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ミカロジ社長の酔い戯れ言
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No.472【ストーリーブランディング3本の矢】
企業や商品を物語風に語る手法があるそうです。
その中の1つ、ストーリーブランディング3本の矢というものがありました。
①志
②独自化のポイント
③象徴的なエピソード
というものだそうです。
早速単純ですが、ミカロジに当てはめてみました。
①志
経営理念「楽しく働く!」で給料を高い会社にする!
②独自化のポイント
ミカロジは女性が運営する物流会社です!
③象徴的なエピソード
5期連続赤字、倒産寸前を「楽しく働く!」「女性運営」でV字回復!
多少話を盛っていますが、こんな感じになりました。
ストーリーブランディングには興味がありますので、
これからもこの手法を磨いていきたいと思います。
No.471【めまいがするほど強くなければ】
薬、瞑眩せずんば、その疾癒えず
薬は、めまいがするほど強くなければ、病気を治すことはできない
薬とは、諫言の比喩です。
クラっとするほど強い言葉を言われて、はじめて効き目がある。
部下に対するパワハラ的な強い言葉は言語道断ですが、
経営者になると中々強い言葉で諫言を言われることがなくなりました。
これは経営をしていくうえで、マイナスな要素にしかなりません
ときには、「何やってんだお前、そんなんじゃ社員を幸せにできないだろっ!」
強い諫言を言われることも必要でしょう。
多分、イラっとしてしまいますが、、
No.470【「進化」とは?】
生物学的な「進化」とは賢くなることでも身体の能力が高まることでもない。
ただ生き残りに有利な姿に適応した結果をさす。
ダーウィンの進化論にも通じるのでしょう。
これを企業に当てはめ、
企業の進化とは、会社規模大きくすることでも・手元資金増やすことでもない
ただ生き残りに有利な姿に適応した結果をさす。
ちょっと無理があるかもしれませんが、
生き残りに有利な姿とは、適正規模で社員教育をしっかりさせて
しっかりとした経営戦略を立てて、まずは安定した永続をすることが大事なのでしょう。
同時に手元資金はやっぱり大事ですね。
No.469【徹底的に社内をチェックする】
少子化のスピードが予想以上に早まっています。
日々のニュースでも、自衛隊・教員・官僚・飲食店・旅館ホテル
その他様々な業界で、人手不足が叫ばれています。
今後更に人材の争奪戦が激化するでしょう。
その際に、まずはどの組織でも給与面や待遇面の見直しを図りますが
いくら表面上キレイに繕っても社内に、パワハラ・社内政治・派閥
足の引っ張り合い・理不尽なノルマなど、企業風土に問題があれば
せっかく入社した新しい人材もすぐ辞めてしまいます。
ですので、経営者は表面上の待遇面と同時に徹底的に社内の様々な
問題をチェックして改善しなければならないでしょう。
仕事はあるのに人手不足で倒産だなんて、目も当たれらませんので。
No.468【自己評価は害でしかない】
他人の評価こそが人生を導いてく指針である。
他人が認めてくれるから個性なのであって
自分が思い込んでいるのは個性でもなんでもなく
ただの独りよがりである
こんな文言を見つけましたが、まさしくその通りだと思います。
過去ミカロジをトラブルで辞めていった人のほとんどが
「なんで俺(私)の評価がこんなに低いんだ」
同時に若かりし頃のサラリーマン時代の私もご多分に漏れず
「なんで俺の評価がこんなに低いんだ」
でもまったく評価されませんでした。
これは社長になっても一緒です。
顧客、世間、協力会社、従業員他、他人の評価こそが
社長人生を導いてくいく方針ということをしっかり頭に入れ
決して「俺は社長なのになんで俺の評価がこんなに低いんだ」
ならないように心掛けたいと思います。
No.467【営業電話は最強?】
AIだマーケティングオートメーションだ~と展示会に行けば
あちこちに営業ツールのサービスが出ています。
それも殆どが横文字で。
ところが1日社内いると、10数件の営業電話が掛かってきます。
展示会に出ていたAIだ~と言っていた会社までもがです。
ということは、どんな横文字の営業ツールサービスが出ようと
今現在ではやはり営業電話が最強なのかもしれません。
ただミカロジでは私自身が営業電話をするのが苦手ですので
この手法は取り入れていません。
No.466【縦割り行政の弊害】
文科省が幼稚園、こども家庭庁が保育園と縦割り行政。
これが教育向上の足を引っ張ると記事に出ていました。
そんな分かりきったことなのに、なぜ一つにまとめないのでしょうか・
恐らく既得権益という大人の事情が邪魔をしているのでしょう。
これは何も行政だけでなく、一般企業にも縦割り行政と似たような図式はかなりあります。
傍から見たらなんで?というようなやり方が社内の既得権益という大人の事情で。
くだらないなぁと思いつつ、人間社会では縦割り行政はなくならないのでしょう。
ですので、せめても自分の会社だけでは、くだらない縦割り行政を無くすことを心掛けます。
ミカロジのような30人の小さな所帯でも、気を抜くとすぐ縦割り行政ができてしまうので。
No.465【少子化対策はどの業界にも必須】
2022年生まれの日本人は77万人強。
40年後にこの子たちが18歳になり、全員大学に進学したとすると今より2万人不足。
仮に今の大学進学率を当てはめると、240校分の大学が不要。
と記事に出ていました。
大学関係者には恐ろしいニュースですね。
と「対岸の火事」ではなく、コロナも加わり想像以上に少子化が進んでいます。
すると当然今のままでは、この大学の例のようにどの業界も消滅するしかありません。
「人口問題はほぼ確実に読める」とドラッカー氏も言っていますが
どの業界も中々この問題に着手しません。
といって、私ごときどこから手を付けていいか分かりませんので、
先ずは人口統計から調べていこうと思います。
240校の大学消滅はかなり衝撃的な記事ですからね。
No.464【仕事ができる定義】
ミカロジは物流会社ですから、仕事ができる定義というのは
作業が早い、データ処理が正確、事務処理が丁寧、営業が上手などが挙げられます。
但し、ミカロジではいくらこれらの仕事能力が高くても「仕事ができる」と評価はしません。
過去仕事能力が高くても、威張る・無視をする・不機嫌な態度をとる人がいましたが
これらの人は周りにいる人や部下・後輩・年下の人たちに不快な思いをさせるので
組織全体の力を低下させていました。
そう捉えますと、個々の能力がいくら高くても、組織の力を低下させるようでは
結果「仕事ができる」にはなりません。
ですので、ミカロジでの「仕事ができる」定義は、「1日中笑顔で仕事ができる人」に決めています。
この定義を決めてからは、個々の能力がそれほど高くなくても組織全体の力が上がるようになりました。
当然、社長である私が先ずは「1日中笑顔」でいるように心掛けています。
No.463【無駄な時間も大事だが・・】
無駄な時間も大事だと言われます。
反論するつもりはありませんし、無駄な時間があるから有益な時間が生まれるのでしょう。
ただ経営において、社長指示による社員に無駄な仕事をさせるのは本当に無駄と思っています。
・客層を決めずにむやみやたらに営業させる
・値引き要請がきつかったりクレーム多い客と商談させる
・客単価安いのに遠方に出かけさせる
・社内用の資料作成に膨大な時間を掛けさせる
・社内政治や派閥に労力を掛けさせる
・私見の入った人事異動を行う
数え上げればキリがありませんが、こういった時間はただただ無駄なだけですし
経営者の考え一つですぐ止めさせられます。
と偉そうに言いましたが、私も自分で気づかない無駄な時間を社員にさせているかもしれません。
あらためて私自身の言動を見直しをしていきます。