『ミカロジ社長の酔い戯れ言』を更新しました - ミカロジ株式会社 | 中小企業様の発送代行ならミカロジ

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ミカロジ社長の酔い戯れ言

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No.510【ワンマン経営は行き詰まる】

ワンマン経営は、その時その時は話が早いから良いが、必ず行き詰まる。
どんなに優れたトップでもすべて一人でできるわけではない。
トップの仕事を「トップ一人で行う仕事」から「チームで行う仕事」に変えて
中心メンバーに責任を持たせるようにする。

一昔前にはワンマン社長はかなり見受けられました。
またカリスマ社長といわれる人もワンマン経営に近いかもしれません。
今まではそれで経営は成り立っていたかもしれませんが
この教訓のようにこれからのワンマン経営はかなり厳しくなるでしょう。

お陰様で私はワンマンになれるほどの実力がありませんので
かなりの領域および権限を部下たちのチームに任せています。
といって、自分では気づいていないワンマンな部分があるかもしれませんので
会社が行き詰まらないよう再点検してみます。

No.509【少ない利益を選ぶ】

自分にも相手にも利益があるということは
一見自分の利益が少ないように思うかもしれないが
実際には大きな利益があるものだ。
相手と利益を共にせず、自分だけ利益があるのは
大きな利益を得たように思われるが、
実際は小さな利益しか得ていないものである。

損して得取れと同じ意味かもしれませんね。

顧客を騙す・協力会社を泣かす・従業員をこき使う
短期的な利益は出るかもしれませんが
長期的な視点では必ずしっぺ返しが来るでしょう。

ですので。経営者は常に相手の利益を優先するよう
心掛けなければなりません。

とはいっても、つい、、、気を付けないと

No.508【寂しい気持ちとやっぱりという気持ち】

ここ最近、同世代の経営者の脱落がチラホラと見受けられます。
ずっと一緒に頑張ってきたので、寂しいなという気持ちもありますが、
なんとなく脱落するような経営をしていましたので
やっぱりという気持ちとが複雑に入り混じっています。

などと感傷に浸ってないで、私も同世代経営者に
「あ~ぁ、ミカドもやっぱりな」と思われないような
経営をしていかなければなりません。

当たり前ですが、経営は誰も助けてくれない弱肉強食の世界なので。

No.507【道徳は日常の中にあるべきもの】

道徳は日常の中にあるべきもの。
ちょっと時間を約束して間違わないようにするのも
人に対して譲るべきものは相応に譲るのも
人に先んじて安心感を与えるのも
何かをするのに弱いものを助ける心を持つのも道徳なのだ。

みんながみんな、このちょっとした日常の道徳を心掛けるだけで
パワハラやSNSの誹謗中傷などが減るのではないでしょうか?

良い大学に入って、良い企業に就職するために小さいころから
勉強・勉強の世の中ですが、もう少し授業科目にこの道徳の時間を
増やすのも大事なのではないかと思います。

一流企業でさえ無くならないパワハラ記事を鑑みて

No.506【社長の生きがい】

こういう心配で脈が止まったりするようなことは
これは自分自身の生きがいである。
社長がそういうことを感じない
社長が楽々といくというのであれば社長を辞めたらよい。
社長こそ心配する役だ。そこに社長の生きがいがあるんだ。

ビビり~の私ですから、もちろん心配ばかりしています。
但し、この松下幸之助さんの心配とは雲泥の差かもしれません。
また心配することは生きがいという域にも達していません。

ですが、こんな心配性で良いのかなというぐらいに
不安に思っていましたので、社長こそ心配する役だという
言葉には救われます。

それでも心配することが生きがいにはならないなぁ、、、

No.505【経験値が僕に集中】

僕が社長をやればやるほど経験値が僕に集中しその分、
社長は他の誰にも代えられなくなる。
過去の経験から10年はあっという間だと理解しているので
早く後継者育成に着手する必要があると考えた。

私より歳下の上場企業社長のコメントをビジネス誌で見かけました。

レベチですが、経験値が僕に集中は共感しますし
10年があっという間ということも肌感覚で理解できます。

私も56歳。まだという人もいるかもしれませんが
早いうちに後継者に色々な経験を積ませなくてはと
このコメント読んで痛切に感じました。

といって、まだ後継者候補すらおりませんが、、

No.504【絵に描いたようなホワイト企業が・・】

希望の職種、少ない残業、同僚もいい人ばかりと
絵に描いたようなホワイト企業。でも会社を辞めた。
若手や中堅は職場環境が良くても成長機会の乏しい組織に背を向ける。
記事に書いてありました。

ちょっとショックです。
希望の職種かは分かりませんが、残業は少ないですし
ミカロジ従業員は手前味噌ですがいい人ばかりです。

この記事に当てはめると、ミカロジでは若手は育ちません。
かといって、残業増加やパワハラセクハラ横行は言語道断です。

なのでホワイト企業を目指しながら、若手が成長できる環境を
これから真剣に取り組んでいきます。

この春からミカロジ初の高校生新卒2名が入社しますので。

No.503【自分の手持ちのカード】

国家や組織にはそれぞれの歴史と伝統があり、
これを無視した改革を行っても上手くいかない。
自分の手持ちのカードがなにであるかをじっと見据え
それらの中で今でも通用するものと通用しないものを分類する。
そして今でも通用するカードを組み合わせて最大の効果を出す。

早速ミカロジ組織に当て嵌めて、先ずは手持ちのカードの抜粋です。
中小企業向けに特化、私の新規開拓方法・優秀な女性従業員
小回りの利く物流会社、創業20年の実績、40年の私の物流経験

あってるか分かりませんし、自惚れも入った手持ちカードです
次に通用しないものを割り出すと、私の新規開拓法と40年の経験でしょう。
要は、私の成功体験です。

もう時代は令和、私の成功体験以外の手持ちカードを組み合わせながら
時代にあった改革を目指していきます。

No.502【従業員の呼び方を変えても・・】

従業員の呼び方を、キャスト・クルー・パートナーなどと
親しみを込めるようにいろいろ工夫している企業を見受けます。

これはこれで良い取り組みだとは思いますが、
そういう企業のブラック体質の不祥事ニュースを見てしまうと
「呼び方変えても本質変わらないじゃん」と思ってしまいます。

よく形から入って心に至ると言いますが、
ことこの件に関しては、従業員の呼び方を変える前に
まずは経営者自身が従業員に対して真摯な気持ちを持たなければなりません。

若い男性には「おい、〇〇(下の名前)」で呼び捨て、
女性従業員にも「〇ッシー」「〇ミー」「○○ちゃん(下の名前)」
このご時世許されないかもしれませんが、私の従業員への呼び方です。
真摯な気持ちと親しみを込めているつもりですが
当人たちは不快感を持っているかもしれません、、、

No.501【自分ばかりしゃべりはったな】

「それと、さっきの社長さん。あの人より経験の深いはずのわしが
せっかく行っているのに、なにかを聞き出そうという態度に欠けとった・
自分ばかりしゃべりはったな。」
松下幸之助さんと部下との会話です。

ガンと頭を殴られたようです。
さっきの社長さんは、まさしく私のことでしょう。

せっかく経験の深い社長さんを目の前にしても、我が身を顧みれば
何かを聞き出そうとはせず、自分のことばかりしゃべってしまいます。

松下幸之助さんが私を諭してくれたと改め直し
これからは経験浅い深いに限らず、だれからも何かを聞き出そうとする
態度を貫き、人の話を聞くことに徹します。

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