No.391【さあ、お前は何をすべきか?】
社員たちの頑張りで、社内での私の仕事は殆どありません。
同時に将来見据えて、権限委譲も積極的に行っています。
すると、私の日常の時間がかなり空いてきました。
その時に「さあ、お前は何をすべきか?」と日々自問自答しています。
お恥ずかしい限りで、まだ明確な答えは出ていませんが
この答え如何によって将来のミカロジが左右されると思っています。
「は~い、こんにちは~、ミカロジ社長のミカドで~す!」
と呑気にYouTube撮影しながら今日も
「さあ、お前は何をすべきか?」の答え探しをしています。
No.390【スローダウン】
スローダウンはとても良いことである。
今のまま世界が加速し続ければ
破滅に向かって突き進むことになる
と著名人の方のコメントが出ていました。
なるほどなぁと思うと同時に、世界を売上に変えてもいいのかと思いました。
今のまま売上が加速し続ければ倒産に向かって突き進むことになる
売上至上主義の会社を見ていますと、あながち間違いではないような気もします。
ですのでミカロジは売上の加速はせず、かといってスローダウンでは
会社維持が厳しいので、売上のスローアップを目指していきたいと思います。
毎度の調子いいテキトー発言でした。
No.389【根拠のない自信】
よく根拠のない自信は大事と言います。
これは私自身の経験からも本当にそう思います。
独立当初は不安しかありませんでした。
その都度「俺はできる」「俺ならやれる」「俺は成功する」
こんな言葉を何百回・何千回も心の中で呟いていました。
実は、そんなこと言ってなんになるという自分も一方では居ました。
ただ不安を解消する術はそれしかありませんでしたので言い続けました。
また5期赤字の時は独立当初の何十倍も大きな不安に襲われました。
この時も同様に「俺はできる」「俺ならやれる」「俺は成功する」。
恐らくこの時は何万回だったかもしれません。
今なんとか経営を続けられている大きな要因として
過去の不安時に持ち続けた根拠のない自信があげられると自信を持って言えます。
ですのでもし今不安に襲われてる方がいらっしゃいましたら、
この根拠のない自信を持ってみるのは如何でしょうか?
No.388【猪突猛進の悪癖】
私の悪癖、パッと思うとひたすら猪突猛進。
深く考えることができない分、ホントにパッと進んでしまいます。
その都度失敗もありますが、意外と結果オーライの時もあります。
それでも社員たちはそれについていくのが大変でしょう。
ですが最近では社員たちも慣れてきましたので
「あっ、社長ヤバい!」と感じたら、それとなく上手に私に諫言します。
そのお陰でしょう、結果オーライ以上の結果オーライに
なっているように感じます。
ですのでこれからも安心して猪突猛進やり続けていきます!
違うかな??
No.387【「悪」と「善」】
君にとってボクの毒は「悪」かもしれない。
でもボクにとっての「毒」は自分を守るための「善」なんだ。
毒キノコの思想。
なるほどなぁ、こういう視点はありませんでした。
どうしても人は自分よがりな視点で見てしまいます。
もしかしたらこの毒キノコの思想のように気づかずに
人を傷つけているかもしれません。
あらためて「毒」は「毒」だが、相手にとっての「善」は何かを
持つ視点は大事にしていきたいと思います。
本当にこの毒キノコの思想にはハッとさせられました。
No.386【競争のデメリット】
競合との競争のデメリットが出ていました。
① 顧客思考から競争思考になる
② 必要以上の価格下落
③ 組織の疲弊
ミカロジに来る銀行・人材派遣・資材屋さんの営業マン見てて
なるほどなぁと実感です。
競争思考、価格下落で組織が疲弊したのではやってる意味がありません。
ですから如何にして経営者は競合との競争を避ける戦略を立てるかが
必要となってくるでしょう。
「戦わずして勝つ」孫子さんは上手いことを言いますね。
ミカロジでも顧客思考、定価販売で組織が活性化するような
「戦わずして勝つ」戦略をこれからも必死に考えていきます!
No.385【自分で自分の機嫌を取る】
ビジネス本より抜粋です。
三流はいつも機嫌が悪い
二流は人に機嫌を取ってもらう
一流は自分で自分の機嫌を取る
社長や上司で不機嫌な人は多いですよね。
その場合回りの人は本当に嫌な気持ちになりますし
その会社にとっても大きなマイナスです。
ミカロジでは「不機嫌な態度は許さない!」を掲げています。
ですから当然社長である私も不機嫌ではいけません。
と心に誓っていますが、まだこの本の一流まで行ってません。
残念ながら二流といったところでしょうか。
早寝早起き・適度な運動・少食・趣味のバスケ・必死な経営戦略勉強
様々な取り組みで、早く自分で自分の機嫌を取る一流になれるよう
今日も笑顔を心掛けます!
No.384【不易流行】
「不易流行」
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも
新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと
この概念はビジネスには欠かせません。
55歳の私。変えてはいけないものを分かっていますし
変えなければいけないものもわかっているつもりです。
しかし変えなければいけないものをどう変えて良いかが
硬直した私の頭ではわかりかねます。
ですので変えて良いものに関しての変えていく内容は
これからを背負う若手の人達にドンドンやってもらうと思っています。
こういう視点で捉えるますと、あ~俺はホントに頭が固くなったぁ
少し寂しい気持ちになりました、、
No.383【まったく覚えていない】
資金繰りに窮したときに先輩社長に相談に行った事がありました。
先日その先輩社長と久しぶりに飲んでいたら、その方曰く
「当時決算書を見せてもらったけどお前の会社は絶対潰れると思った。
なのに今お前は経営してる。どう乗り切ったか教えてくれよ」
ハタ?とその場で過去を振り返ってみましたが、
どうにもこうにも思い出せません。
毎月数百万円の赤字垂れ流し・日々従業員トラブル・顧客の信用失墜
苦境を乗り切れる要素が何一つありませんでした。
「俺も参考にしたいから、苦境からの乗り切り方を教えてくれよ」
先輩社長にせっつかれても、本当にまったく覚えていませんでした。
まぁ私の記憶力の無さもあるでしょうが、
それだけ無我夢中だったのかもしれません。
なんにせよ今経営できていますので、先ずは周りの人に感謝を忘れず
もう2度とあのような苦境に陥らないよう更に努力を続けます。
No.382【自らを律する】
私自身が営業をしなくなって数年が経ち、
お客様への接触が格段に減ってきました。
すると相対するのは、協力会社さんや部下など立場的には
私の方が優位な人たちばかりです。
私のような人間はそんな環境に慣れてしまいますと、
つい傲慢さが顔を出してしまいます。
頭ではわかっていますが、お客様や上司からの叱責や諫言が無くなると
どうしても悪い自分が出てきてしまいます。
ですのでそうならないよう日々【貞観政要】のような古典を読んだり
日記に「今日の俺は威張ってないよな?」と振り返るよう心掛けています。
こればっかりは、自分で自分を律しなければと肝に銘じています。