2020.04.13

~試算表が怖くて見ることができない~32話

 
失った仕事は回復しないままでしたので、
この頃は毎月大赤字です。
 
その額は数十万ではなく数百万円というレベルです。
年間じゃありません月間です。
ミカロジのような零細企業でのこの赤字額は
瀕死の状態と言っても過言ではありません。
 
財務に疎い私は月末後税理士さんから出てくる試算表をみて、
その月の収支を確認します。
 
感覚的に今月はやばいぁと思う時は、
怖くて試算表をなかなか見ることはできません。
 
勇気をもってようやく紙面に目を向けます。
しかし悪い数字が良くなるわけでもなく、
現実を突きつけられる赤く書かれた
マイナス数字が並んでいるだけでした。
 
このときも精神的にきつかったです。