2020.04.08

~主要メンバーの離脱②~30話

 
幸いにもお客様は離れていくことはありませんでしたが、
今度は現場が大変なことになってしまいました。
 
色々とあったにせよ、業務の中心は主要メンバーでしたので、
彼らの抜けた穴を埋めることが最優先です。
 
残ったメンバーは主要メンバーから圧力を受けていましたので、
ようやく彼らが伸び伸びとできるだろうと高を括っていました。
 
ところが結果は全く違いました。
「主力メンバーになる自信がありませんので、僕たちも辞めさせて下さい」
 
ビビッて、ビビッて、ビビりまくりました。
 
この時はありえないような条件提示をして、
何とか残ってもらいました。
しかしこの場当たり的な対処が
後々問題を大きくすることになってしまいました。