2024.02.23

No.500【客の損が会社の得】

契約件数のほか、売る商品、保健期間などで営業社員は細かく査定される。
かつルールのことごとくが、客の損が会社の得であり、
それを大きくするのに貢献した営業社員に多くの報酬が還元される。

企業小説抜粋ですが、大手保険会社の不祥事目の当たりして
かなりな部分でノンフィクションなのではないでしょうか。

減らない大企業不祥事見ると、この客の損が会社の得というのは
他の業界にも蔓延っているのではないでしょうか?

昭和時代ならまだしも、今は時代は令和。
そんな手法は通用しません。

ですので、利益少なくとも、成長遅くとも、「正直者が馬鹿を見る」でも構いません。
客の得が会社の得になるように必死に経営頑張っていきましょう!

2024.02.21

No.499【苦しいときこそ、広告予算を使う】

不況時に広告予算を削減しない。
1929年の世界恐慌で売上が半減した米企業P&G。
リストラをいっさいせずに、当時最新のメディアのラジオ広告を使い
とにかく攻めに転じた。

レベチですが、私も5期赤字から脱却できた一つの理由は、
DMを大量に流して、なんとか新規獲得できた経験がありますので
このP&Gの考えには共感できます。

また遅まきながらコロナ影響がじわっと出始めてきましたので、
今回も広告予算をいっぱい使おうと計画しています。

攻めて・攻めて・攻めまくるぞー!

2024.02.19

No.498【洗練されたビジネス本には・・】

洗練されたビジネス本に書いてある戦略をそのまま実践すれば
経営は必ず上手くいくと、著名経営者が仰っていました。

確かにその通りかもしれませんが、頭の悪い私ですので
洗練されたビジネス本を上手く咀嚼できません。
また事業規模も小さいので、戦略が当て嵌まらない場合もあると思います。

とすべて否定しても始まりませんので、我流ですが
洗練されたビジネス本のちょっとずつ、また私が理解できる部分の
良いとこ取りをして、ミカロジにあった戦略を実践していこうと思います。

ただ洗練されたビジネス本はホント難しい、、、

2024.02.16

No.496【心のサプリメント】

5期赤字の倒産危機のとき、メンタルがズタズタでした。
とにかくビビり~ですので、「倒産したらどうしよう?」
この恐怖が頭や心の中に充満していました。

そんなとき、ある経営者の勇気ある言葉が目に留まり
よし、そういった言葉を搔き集めてノートに書こう!
このノートを心のサプリメントと名付け、常に手元に置いておきました。

「ヤバッ!」倒産の恐怖が襲ってきたときは、すぐノートを開きます。
その中から、1つ抜粋します。

どうしようもない劣悪な環境?
最大で最悪の不運?
なるほど、そいつはすばらしい!

今日もすばらしい1日を!

2024.02.14

No.497【社長マター案件は不要】

このお客は俺の知り合いだから安くやれ、あの協力会社を使えなど
社長マターとでもいうのでしょうか、よくある話です。
この社長マターに限って、本来のビジネスライクではなく
利益が出なかったり、使いにくい協力会社だったりします。

それでも社員は社長に何もいえません。
これは如何に会社にとってデメリットになるか?
但し怖いのは、社長自身がそれに気づいていないことです。

ですので、私もここで偉そうに能書き垂れる前に
ミカロジでも社宝マターがないか、もう一度点検し直します。

つい俺の知り合いだから、、、やってしまいますので、、、

2024.02.12

No.495【三鏡】

いつも参考にしている貞観政要に三鏡という言葉があります。
1. 銅の鏡 部下が自然についてくる良い表情をする
2. 歴史の鏡 過去に照らして、将来に備える
3. 人の鏡 直言してくれる他人を大切にする

早速自分にも当て嵌めてみました。
1. 銅の鏡 いい表情ではないが、常に笑顔を心掛けている
2. 歴史の鏡 勉強ほどではないが、歴史に触れるようにしている
3. 人の鏡 残念ながら直言してくれる人はいない

1.2.はまあまあではないかと自己判断していますが、
3.はいないというよりは無意識に遠ざけているのかもしれません。

良いリーダーになるには、この3つの鏡をしっかり持っていなければなりません。
ですので、1.2.も妥協せずもっと磨きをかけ、
更に3.の直言してくれる他人を積極的に受け入れるようにしていきます。

結構勇気がいるでしょうが、、

2024.02.09

No.494【競争を無意味にする】

ブルーオーシャン戦略をとった企業は、競合企業のベンチマーキングは行わず
ライバル企業を打ち負かそうとするのでもなく
競争のない未知の市場を開拓することによって、競争を無意味にする。

何かに書いてありました。
セブンイレブンの生みの親の鈴木敏文氏は、現役社長の頃
他のコンビニには一度も足を運んだことはないそうです。

この話には私も共感ですし、競争が嫌いな私ですので
ミカロジでも必死に競争を無意味にするブルーオーシャン戦略を考えています。

その一例ですが、家賃や人件費の高い都心で、自分たちで梱包発送業務を
行っている中小企業向けに、「物流を楽にして本業に集中しませんか!」
とメッセージを投げかけます。

すると・・
これ以上は企業秘密ですので、あしからず、、

2024.02.07

No.493【現代の1日の情報量を考える】

現代の1日の情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分なんだそうです。
ネットの普及も情報量増加に拍車を掛けているのでしょうね。

情報量は増えても、恐らく人間の脳はいくら平安時代からといっても
情報量と同じレベルで発達しているとは到底思えません。

ですので、この現代で情報を上手く使っていく上では、
如何にこの多い情報量を取捨選択して、自分に有益な情報のみを
取り出していくのかが大事になってくるのでしょう。

但し、その域に達するまでには、やはりある程度の情報量に触れないと
どれが有益かを把握するのは難しいでしょう。

平安時代の少ない情報量ののんびりとした生活も一度味わってみたいような気もします。

2024.02.05

No.492【逆算思考法を取り入れる】

ただ一人の顧客が未来に手にする幸せにフォーカスしながら
物語を描くことで、仕事上の制約を忘れ、普段は気づかない
選択肢やリソースを発掘できるアプローチ。
これを「逆算思考法」というそうです。

これはBtoC向けのビジネスの手法になるのでしょう。
とはいっても何でもやりたがり屋の私ですので
BtoBのミカロジでも早速取り入れてみたいと思います。

ある中小企業がミカロジを使うことによって物流業務から解放され
本業に集中することができるようになって、業績が急成長した!
という物語を描いてみました。

まだ普段は気づかない選択肢やリソースの発掘には至っていませんが。

2024.02.02

No.491【社内規則は簡略化に】

漢の高祖・劉邦は秦を滅ばした後、秦の始皇帝が定めた法律を廃し、
法三章という、たった3つの項目(殺人・傷害・窃盗)からなる法律を施行した。
法律を簡略化しても、この3つさえ守られれば、世の中に争いは
起こらないと劉邦は考えた。

これは今の会社組織にも当て嵌まるのではないでしょうか。
規則・規則・規則でがんじがらめにされてしまいますと
社員たちも窮屈に感じ、のびのびは働けないと思います。

さすがに法三章と3つの規則では少なすぎますが
社長はあらためて簡略できる社内規則を見直すのも良いかもしれませんね。

早速ミカロジでも社内規則の簡略化に取り掛かります。