NO.627【FAX-DMは遠くになりにけり】
起業時からずっと集客はFAX-DMのみでした。
FAX-DMでお問い合わせ頂いた企業数ざっと5.000件。
今までの顧客の9割以上がこのFAX-DMでの集客。
と、このような経験があるので、ここ最近FAX-DMの
問い合わせ数が激減してもここから離れられませんでした。
いわゆるこれが「成功体験捨てきれず」でしょう。
さすがにこれではヤバいと新たなマーケティング手法を取り入れ
ようやくここ最近芽が出始めました。
それ踏まえての反省点は
「もっと早くFAX-DMを捨てていれば、、」
とは言っってもここまでの成功体験鑑み、少し寂しい感じもあるので、
「FAX-DMは遠くになりにけり」
私の素直な気持ちを表しました。
NO.626【「指導」の勘違い】
部下を指導する。この「指導」とは、ある目的に向かって教え導くこと。
と何かに書いてありました。
私含めて、どうもこの「指導」を勘違いしている経営者・指導者が
多いような気がします。
パワハラで訴えられた経営者や上司の言い分には必ず
「指導の一環」という言い訳が出てきます。
なのであらためて経営者・指導者と言う立場にいる人たちは、
この「指導」とは何かを考えてみることが必要ではないでしょうか。
私の場合は、はなから「指導」などできないと自己分析していますので、
従業員個人が自主的に成長するような「やる気を出す」ことに注力しています。
と格好つけて言ってるだけですが、、
NO.625【商談までのいきさつを分析する】
日々色んな営業マンに接します。
飛び込みやテレアポなんでもウエルカムな私ですので。
多くの営業マンと会うまでのいきさつは先方からのアクションばかりです。
それなのに私のニーズを全く無視して、どの営業マンもひたすら自分の
商品サービス説明に必死です。
それ見て、私なりの拙い営業経験踏まえると
同じ商談でも営業マンからのアクションと顧客側からのアクションでは
月とスッポン・天と地・雲泥の差・・とにかく全く違います。
これは営業マンではなく経営者が知るべきだと思います。
と同時に顧客側からアクションを起こしてもらう営業戦略を
経営者が立てるべきと、口角泡を飛ばして必死に商品説明している
営業マンを眺めながら痛切に感じています。
NO.624【綿密な計画を立てるのが苦手】
経営者としては失格ですが、私は綿密な計画を立てるのが苦手です。
第一に面倒臭がりや、次にどうせ計画を立てても絶対にその通りには
行かないという思い込み、あまりに綿密に計画を立てるとズレが大きく
かえってやる気が失せる、などなどの勝手な理由を言い訳にしています。
これではいけない、経営者たるものしっかりと計画を立てて、それを
従業員と共に実行する!という想いもあるにはあるのですが、
イザ!綿密な計画を!となると面倒臭がりやが頭をもたげます。
更にもう一つ理由を付け加えると、大きく計画がずれ込んだ場合に
なんとか計画通りに行かせようと、従業員に無理を強いる経営者を
多く見てきたことも挙げられます。
それでもやはり計画は必要なので
綿密ではなくザックリとした計画だけは立てていこうと思います。
NO.623【業績が先か働きがいが先か】
「業績が伸びたから働きがいが高まった」のではなく、
「働きがいの高まる取り組みを続けたから業績が伸びた」
「働きがいのある会社」ランキングトップ6年連続の企業社長談。
こういう考え方はミカロジ理念「楽しく働く!」に通じるものがあります。
まあ私の場合は、このランキングを意識したわけではなく、
私の拙い経営で多くの人に嫌な思いをさせて会社を去らせてしまったので、
その反省を踏まえて楽しく働く会社を作ろうという考えに至りました。
今現在ミカロジが働きがいのある会社かどうかはわかりませんが、
働きがいがあって業績が伸びる会社を目指して、今日も頑張ります!
NO.622【独断すれども独裁せず】
幅広い部下の意見に耳を傾けて最終的に自分だけで決めるのが独断で
意見を聞く姿勢を持たないのが独裁。独裁が良くないのは言うまでもないが、
多数決で他人に判断を任せるのも良くない。更に独断して、その結果に責任を
負うのが社長の仕事。
このようにして文章にして読むと当たり前だなぁと思うのですが、
世の中まだまだ独裁的な経営者は多いですし、2代目経営者や
サラリーマン経営者には他人任せの経営者も散見されます。
と偉そうに言う私はどうかというと、独裁も他人任せも両方併せ持つ
ある意味一番ダメな経営者のような気がしてなりません。
ではどうすればと考えても妙案は浮かびませんが、せめて結果に責任を
持つことだけは心掛けたいと思います。
NO.621【競合他社とのベンチマーキングは行わない】
ブルーオーシャン企業は、競合他社とのベンチマーキングは行わず、
従来とは違う戦略ロジックに従っていた。買い手や自社にとっての
価値を大幅に高め、競争のない未知の市場空間を開拓することによって
競争を無意味にしていく。
鈴木敏文氏が率いてる頃のセブンイレブンが正にそうでした。
鈴木氏は他のコンビニをいっさい見に行かなかったそうです。
単純な私は早速これを取り入れ、同業者を見に行くことは極力控え
如何にレッドオーシャン市場から距離を置き、新たな顧客のニーズを
探し当てるかに尽力できるか?と日々研鑽しています。
と言うと格好いいですが、まだ到底その域には達していません。
ですが、これからの中小企業の生き残りには、先ずは競合他社との
ベンチマーキングは行わないという視点は欠かせないのではないでしょうか。
NO.620【数字よりも大事なもの】
経営において数字は大事である。だがそこに働く従業員がいる以上、
数字よりも大事なものが経営にはある。それを大事にすれば数字は
あとからついてくる。と何かに書いてありました。
捉え方は違うかもしれませんが、数字が苦手な私にとっては良い表現です。
かといって、それがなにかは私ごときに分かりかねますが、
あえてミカロジで当て嵌めますと「楽しく働く!」ではないかと考えます。
みんなが楽しく働く環境を作りながら、業績が良くなる戦略を実践する。
これが私に課せられた数字よりも大事なものと肝に銘じ、と同時に
数字嫌いを克服することもしていかなければなりません。
後者の方が大変だったりして、、
NO.619【火種運動を起こそう】
一人一人が胸の中の火種を火がついていない者に移してくれ。
その火種をまた別の者に移せ。私も率先して火種になる。
火種運動を起こそう。そうすれば今は灰のような米沢藩も
きっと燃え上がる。と見事改革に成功した上杉鷹山。
好きな話です。
鷹山は米沢藩主についた時はまだ若く、外様だったこともあり
中々受け入れられなかった。それでも若手の中で鷹山を慕う
数名の者たちにこの火種を移していきました。
買収当時、ほぼ全員から反発を喰らいました。
ですがパートさんの中で数名、私を支持してくれる人がいましたので
この火種の話を胸に秘めながら、今は灰のようなミカロジも
きっと燃え上がると信じて、ここまでやってきました。
見事ミカロジは!とまで言えませんが、当時よりは燃えていると思います。
火種を移してくれたみんなに感謝です!
NO.618【新たな営業手法を模索中】
ある日終日社内に居ましたので、どれだけ営業が来るか見てみました。
結果、メールDM64通、テレアポ7件、飛び込み2社でした。
どの業界、どの会社も必死に営業していることが見て取れました。
「大変だなぁ」と思う反面ミカロジも他人ごとではありません。
今まではFAX-DM中心に集客をしていましたが、最近問い合せ率が
メッキリと減ってきました。ですのでメールDMがいいのか
テレアポや飛び込みがいいのかわかりませんが、ミカロジも新たな
手法で営業していかなければなりません。
といってもどの手法も先駆者がいて成果を出すのは大変でしょう。
なんか誰も気づいていなくてメチャクチャ成果出る営業手法ないかなぁ?
