初頭に創業したときから、この想いを持ち続けています。このブログでは、なぜ「中小企業様専門」に至ったのか、その背景と理由を詳しく説明します。

01.サラリーマン時代に感じたこと

高校卒業後、小さな運送会社に就職し、トラック運転手として物流業界に足を踏み入れました。その後13年間で、運転手・配車係・所長・営業とさまざまな業務を経験しました。その中で気づいたのは、物流業界は中小零細企業が多く、ほとんどの会社が同業の下請けか、特定の大手顧客に依存しているという現実です。このような構造では利益が少なく、価格競争に巻き込まれがちで、お客様の言いなりになるしかない状況が当たり前になっていました。大手運送会社も、常に安い下請けを探している状態でした。当時20代だった私は「この構図は長続きしない」とおぼろげながら感じていました。

02.物流業界の悪しき習慣

令和の時代になっても、物流業界では下請けいじめが横行しています。国土交通省が2022年に設立した「トラックGメン」(2024年に「トラック・物流Gメン」に改組)が違反行為を取り締まっていますが、毎年数百件の違反が発覚しています。これは、物流業界の長年の慣習である「下請け構造」や「1社依存」の体質が抜けきれないことを示しています。もちろん、荷主側の圧力が問題の根源ではありますが、それを受け入れ続けてきた物流業界自体にも責任があると感じています。

03.大企業は中小企業を儲けさせない

昨今、大企業の不祥事が次々と明るみに出ていますが、その利益の源泉を考えると、多くの中小企業が犠牲になっていることがわかります。サラリーマン時代、大企業との取引で理不尽な契約条件を押し付けられ、泣く泣く従っている中小企業を数多く目の当たりにしました。また、昭和の時代から続く「接待営業」にも強い不信感を抱いていました。結果として、「大企業は中小企業を儲けさせることはない」という持論を持つようになりました。

04.独立後の現実と中小企業の存在

37歳のとき、軽トラック1台で独立しました。当然、誰も「ミカロジ」を知りません。大手企業に営業に行っても門前払いでした。しかし、中小企業は違いました。飛び込み営業でも受け入れてもらえたのです。この経験から、「中小企業こそが本当に必要としてくれるお客様なのではないか」と確信するようになりました。

05.下請け構造は物流業界だけじゃない

独立してから他業界の実情を知るようになりました。そして気づいたのは、物流業界だけでなく、建設業界、広告業界、放送・映像制作業界、アパレル業界など、多くの業界で下請け構造が根付いていることでした。これらの業界でも中小企業は大企業に依存せざるを得ず、利益を圧迫されているのが現状です。こうした構造が続く限り、日本経済の健全な成長は難しいと感じました。

06.「中小企業様専門の物流会社」という理由

多くの中小企業では、なにからなにまで自分たちで内製化している企業が多いです。物流も然りで、自分たちの商品を自分たちで梱包・発送・在庫管理をしている中小企業様があります。これでは、大事な資源である人材を本業に投下できません。結果経営力や営業力が削がれ、大企業依存や下請けから抜け出せないのではと推察しています。ですので、そうした中小企業様に、手のかかる物流業務をアウトソーシングして頂き、全ての経営資源を本業に集中していただきたいという想いを込めて、物流サービスを展開しています。

07.まとめ

日本経済を支えているのは、中小企業です。しかし、その多くが大企業依存や下請け構造から抜け出せず、本来の力を発揮できていません。ミカロジは、中小企業の皆様が本業に集中し、新たな挑戦に踏み出せる環境を整えるための物流サービスを提供し続けます。それこそが、私たちの存在意義であり、これからも変わることのないミッションです。

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