2024.11.22

NO.607【社員に煩わしくさせない】

社員の能力を120%発揮させることが、社長の大事な仕事ではないでしょうか。

そのためには社員に煩わしくさせないことだと思っています。
社員の煩わしさとは、社長の顔色を見る、ご機嫌をとる、忖度させるなどです。
こんな煩わしいことを社員にさせていたなら、120%の能力など
到底発揮できません。というか社員の成長の阻害要因にもなるでしょう。

とはいっても、社長自身がこのことに気づいていません。
また社員の方から「社長、そんな煩わしいことさせないで下さい」
とも絶対に言ってきません。

ですから社長自身で常に「社員に煩わしいことさせてないか?」
とチェックしなければなりません。

などと偉そう言っている私自身が、先日「ヤバッ!社員に煩わしいことさせてる」
気づいてしまいました。ですので、これは私への戒めとして書いています。

2024.11.20

NO.606【カメから学ぶ】

ウサギとカメのお話。勝ったのはカメ。
この話の本当の学びは、ウサギはカメを見てレースをした。
しかしカメはゴールだけを見て自分ができることをやった。

これ深いですねぇ。ビジネスにも大いに当て嵌まります。
日々の経営、ついつい競合やライバルを見てしまいます。
これでは経営の本質を見失ってしまうのでしょう。

ミカロジの経営のゴールはなんだ?
お客様に喜ばれるサービスを提供して、社員はそこで楽しく働く!

競合に目を奪われるのではなく、この経営のゴールだけを見て
自分ができることをこれから精一杯やっていこうと思います。

本当に深くていいお話です。

2024.11.18

NO.605【つい、やってしまうこと】

才能は「人よりうまくできること」ではない。
「つい、やってしまうこと」である。

目から鱗ですね。
手前味噌で恐縮ですが、自分なりにアナログではありますが
集客は(多少)人よりうまくできると己惚れていましたが
これは私の才能でもなんでもないことに気づかされました。

では私の才能の「つい、やってしまうこと」はなんだろう?
と考えてもパッと浮かびませんので、きっと何も才能はないのでしょう。

まっ、そんなことより、せっかく才能の見分け方が分かりましたので
部下たちの「つい、やってしまうこと」に目を向けたいと思います。

思わぬ才能が見つかるかもしれませんので。

2024.11.15

NO.604【どんな企業も栄枯盛衰繰り返す】

ベストセラーになったビジネス書
【エクセレント・カンパニー】と【ビジョナリー・カンパニー】
多くの経営者がこの本を読んだことでしょう。

かくいう私も意味はよく理解していませんが読みました。

この2冊の内容は当時成功していた大企業を事例に出していました。
「凄いなぁ」と私なりに感銘したのを覚えています。

ところがここで取り上げられた大企業の現在を見てみると
当時のまま好調の企業は殆どないというか倒産した企業まであります。

そう捉えますと、どんな企業も栄枯盛衰を繰り返すのでしょう。
今どんなに業績よく世間から注目浴びててもそれは長続きしない、
そういったことを頭に入れながら、多くのお客様とお付き合い
しなければなりません。当然ミカロジにも栄枯盛衰あることを踏まえて。

2024.11.13

NO.603【大企業を参入させない戦略】

大企業を参入させない戦略の事例
・市場規模を大きくしない明光商会:シュレッダー
・単価を上げない赤城乳業:ガリガリ君
・利益率を上げないナガイレーベン:医療用白衣
・市場を急速に立ち上げない失敗例:いきなりステーキ

というものが出ていました。
これは日々ニッチを考えている私にはとても参考になります。

ミカロジをこの例に当てはめるならシュレッダーでしょうか。
とにかく大企業が参入しても儲からない
市場規模の小さいところを狙う。

ここがミカロジの生きる道と捉えています。

いきなりステーキの市場拡大からの急落は凄かったですからね。

2024.11.11

NO.602【3本脚の椅子】

マクドナルドには「3本脚の椅子」という考え方が
創業時から根付いているそうです。
フランチャイジー・サプライヤー・マクドナルドの
3者がそれぞれで強固であることで力強いビジネスが
展開できるという考えからきています。

マクドナルドの強さの秘密が垣間見えますね。

過去何社ものフランチャイズ本部から仕事を頂きました。
同じFCという仕組みを取っていても、フランチャイジーに
対する考えがここまで違うのかと驚かされました。

ある本部はマクドナルドのようにお互い協力し合い
別の本部はただただフランチャイジーからお金を搾り取る。

ただやっぱりそれを見ていますと後者は長続きしません。

ですので規模は違いますが、ミカロジでも従業員・協力会社様たちと
強固な関係を築きながら力強いビジネスを目指していこうと思います。

2024.11.08

NO.601【人の評価の難しいところ】

人は十のうち六つの点で良く四つの点で悪い場合は上と見る。
五の場合は中と見る。それでは六つ悪い場合は下と見るべきか。
いやそれは使い方によって上に行く可能性を持っている。
ここが評価の難しいところ。むしろ九つ良く一つ悪いものには
油断するな。この者は大事をしでかす恐れがある。

江戸時代の商家の何かに書いてありました。
人の評価の難しさは、昔も今も変わりませんね。

ただここで面白いのは、六つ悪い場合に人の可能性を見出しています。
更に九つ良いのはかえって危ないと指摘もしています。

本当に人の評価って難しいですね。
九つ良いのに過去何度も騙された苦い経験を思い出しました。

皆さんもくれぐれもご注意を!

2024.11.06

NO.600【経営者にとっての本当の売り上げとは】

経営者にとっての本当の売り上げとは
運や勘、アイデア、ひらめき、縁、洞察力、チャンスだ。
この売り上げが元となって利益が発生する。
無論費用が売り上げ以下である必要がある。
費用とは、嫉妬、妬み、裏切り、悪口、批判、嘘、恨み、怒り。

こういう視点は全くありませんでしたので、目から鱗です。
更に勝手解釈しますと、売り上げの項目を使って経営戦略を磨け
費用の項目は、人と一緒に仕事をするうえで絶対にするな。
こんな感じではないでしょうか。

早速私もこのような視点で取り組んでみたいと思いますが
先ずは費用の項目を絶対やらないところから始めてみます。

経営だけでなく、人生においてもきっといいことに繋がるでしょう。

2024.11.04

NO.599【売れるコピーの言い換え】

「売れるコピーの言い換え」というビジネス本より抜粋です。

あなたの魅力が伝わる事故PR→ライバルと差がつく自己PR
創業20年の結婚相談所→40代以降の結婚を支え続けて20年
とても暖かい服→まるで着るコタツ
小顔メイク→ちょっとずるい小顔メイク
これまでにないアイデア→斜め上行くアイデア

ミカロジの物流サービスは中々差別化が難しい業種と捉えていますので
キャッチコピーには力を入れようと考えています。

早速上記事例をマネしてミカロジ売れるコピー
ライバルと差がつく物流サービス
中小企業様の物流を支え続けて20年
まるで自社の物流部

ちょっとずるいと斜め上行くは使えそうもありませんが
この3つは結構いけるかも?

毎度単純な私でした。

2024.11.01

NO.598【心を亡くすと書いて「忙しい」】

バタビン(バタバタ貧乏)という言葉があるように
心を亡くした経営者が良い経営をできるはずがありません。

ですので経営者は如何に、心を亡くす「忙しい」状況を
作らないかを心掛けなければなりません。

私なりの解釈ですが、自分以外の人でもできる仕事は振る
無駄な会議はしない、無益な会合や付き合いは避ける
早寝早起き、先ずはこの程度をやるだけでも、かなり
「忙しい」状況はなくなるでしょう。

こんな私ですが、この辺に関してはちょっと自信があります。
あくまで私レベルですが、、