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NO.679【適材適所は戦略に勝る】

私レベルですが、色々と戦略本を読み漁ってきました。
ところが先日「適材適所は戦略に勝る」という言葉に出会いました。

「ガ~ン」と頭を殴られました。
目から鱗の言葉だったからです。
考えたこともありませんでした。

しかしよくよくこの言葉を噛み締めてみますと
「本当にそうだなぁ」。

恐らく悪戦期の人間関係ゴチャゴチャ時なら、
とてもこの言葉通りには思わなかったでしょうが今ミカロジレベルでは
適材適所になっていますので、なおさらこの言葉の意味を理解できます。

営業・経理・事務・マーケティング・広報・データ管理など、
適材な従業員が各自の能力をいかんなく発揮してもらっています。

とはいっても、ここに社長の私が甘えるのではなく、更にこの力が
発揮できるように今まで以上に戦略は学んでいきたいと思います。

NO.678【「腹八分目は医者いらず」を経営に】

「腹八分目に医者いらず」という言葉があります。
数年前から「空腹は快感だ」を合言葉に、私も腹八分目を心掛けています。

すると本当に医者いらずではありませんが、健康的になりました。

その経験を踏まえ、「これって経営も一緒じゃないか?」
仕事を溢れるぐらい目一杯詰め込む、自分のスケジュール満タンにする
常にこのような状況が続くと、私や従業員の体が悲鳴を上げます。

あまりに仕事がない空腹はいけませんが、余裕をもって八分目ぐらいで
利益がきちんと出る経営を心掛けるのが大事なのかもしれません。

先日の健康診断も先生から「パーフェクトです」と同じように
腹八分目経営で「パーフェクト」になるよう頑張ります!

NO.677【資料50ページ、いったい誰が読むのでしょう】

「展示会で名刺交換した会社です」「一度資料を送付させて下さい」
などの営業電話を受けた際に、「では、資料を送って下さい」と私。

最近のトレンドなのでしょうか、どの企業も送付してくる資料の
ほとんどが50ページ以上です。

私から資料を下さいならまだしも
先方から資料を送付させて下さいの流れで、50ページ以上の資料を
いったい誰が読むのでしょうか。
毎度感じてしまいます。

せっかくの資料送付の機会ですが、成約に結びつかなければ意味がないですし
こちらもプリントアウトする場合にただただ紙の無駄にしかなりません。

人の振り見てではありませんが、ミカロジの資料は1枚にしています。

NO.676【マーケティングと営業は別物】

マーケティングツールが強い会社と商談しても「あれ?ここは営業下手だな?」。
飛び込み営業やテレアポをやっている会社は「営業は上手だな」。

こういった経験踏まえまして、マーケティングと営業は別物だなぁと感じます。

経営者はこの辺を理解しないと、一人の社員にマーケティングも営業も
求めてしまいます。
中々この2つの能力を併せ持つ人はいないでしょう。

ましてや人材不足の中小企業ではなおさらです。
ですので、経営者は
マーケティングと営業は別物としっかりと認識をして、マーケティングは
マーケティングの人材を育て、営業は営業の人材を育てることが大事でしょう。

ミカロジでもこの2つを分けてただいま教育中です。
まだまだ道半ばですが、ゆくゆくマーケと営業、
この2つが1つの力になることを今から楽しみにしています。

NO.675【年下から学ぶという姿勢が大事】

今57歳、ビジネス上でお付き合いする人の多くが年下の年齢になってきました。
また時代はどんどん進化していき、私の経験や成功体験が殆ど通じません。

ということは、私がミカロジの社長を続けていくうえでは、年下の人から学ぶ
という姿勢がなければならないと最近痛切に感じます。

高齢政治家や大企業経営者のいまだ変わらない昭和スタイル、
年下にポジションを明け渡さない、「俺が俺が」で威張っている、
こういうことをやっている以上市場から退場を余儀なくされるだけでしょう。

したがって、どちらというと「俺が俺が」の私ですが、それじゃいかんと
謙虚な気持ちをもって、年下から学ぶという姿勢を持ち続けたいと思います。

NO.674【酷い扱い受けた金融機関を見返す】

先日久々に創業時に取引をした金融機関に行きました。
何年ぶりでしょうか、
「うわっ、懐かしい」と同時に、苦しいときに融資を申し込んだ際
担当課長に「貸せるわけないだろう」とぞんざいな扱いで決算書を
放り投げられた記憶が蘇ってきました。

「コノヤロー、いつか見返してやるからな」はらわた煮えくりかえりましたが、
まあ今思えば、そのときのナニクソ精神があったから今に繋がっているのでしょう。

見方を変えればありがたいことかもしれませんが、それでも当時の担当課長は
許す気にはなれません。
狭量な私の投稿でした。

NO.673【「こりゃ儲かる!」参入した企業の末路】

「こりゃ儲かる!」いわゆるブーム的なものでしょうが、
最近では思いつくのは、タピオカ・高級食パン、無人餃子販売・唐揚げ、、
などでしょうか。

「こりゃ儲かる!」とすぐに巷にお店が増えだします。
がブームは長くは続きません。
ほとんどの業態が消えてなくなってしまいます。

土日埼玉県周辺をひとりドライブします。
そのときに感じますのが
「新築の物流倉庫が増えたなぁ」。

これも「こりゃ儲かる!」で
他業種の企業が倉庫建立に参入してきました。

一般に空室率5%超えると良くないと言われる中、
首都圏の物流施設空室率9.7%、埼玉県の圏央道エリア
空室率14.3%と出ていました。

明らかに需要と供給のバランスが崩れています。
するとタピオカや高級食パン同様に、「こりゃ儲かる!」参入した企業も
いずれ消えてなくなってしまうのでしょうか?

その前に家賃が大幅に下がると
思いますので、ミカロジにとってはチャンスかも!ちょっと業界注視します。

NO.672【起業して初めて気づいたこと】

起業前は不安もありましたが、それ以上に夢と希望に燃えていました。
ですが実際起業しますと、そうは問屋が卸しません。

次々と困難が襲い掛かってきます。
1・3・5年の企業存続率の少なさが
それを物語っているのでしょう。

資金繰り・従業員トラブル・顧客の倒産・・
書いてもキリがありませんが、そのぐらい日々色んなことが起きます。

こういったことは起業して初めて気づかされたことばかりです。

そんな中で、あらためて最近気づかれたことは、年齢が57歳も加味して
いるのでしょうが、「後継者問題」、これが大変だ!です。

これは私世代以上の経営者の切実な問題でしょう。
後継者難で会社をたたむ経営者も多く見受けられます。

現状ミカロジではこの問題に関しては
「無」です。

幸いまだ健康面では問題なさそうですので、
今後10年ぐらいかけて、この初めて気づかされた「後継者問題」に
じっくりと取り組んでいきます。

NO.671【経営には多くのウィンと笑顔が必要】

よくビジネス用語で、ウィンウィンという言葉が使われます。
顧客と業者や社員たちがともに笑顔になるという意味でしょうか。

ですが現実世の中見渡して、どれほどの企業がウィンウィンを実現
できているのでしょうか。

ニュース見ても、企業不祥事、下請けイジメ
パワハラ・セクハラ、最近ではカスハラ問題など、ウィンウィンには
程遠い状況ではないでしょうか。

私ごときがおこがましいですが、
末永く経営をしていくには、顧客、協力会社、自社社員などの多くの
ウィンウィンの環境を作ることが大事なのではと痛切に思います。

今までは誰かを泣かせて経営が成り立っていたとしても、このSNS時代
すぐに悪事などが表面化、人手不足で採用が困難になる、協力会社に

そっぽを向かれるなど、経営を続けることが難しくなっていくでしょう。
そういったことを踏まえ、多くの人がウィンと笑顔になる経営が
大事ではないかと、(もう一度)私ごときが思うのでございます。

NO.670【大事なのは「べからず集」】

またまたプロ野球ネタで恐縮です。

大事なことは「べからず集」。

ある監督は打たれるとすぐに2軍落ちをさせ
自信を失わせ、ある監督は選手に言う前にマスコミに愚痴をこぼして不信感を
買っていた。

要は、何をするかより、何をしてはいけないのか。
日本一を経験した元プロ野球監督のお言葉です。

これ経営者もまったく一緒でしょう。
ミスした部下をすぐに降格や減給にしたり、部下の愚痴をあちこちに言いふらす。
これでは部下と信頼関係など結べません。

と偉そうに言って私がきちんとできているかと問われれば、
「否」でしょう。お恥ずかしながら、、。

ですのでこの監督が言われるように
部下のミスをすぐ攻めない、部下の愚痴を言わないなど、私なりの
経営していくうえでの「べからず集」を早急に作りたいと思います。

NO.669【上司にしたい人ランキング】

毎年「上司にしたい人ランキング」なるものが出ます。
大抵はその年に活躍した芸能人やスポーツ選手、著名人が上位に上がります。

大きくは間違ってはいないでしょうが、現実は違う部分もあるでしょう。
あくまで私見ですが、プロ野球日本ハムの新庄監督は、「上司にしたい人」
当て嵌まると思っています。

監督をやる前はチャラチャラ(失礼)した感じで
テレビに出ていましたが、いざ監督となるとしっかりとした戦略、
選手の人心把握と良い上司だなぁと感心させられます。

チャラチャラは言い過ぎですので、飄々としたところを見せながら、
芯や戦略はしっかり持ち合わせている。

チャラチャラ部分は似ていますが、芯や戦略部分は私も少しは
爪の垢を煎じて飲まなければと思います。

あの格好良さだけは逆立ちしても真似できませんが、、

NO.668【「ものを創る」というだけの関係性】

2人で飲みに行くこともなく「ものを創る」というだけの関係性。
飲みに行って仲良くなったところでそれが作品に反映されるわけではない。
著名な映画監督と音楽作曲家との関係性が出ていました。

これはビジネスでも当て嵌まるかもしれません。
飲みに行って関係性を良くすることは大事でしょうが、それがお互いの
ビジネスにすべてが反映されるわけではないのでしょう。

この2人の関係性とは違うかもしれませんが、私も経営して20年弱
お客さんと一緒に飲みに行ったことはほとんどありません。

それでも今経営できているので、映画監督と作曲家の関係性は理解できます。
といっても飲みに行くのは大好きな私ですので、知らず知らずのうちに
飲んでビジネスを良くしようと企んでいるのかもしれません。

それを避けるために、先ずは割り勘の徹底から行っていこうと思います。

NO.667【頼るべきは社員たち】

上場企業社長がコンサルタントの言いなりで粉飾にて逮捕とニュース。
「架空と認識していたが頼れるのは彼だけと思うようになっていた」逮捕の元社長。

事件後その会社は会社更生法で上場廃止になりましたが、残った社員たちが
謝罪と信頼回復に奔走し、自主再建する方向になったそうです。

このニュース見て、元社長が頼らなければならなかったのは、
社員たちではなかったのではないでしょうか。

これ察するに、元社長は社員たちとのコミュニケーション不足や
経営は自分がしているものとの勘違いがあったのかもしれません。

人のふり見てではありませんが、普段からの社員たちとのコミュニケーションや
信頼関係を結ぶ大切さをあらためてこのニュースから教えられました。
私ももっと社員たちを頼ろう!

NO.666【仕事ができないを逆手に取る】

若いときは運転手、起業を前提にした転職先では倉庫作業、その他
運送会社の配車係や営業などを経験してきましたが、
過去を振り返り
「本当に俺は仕事ができないなぁ」
謙虚や謙遜でもなくホントにそう思います。

見方を変えますと「俺より仕事でできる奴はいっぱいいるな」
そうした中俺が生きていくためにはどうしたらいいか?と考えついたのが
「俺より仕事をできる人を上手に使えばいい」

これを思いついてからは、自分が仕事ができないことをあえて公言し
そんな私を周りが助けてくれる環境作りに特化してここまでやってきました。

こういうやり方があっているのかどうかわかりませんが、
仕事ができない以上この道を選ばざるを得なかったのが実情です。

NO.665【「挨拶は大きな声で」小学校1年生と同じ行動指針】

ミカロジ思いやり三原則のひとつ「挨拶は大きな声で」

悪戦苦闘期、とにかく社内の人間関係はグチャグチャでした。
日々誰かしら「辞めさせて下さい」。
大げさでなく本当にこんな感じでした。

「なんとかしなければ、このままじゃホントに会社が潰れちゃう」
悲壮な思いで考えついたのが、「挨拶は大きな声で」

これ考えたとき、正直小学校1年生のときに言われることだよな、
こんなんでこの苦境を打開できるのか?不安もありましたし、
従業員からも漏れ聞こえてきました。

しかし経営戦略に乏しい私ですので
思いつくのはこの程度でした。

ですが会社を潰してはいけないという執念で
「誰もができることを、誰もができないくらいに、一生懸命やり続ける」
これが功を奏したかはわかりませんが、お陰様でなんと今経営を続けています。

もちろん、毎朝「おはよう!」私が一番大きな声で挨拶しています。

NO.664【手をあげたことが愛情だと思っていた】

「手をあげたのは間違った行為だが、当時はそれが愛情だと思っていた」
パワハラでクビになったなったラグビー全国大会常連高校の監督の著書より。

パワハラはいまだにどこにでもあるのでしょう。
またパワハラを行っている
人たちは、この方のように愛情や指導と勘違いしていることも多いのでしょう。

クビという大きな代償を受けたとこによって、初めて自身の言動を振り返り、
素直に反省できればいいのでしょうが、世の中そういう人ばかりではありません。

パワハラニュースが一向に無くならないのがその証拠でしょう。
ですので、こういった本が売れ、少しでもパワハラが減ることを祈るばかりです。
帯しか読んでいませんので、早速私も購入します。

NO.663【「なるほど」の感覚に軸足を置く】

他社と似通った製品を作っていては、いつ価格競争に巻き込まれかねない。
生活者の不満を見つけて解消する「なるほど」の感覚に軸足を置いてくことで
他社と横並びになりやすい商品は避け、確実に利益を出し続ける。

アイリスオーヤマの会長さんが話されていました。

毎週月曜日のアイデア会議は有名ですよね。
ミカロジは中小企業、物流サービス、BtoBなのでアイリスオーヤマさんとの
経営スタイルはまったく違いますが、「なるほど」の感覚に軸足を置く
という考え方は参考になります。

どんなビジネスにせよ、他社と横並びの
価格競争では生き残りが難しいでしょう。

ですので、物流サービスにおける
顧客の「なるほど」を見つけるのは簡単ではありませんが、利益の出ない
価格競争で疲弊することを考えれば、たとえ難しくとも顧客の「なるほど」を
追求することに精を出していきます。

「あっ、ちょっと浮かんだ!」でも、今はまだ秘密です、、

NO.662【嫉妬の世界に身を置かなったのは幸せなこと】

「嫉妬」。
出世競争の中に生きる男が持つ、最も醜い感情のひとつ。

同期の陰口を叩く、悪意のある噂話を流す、実務の足を引っ張る。
そして相手が出世コースを外れていくまで、それらの行為を飽くまで続ける。
ある意味、女の嫉妬より陰湿で始末が悪い。

このご時世、男だ女だはご法度でしょうが、実際に大きな企業ほど
このドロドロした嫉妬の世界はあるのでしょう。

私の場合、元々出世欲はなかったし、誰にでも合わせられる調子の良さを
持ち合わせたおかげで、この嫉妬の世界に身を置くことはありませんでした。
ある意味これはこれで幸せなのかもしれません。

毎日を陰口・噂話・足の引っ張り合いで過ごすなんて、
頭がおかしくなりそうですよね

NO.661【大将は好かれているようで憎まれている】

大将というものは、家臣から敬われているようでたえず落ち度を探されており、
恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、
好かれているようで憎まれているものよ。

徳川家康の言葉だそうです。

これを私に当てはめてみますと、敬われることはないだろうし、
恐れられてもいないだろうとは思っていましたが、疎んじられたり
憎まれているのだと思うとちょっと寂しい気持ちになりました。

しかし大将と家臣、社長と部下、時代は違えど、上下の関係で
あまり親しくなってもいけないのかもしれません。
ふと、疎んじられているのでは?に心当たりが出てきました、、、

NO.660【名前間違い見るその人の資質】

菊地と菊池、三沢と三澤、井出と井手、川野と河野
百歩譲ってこの手の名前間違いはあると思います。

しかし私の見角(ミカド)。
めったにない名前ですので、間違いにくいと思いきや
「三角」とメール文章などに書いてくる人が一定数います。

慣れているので「またか」程度にしか思いませんが、
自分から売り込んできた営業マンに快く接したときに
「三角」で来られた時には、「資質が低いので、付き合うのはやめよう」
つい思ってしまいます。

こういう経験踏まえ、相手の名前間違いは失礼と自分自身も肝に銘じ
菊地と菊池など間違いやすい名前の時ほど注意しようと心掛けています。

しかし三角じゃないよ見角だよ、3回伝えても三角で来た人とは
絶交しました。

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