NO.656【「潰れるかと思った」経験が会社を強くする】
「潰れるかと思った」
100円ショップダイソーの社長さんは、
急激に円安に振れた22年を振り返りました。
更に「円安がなければここまでできていなかった。円安があって強くなった」
経営者に於いては、誰もが「潰れるかと思った」経験はしたくないでしょうが
私含め多くの経営者は「潰れるかと思った」経験をしているでしょう。
問題はその先で、「潰れるかと思った」経験をダイソー社長さんのように
如何に会社を強くすることができるか?
ここが良い経営者と悪い経営者の
差なのかもしれません。
私も5期連続赤字の「潰れるかと思った」経験。
その後会社を強くすることができたかどうかはわかりかねますが、
せっかく苦しんだ経験ですので、これからもその経験を生かして
会社を強くすることに邁進していきます!
NO.655【上を向いて進んで、下を向いて暮らせ】
「進むときは上を向いて進め。暮らすときは下を向いて暮らせ。」
仕事においては目標を高く置き、より高みを目指すことは大切。
ところが上ばかり向いていると、過信したり自惚れたりすることに気づかない。
だから日常生活は質素を心掛ける。
こんな文言に出会いました。
ちょっと儲かるとすぐ派手な生活をする社長さんを数多見てきました。
かくいう私も創業そうそうすぐに一人で数億円を上げてしまいましたので
有頂天になっているときがありました。
私レベルですが贅沢もし始めました。
今思い返せば、穴があったら入りたい心境です。
この文言の通りに、上を向いて進んで、下を向いて暮らすことは
経営者にとっても大事なことでしょう。
幸い(?)私には悪戦苦闘期という
地獄の苦しみを味わっていますので、贅沢をしたらまたあの苦しみをという
恐怖心が植えついていますので、ただひたすら質素な生活で上を目指します!
NO.654【餅は餅屋じゃなくなってる】
「餅は餅屋」という諺があります。
餅は餅屋がついたものが一番うまい。
その道のことは専門家が一番という例えです。
ところがビジネスにおいては、この諺が通じない場合があるようです。
先日の新聞記事で、人材コンサル企業が、自社の人材育成につまずき
倒産と出ていました。
この記事読んで「おいおい、、」
それ以外にも営業代行企業が自社の営業できない、コンサル企業の経営不振など
「餅は餅屋」じゃなくなってる事象がビジネス界に於いては多々あります。
笑うに笑えないことかもしれません。
などと呑気に言ってる物流会社のミカロジも、素人がやってる物流サービスと
言われないよう「物流サービスならミカロジ」になるよう日々研鑽します。
NO.653【元気があれば、集客できれば、何でもできる】
元気ですか-!元気があれば何でもできる!
アントニオ猪木さんの有名なお言葉ですね。
ホントに元気があれば何でもできる!勇気が出るフレーズですね。
ですので経営をつかさどる社長たるもの常に元気を心掛けねばなりません。
元気と同じぐらいに会社経営において大事なのは、集客だと思っています。
既存顧客を大事にするのは当然ですが、同時に常に集客を行うことも必須です。
集客さえ普段からできていれば、顧客数や売上減少・元請けの不振や契約解除など
経営にはつきもののマイナス事象も、常に集客で新しい顧客を獲得することが
できていれば、慌てることなく安心して経営を続けることができます。
という考えのもと、ミカロジは今日も必死に集客することに全力投球です!
元気に何でもやりたいので。
NO.652【トップが普段から笑っていないと成功しない】
最近展示会に足を運びますと、あちこちに「エンゲージメント」目につきます。
人手不足、パワハラ・セクハラ、離職者増加・・いろいろな要素と時代背景で
社員のエンゲージメントを高めよう!という機運が高まっています。
展示会にて各社のサービス説明聞くと、まあ色んなことを考えるなぁです。
確かにこういうものを取り入れれば、働きやすくはなるかもしれませんが
ちょっと待てよ?どんなエンゲージメントサービスを会社が導入しようが
トップが相変わらず不機嫌であったり、威張ったり、パワハラ気質が抜けなければ
絶対に社員たちのエンゲージメントは高まりません。
ですので、社員のエンゲージメントを高めたい社長さんは、
新たなサービスを導入する前に、自分自身の言動をあらためて
普段から笑顔になるような努力をしなければならないでしょう。
もちろん、私自身にも言い聞かせています。
NO.651【ニッチの更にニッチを狙う】
「中小企業様専門の物流会社です」「少ロットでも対応致します」
ミカロジのキャッチコピーです。
大手物流企業がやっても儲からない
ゾーンに的を絞った戦略を立てています。
ところが最近倉庫が過剰に
建設されているからでしょうか、新規参入する物流会社が増えたからでしょうか
ミカロジゾーンに大手物流企業が参入してきました。
今までニッチを狙っていたのですが、ニッチではなくなってしまいました。
当然同じ土俵で戦ったら勝てません。
ですがここで嘆いても仕方ないので
更にニッチのニッチを狙うようにしています。
そうは問屋が卸さないと思いましたが、意外や意外、ちょっといい案が!
秘密ですけど、、
NO.650【年下上司の年上への呼び捨ては許せない】
昭和時代や物流業界あるあるの年下上司の年上部下への呼び捨て。
呼び捨てだけでなく、しゃべり方も偉そうにする。
これは当時からそばで聞いていてとても感じが悪かったです。
ただそれを許容するような時代背景や業界特性があったのでしょう。
芸能界なども年齢関係なく先に芸能界入りした方が先輩風を吹くそうです。
私から見れば、たまたま先に入社した・たまたま先に上司になっただけで
呼び捨てや偉そうにすることとは関係ないのにと思ってしまいます。
さすがに令和の時代になってこのような風潮は減ってきたと思いますが、
それでも時たま見かける物流業界での悪しき習慣には嫌悪感しかありません。
と能書き言う私にも年上部下が何人もいますので、
「なんだよ社長偉そうに・・」と言われないよう気をつけます。
NO.649【パワハラチェック「誰とでも分け隔てなく」】
ミカロジの行動指針:思いやり三原則の一つ「誰とでも分け隔てなく」
ふと、この行動指針はパワハラチェックに使えるのでは?と思いました。
この指針は、「部下や協力会社さんに威張るなよ」という想いで作りました。
部下や協力会社さんと同じように、社長や上司、目上の人、お客様などに
話すことができるのか?
「おい、○○!」「バカヤロ-」
「そんなこともできないのか」
こういう口のきき方は上司やお客様には
絶対できないでしょう。
そういう視点で、自分の部下や協力会社さんとの
会話をチェックすると、自分の言動がパワハラになっているかどうか分かるはずです。
自分なりに良いこと気づいた!と思っていましたが
そもそもパワハラする人はそういう視点すら持てないのかもしれません。
残念ながら無くならないパワハラニュース見て、感じてしまいました。
NO.648【昼行燈的な人に憧れる】
昼行燈とは、昼間に点灯している行灯のように、うすぼんやりしている状態。
特に、そのようにぼんやりして役に立たない人を形容していう表現です。
良い例えではありませんが、漫画の主人公でジョージ秋山氏作「浮浪雲」
主人公の雲と高井研一郎氏作「総務部総務課山口六平太」の山口六平太は
普段は昼行燈のようにパッとしませんが、イザ事が起きるときは
昼行燈とは打って変わってスパッと解決します。
スーパーマンもその類でしょう。
なぜか?そういう人に憧れます。
「あの社長普段からボケッとして何にもやらないね」と見られても
イザ何かあれば、スパッと解決する!
こういう社長がいいかどうかはわかりませんが、ただただ憧れています。
NO.647【言葉は言霊と肝に銘じる】
以前、社長仲間との会話でその場の乗りもあり
「ミカロジなんか、、」と
軽い気持ちで発しました。
すると先輩社長から
「ミカド君、言葉は言霊。そういうことは軽々に言うもんじゃない」
とお叱りを受けました。
グサッときました。
ミカロジで働いてくれる従業員、お仕事をくれるお客様
一緒に力を貸してくれる協力会社さん、こういう人たちに支えられているのに
トップである自分が「ミカロジなんか、、」と言うのは良くないと
気づかされました。
それ以降は「ミカロジを絶対に言い会社にするんだ!」
言い続けるように心掛けています。厳しくも愛のあるお言葉を頂いた
先輩社長に感謝です!
ただ言葉が軽いのは性格上中々直りませんが、、