『ミカロジ社長の酔い戯れ言』を更新しました - ミカロジ株式会社 | 中小企業様の発送代行ならミカロジ

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ミカロジ社長の悪戦苦闘記

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~ミカロジ社長の酔い戯れ言~100話

お陰様でこの悪戦苦闘記も100回目を迎えました。
長い間お付き合い頂き
誠にありがとうございました。

一応100回という区切りになったことと
そろそろネタが尽きたということで
一度この悪戦苦闘記は終了とさせて頂きます。

悪戦苦闘を乗り越えたからといって
今現在も決して経営が楽ではありません。

ですが、ようやく心から信頼できる従業員たちと
一緒に汗を流せる環境が整いましたので
次回以降より、ミカロジの新たな挑戦!
『ミカロジ社長の酔い戯れ言』
というテーマで引き続きブログを書かせて頂きます。

ミカロジは中小企業様専門の物流会社です!
このキャッチフレーズには
中小企業が輝かなければ日本に明るい未来はない
中小企業で働く人の笑顔を増やしたい
という私自身の強い想いがあります。

これからは私たちが経験したことのないような
厳しい時代がやってくるでしょう。

この厳しい時代に立ち向かうために
私たち中小企業同士がお互い力を合わせて
“しぶとく生き抜く!”という気持ちを込めて綴らせて頂きます。
宜しければ、またお付き合い下さい!

『ミカロジ社長の酔い戯れ言』
https://mikalogi.jp/category/reluctant/

~絡まった糸の解し方②~99話

もう少しこの話題を掘り下げてみます。
そもそも糸はなぜ絡まってしまうのでしょうか?
恐らく最初はお互いの糸はピンと張っているはずです。
 
そこからお互いの理解不足、考えの違い、仕事の環境等々、
少しずつ糸が絡み始めるのでしょう。
それも複数の糸が複雑に。
だからなかなか気付きません。
気付いた時には手遅れです。
 
ということが言えるのではないでしょうか?
長々書きましたが、
結論は絡まった糸はハサミでチョキンと切る。
 
それに限る。
乱暴ですが、そう思います。

~絡まった糸の解し方①~98話

以前にパートさん関係の絡まった糸の話を書きました。
糸解きのために様々な取り組みを行いましたが、
全て上手く行きませんでした。
 
あの手この手と打ったつもりでしたがダメでした。
人間同士の絡まった糸を解すのは並大抵ではないでしょう。
 
よくアイドルグループやお笑いコンビの不仲の話題が出ますが、
それなど絡まった糸の典型ではないでしょうか。
 
元通りになるグループやコンビはほとんど見かけません。
と、相変わらず私の能力不足を屁理屈で誤魔化しています。
 
 
 

~従業員との会話~97話

30名ほどの小さな会社です。
社内に居るときは全員に声を掛けるようにしています。
と、今は偉そうに言っていますが、
苦闘期には反発する従業員たちと極力会話を避けていました。
 
こういう狡さが私にはあります。
 
堂々と彼らと会話をすればいいのですが、
“何か反対意見を言われたらどうしよう?”
“不機嫌な態度で返されたらどうしよう?”
会話に踏み込めませんでした。
 
結果、話易い従業員との会話が増えますので、
「なんだよ社長、あいつらの話ばっかり聞きやがって」
(こんな汚い言葉ではないと思いますが)
その反省を踏まえ、今に活かしています!
と、思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 

~トラブルの時期~96話

資金枯渇・従業員離職・お客様離れ・裁判・・・
5年の苦闘期にまあよく色んなトラブルが起きました。
 
 
当時はどれひとつとってもギリギリの対応でした。
 
しかしふと思い返すと、
もしどれかひとつでもトラブルの時期が重なっていたら・・
間違いなくドボンでした。
 
神様が寸でのところで止めてくれたのでしょうか?
それとも私の持っている運が強かったのでしょうか?
 
どちらにせよ、何かが重なっていたら本当にドボンでした。
怖くなったので、考えるのは止めておきます。
 
 
 
 
 
 

~パートさんの有休~95話

会社を引き継いだ時にはパートさんの有休はありませんでした。
お恥ずかしい話、パートさんに有休があることも知りませんでした。
 
交通費・残業代・社員の有休・・・財務が厳しい中、
やれる範囲で少しずつ社内規定を整えていきました。
「次はパートさんの有休だね」
経理女性と話していた矢先に入社2日目の新人パートさんが
「この会社にはパートの有休がない。なんて酷い会社なんだ」
突然騒ぎ出しました。
 
経理女性がその新人さんに「もうすぐ整えますよ」と宥めても、
他の従業員を巻き込んで大騒ぎです。
 
一時はどうなることかと思いましたが。
幸いにもその新人さんはすぐに自ら辞めていきました。
掻き回されましたが、その新人さんのお陰で、
パートさんの有休を予定より早く整えることができました。
 
 
 

~怒鳴る~94話

こんな温厚(?)な私ですが、
 
この苦闘期に5回ほど大声で怒鳴ったことがあります。
 
 
いつもは“辞められたら困る”
癖で怒鳴る前に自制心が働くのですが、
 
この5回は自制が効かなかったのでしょう。
しかし折角の怒鳴りも普段怒鳴り慣れていないので、
 
結局何を言っているのか私も相手もわからずじまいで
終わったように思います。
 
 
常に笑顔を心掛けているうえで、
 
戦法としてたまには怒鳴るのも効果的かもしれません。
 
まあ私には無理でしょうが。
 
 

~お金のトラブル~93話

 
地元が錦糸町ということもあり、
 
若い時は借金して遊びまわった記憶があります。
小さな運送会社に勤めていましたので、
 
金銭トラブルは日常茶飯事でした。
そんな私が従業員を雇用して8年目に入りますが、
 
様々な苦労に悩まされた割には、
 
不思議と従業員絡みの金銭トラブルは一度もありませんでした。
 
 
悪戦苦闘期には考えもしませんでしたが、
 
今振り返ると、金銭トラブルがなかったのは
 
苦闘期を乗り越えられた大きな要因の一つだったかもしれません。
 
“この会社にお金がない”と思われていたのが良かったのかも??
 

~派閥~92話

会社を引き継いだ当時、常温倉庫と定温倉庫、
 
事務所とデータ室、更にこの4ヵ所が複雑入り混じって、
派閥が出来上がっていました。
 
 
傍から見ればなんてことない内容ですが、
当の本人たちは派閥抗争に必死です。
 
正直どこから手を付けていいか全くわかりませんでした。
規模は違いますが、国同士の紛争も似たような構図かもしれません。
 
 
派閥というのは人間の本性なのでしょうか?
まあ当時よりは解消されたと自負していますが、
派閥はできるものだと思って
 
組織づくりをするのも必要なのかもしれません。

~反抗の方程式~91話

属人的な業務に凝り固まった従業員の話です。
 
当然私はその凝りを解そうとします。
すると、まずは出来ない理由を言い始めます。
 
次に自分の正当性を主張します。
最後に私への悪口が吹き荒れます。
 
これみんな私のいないところで行います。
はい、これが私に対する反抗の方程式です。
 
皆一様にこのパターンでした。
以前は色々と悩みましたが、
 
この方程式に気付くと気持ち的には随分と楽になりました。
 
 
といって解決策を見つけたわけではありませんが。
 
 
 

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