No.463【無駄な時間も大事だが・・】
無駄な時間も大事だと言われます。
反論するつもりはありませんし、無駄な時間があるから有益な時間が生まれるのでしょう。
ただ経営において、社長指示による社員に無駄な仕事をさせるのは本当に無駄と思っています。
・客層を決めずにむやみやたらに営業させる
・値引き要請がきつかったりクレーム多い客と商談させる
・客単価安いのに遠方に出かけさせる
・社内用の資料作成に膨大な時間を掛けさせる
・社内政治や派閥に労力を掛けさせる
・私見の入った人事異動を行う
数え上げればキリがありませんが、こういった時間はただただ無駄なだけですし
経営者の考え一つですぐ止めさせられます。
と偉そうに言いましたが、私も自分で気づかない無駄な時間を社員にさせているかもしれません。
あらためて私自身の言動を見直しをしていきます。
No.462【イノベーションの成功に必要な2つの視点】
イノベーションの成功に必要な2つの視点というものが出ていました。
① うちの会社にあったチャンスはどれか?
② うちの会社の強みを生かせるチャンスはどれか?
さっそくミカロジに当て嵌めてみました。
① 客層は中小企業をぶらさずにチャンスを探す
② 女性が運営する物流会社を生かせるチャンスを探す
こんな感じでしょうか。
これを出したからといって簡単にイノベーショの成功には繋がらないでしょうが、
この2つの視点をブラさずに、今日も社員たちとイノベーショの成功を目指して頑張ります!
なんとなく上手くいきそうな予感が・・ウフッ!
No.461【会議にかかる人件費は?】
アメリカで会議にかかる人件費を提示するサービスがあるそうです。
「はい、ただ今の会議、5万2千円です!」こんな感じでしょうか。
このサービス良いですね!
日本では無駄でくだらなく無益で長時間で社長や上司が延々と喋る怒る会議が多すぎます。
これが私の会議嫌いの理由ですが、本当に費用対効果を無視した会議が蔓延っています。
このサービス「では会議が終了しましたので、5万2千円以上の効果を出して下さい!」
ここまで言ってくれるともっと効果的かもしれません。
いやいや「はい社長、それ以上の喋りはかえってマイナスになります!」
さすがにここまではできないでしょうが、日本ももう少し会議にかかる人件費を
真剣に考えるときが来たのではないでしょうか?
ミカロジでは、私が入る会議は殆どありませんので、このサービスは不要です。
No.460【結局自分の首を絞めている】
現在の日本では価格を下げる競争に慣れ過ぎていて、価格を上げる努力をする企業は少ない。
消費者も品質が良くしかも安価であることが当たり前のこととして慣れてしまい
品質と価格のバランスが崩れている。結局巡り巡って日本の企業は自分の首を絞めているのだと思う。
こういう記事を目にしました。
本当にそう思います。
〇〇無料!・お安くします!・〇%値引き!・低コスト実現!なる文字が乱立しています。
これでは利益を出して、従業員の給料など到底上げられません。
ですので、ミカロジでは自分たちで出荷作業をしている会社様向けに
「物流を楽にして本業に集中しませんか!」や
女性向け商品や細やかな作業を要する商材、女性が中心の会社様向けに
「ミカロジは女性が運営する物流会社です!」で
価格を下げるは販売せずに【定価販売】できる努力を続けています。
自分で自分の首を絞めるような愚かな経営はしたくないですからね。
No.459【変なプライドが邪魔をする】
少し前のニュースですが、転職した際に前職の会社の秘密データを盗んだ人が逮捕されました。
「転職先の社員になめられてはいけないと思った」と当事者の動機理由が出ていました。
また「この人凄いと思わせたかった」とも言っていました。
前職の会社も転職先の会社も誰もが知っている大企業です。
大きな会社に長く勤めていると、変なプライドが邪魔をするのでしょうか?
転職先でしっかり実力を発揮させれば、なめられないし凄いとも思われるのに・・
これは大企業云々より個人の資質の問題かもしれませんね。
私も似たような状況になったら同じように思ってしまうかも?
ですので、人の悪口はこの辺で終わりにしておきます、、
No.458【歴史は繰り返す】
歴史は繰り返すと言われます。
ですから歴史から学ぶことはとても大事なのですが、
大国暴君の繰り返す愚行を見ていると、歴史から学んでいないなぁと思ってしまいます。
というほどの大きな話でなくても中小企業にも歴史は繰り返すは当て嵌るのではないでしょうか。
企業不正やパワハラ問題、そんなことすれば大変になることは
歴史(過去の事例)からみればわかるのに中々というかまったく減りません。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」という格言もあります。
ですので、過去の愚行を歴史や事例から学び、せめても自分・自社では
繰り返さないように心掛けねばならないのでしょう。
私ももう少し真剣に歴史を学びたいと思います。
No.457【問題にしているのは会社側だ】
そんな若者たちの優秀さに、〇〇(主人公)は驚かされた。
会社の方針やブランドがしっかりしていれば、
若者たちは自分たちの意見をしっかり出し合い、議論を尽くしていい仕事をする。
仕事を成功させるのに年齢は関係ない。
年齢や経験不足を問題にしているのは会社側だ。
企業小説の抜粋です。
この小説の通りだと思います。
いつの時代にも「今の若い奴は・・」というセリフが聞かれますが
いつの時代にも会社の方針やブランドがしっかりしていれば
今の若い奴でもいい仕事をするのでしょう。
手前ミソですが、ミカロジでは20代・30代の特に女性が議論を尽くして
いい仕事をしています。
まだそれほど会社の方針やブランドがしっかりしているわけではないのに、、
優秀な若い人たちに期待大です!
No.456【物欲が無くなった】
5期赤字や何度も資金繰り恐怖を味わったせいでしょうか、
また56歳という年齢もそうさせているのかもしれませんが
ここ最近トンと物欲がなくなりました。
美味しいものを食べたい・高い洋服を着たい・旅行に行きたい
広い家に住みたい・お姉ちゃんと遊びたい・ゴルフをしたい・
まったくそういう気が起きません。
それはそれでお金を使いませんので、良いことだとは思うのですが
経営者たるもの「欲」に対しては貪欲でないといけませんので
こんなんでいいのかなぁと思うときもあります。
ただ根底にあの資金繰りの恐怖が私の心に張り付いているのでしょう。
この先「欲」に貪欲になることはないかもしれません。
但し、経営者として、従業員を幸せにする「欲」は持ち続けたいと思います。
No.455【人柄が大事】
抱かれたくない芸人や嫌われ芸人の人たちが、今や人気芸人になっています。
当人たちはもしかするとキャラが壊れると、嫌われたままの方を好むかもしれませんが。
抱かれたくない・嫌われたくないと言われながら、みんなから好かれ人気が出るのは
本人たちの人柄がそうさせているのではないでしょうか。
出川さんや江頭さんを見ててそう感じました。
これは経営者も一緒なのではないでしょうか。
普段厳しいことばかり言ってても、根底にその社長の人柄が滲み出ていれば
社員たちもついてきてきれくれるのでしょう。
但し、嫌われて好かれるのは余程でないと難しいですが・・
出川さん・江頭さんに頭が下がります。
No.454【昨日の仕事に忙しすぎる】
私の知る限り、アイデアが不足している組織はない。想像力が問題ではない。
そうではなくせっかくの良いアイデアを実現すべく仕事している組織が少ないことが問題である。
みなが昨日の仕事に忙しすぎる。
ドラッカー
なんか刺さりますね。
特によくいわれます、社員は今日の仕事して、経営者は明日の仕事をせよ。
似たような表現かもしれません。
なので経営者は、社内全体が昨日の仕事をしないように仕向けるのと同時に
先ずは自分自身、今日や昨日の仕事をしないように心掛けることが大事ですね。