NO.701【凄いぜ!とヤバイ!のメンタルのふり幅が大きい】
お調子者とビビリ~が同居している性格の私は、
業績良いときは「俺って凄いぜ!」、
業績悪くなると「ヤバイ倒産しちゃう」
常にメンタルのふり幅が右に左に大きく揺れ動きます。
これじゃメンタルやられると
業績良いときは
「たまたまだから調子に乗るなよ」
業績悪いときは
「絶対に大丈夫乗り切れるぞ!」
と言い聞かせるようにしていますが
そうは問屋が卸しません。。
いまだに「凄いぜ!」「ヤバい」で
メンタル振り回される日々を過ごしています。
それでもメンタルやられないのは、
お調子者が勝ってるからかも???
NO.700【謙虚・謙虚・謙虚に越したことはない】
大企業不祥事、パワハラ問題、芸能人スキャンダル、
日々ワイドショーを賑わしています。
これ見てて思いますのは、
「傲慢」「自信過剰」「見栄を張る」「驕り高ぶり」・・
持っていると怖いなぁです。
地位が高くなったりお金持ったりチヤホヤされると
人はすぐにそうなりがちですが
ところがSNS全盛のこのご時世、
そういう人はすぐに足元を救われます。
晩節汚した多くの著名人みてつくづく思います。
ですので、どんなに偉くなろうが、社長であろうが
常日頃から誰に対しても
「謙虚・謙虚・謙虚にこしたことはない」と
中小企業のしがない社長ですが、
自分自身に言い聞かせています。
NO.699【社長の知らないあちこちで主導的な会議をやっている】
サラリーマン時代から大の会議嫌いです。
延々と終わらない、
社長上司のワンマンショー、
会議のための無駄な資料作り、
会議は嫌な思い出しかありません。
ですので社長になった今、
ミカロジでは私が入る会議はほとんどありません。
そのせいでしょうか、
社員間・部署間・現場と事務、パートリーダー間と
私の知らないあちこちでの
主導的な会議が頻繁に行われています。
こういう従業員が主導的な会議ならば、
私の経験した延々・ワンマンショーなどの
無駄な会議にはならないと思います。
時々みんなの会議を盗み聞ぎしますが、
「あ~、やっぱり俺が入らなくてよかった」
と安堵しています。
NO.698【社長は10のうち9は辛いことだらけ】
長く経営を続けていますと、
辛いことや大変なことがいっぱいあります。
起業当時はブローカーの一人社長でしたが、
買収後に人を雇うようになってからは、
この辛いことが倍増しました。
わかりやすく言うと、
10のうち9は辛いことだらけです。
何度も心が折れかけましたし、
情緒不安定になったことも数知れずです。
それでも、ときたまある「良いこと」が
あるから経営を続けられています。
また言い換えれば、辛いことがあるから
「良いこと」も素直に喜べます。
ですので、今日もいつ来るかわからない
「良いこと」を目指して、辛い1日を頑張ります!
NO.697【ド根性ガエルの町田先生の気持ちが身に染みる】
「社長、来月の目標は【挨拶の徹底】にします」
社員たちから報告がありました。
ふと、子供のころに観たアニメ「ド根性ガエル」の
「教師生活25年、く~」と泣く町田先生を思い出しました。
(若い人は知らないでしょうね)
悪戦期、社内の雰囲気が悪く、何とかしなければと
すがる想いで「挨拶は大きな声で」を掲げました。
当初は「挨拶なんか」と社員から反発でしたが
「挨拶」を言い続けて10数年、ようやく社員たちから
「挨拶しよう!」という気持ちが出てきたことが嬉しく
つい、「社長生活20年、く~」
町田先生と同じ気持ちになっちゃいました。
(単純ですが、、)
NO.696【おとなしい人が社内SNSで自信をつける】
数年前から社内SNSをやっています。
このSNSで気づいたことは、
人と会話が苦手な人、いわゆるおとなしい人が
意外と面白い内容を書くということです。
普段おとなしくてわからなかった人が
こんな考えなんだ、表現するんだということを
SNSを通して新たな発見をします。
またその投稿を見て、その人との会話が増えます。
するとその人も自分のことで話しかけられますので
自然とコミュニケーションが増え自信に繋がります。
社内SNSでの予期せぬ喜びです。
人は見かけじゃわからないもんですね
NO.695【気持ちだけは寄り添う、親せきのおじさんのように】
長年経営していますと、30人ほどの所帯でも
従業員の結婚・出産・子供の受験・身内の死別・離婚
本人や家族の病気など悲喜こもごもに接します。
家族のことは私には直接関係ないことですし、
私がどうこうできるものでもありません。
また私の耳に入らないものもあるでしょう。
今時古いかもしれませんが、
ミカロジは家族経営を目指していますので
時にはおじいちゃんや父親のように、
時には兄や親せきのおじさんのような立場で、
できる限り従業員の気持ちに寄り添うようにしています。
まぁ鬱陶しがられているかもしれませんが、、
NO.694【任せて・任せて・任せて、じっと見守る】
権限移譲は大袈裟ですが、
資金管理以外はほぼ社員に任せています。
とは言っても放任主義にはしていません。
戦略というほどのものではありませんが
・下請け仕事はしない
・1社の売上依存比率は10%以下
・顧客の業種業態を1つに偏らせない
・支払いは原則30日
・過度な値引きはしない
という規則を決めています。
これ以外は何やってもいいよ!
(多少盛っていますが、、)
従業員に任せています。
当然最後の責任は私が取ることも伝えています。
これが形になると、とても楽ちんです。
なので私の仕事は、
任せて・任せて・任せて、じっと見守るです。
NO.693【物欲がなくなった経営者の行き着く先は?】
57歳という年齢からか?
資金繰りの苦労ばかりしてきたからか?
子供の頃からの貧乏が身についているからか?
ここ最近トンと物欲がなくなりました。
美味しいものを食べる、仲間と飲んではしゃぐ、
洋服・旅行・車という気持ちが全くありません。
私としてはこの方が自然なのですが、
ふと、経営者として欲がないのはまずいかな?
当然この無欲は私的なので経営欲とは違いますが
それでも、私的含め欲があればこそ会社が成長!
と思わないでもないですが、
こればかりは仕方ありません。
ですがせめても
従業員の給料を高くしたいという欲だけは
なくさないように心掛けます。
NO.692【トラブルで脳が麻痺した経営理念】
社長になってから裁判で2度訴えられました。
顧客倒産数百万円の焦げ付きも2度経験しました。
新しい大家に家賃3倍提示の嫌がらせを受けました。
その他トラブルだらけの社長人生です。
こういった経験をしてきますと、
トラブル脳が麻痺をするのか
少々のトラブルでは動じなくなりました。
タフになったといえば聞こえはいいですが、
やはりトラブルは避けて通りたいのが本音です。
ですので、できる限りトラブルを回避したい
という想いも込めて作ったのが、
「楽しく働く!」という経営理念です。
この理念に沿い、普段から私が笑顔に徹する。
そうすれば「笑う門には福来る」で
トラブルが避けてくれます。
そんな現実は甘くありませんが、
神頼みも含めて、今日も笑顔で頑張ります!