No.430【顧客の心理に入り込む】
百貨店不遇の時代に、伊勢丹新宿本店が過去最高売上を見込んでいます。
社長さん曰く「顧客の深層心理に入り込み、商品を提案する」
顧客の深層心理に入り込む、一見出来そうで意外と難しいよう気がします。
頭ではわかっていても、どうしても売り手側の「売りたい」心理が働いてしまいます。
ですから、冬の時代と言われてる百貨店業界でこれを実践して
過去最高売上を見込む伊勢丹さんは本当に凄いと思います。
パッと真似をするのは難しいでしょうが、顧客の深層心理に入り込むには
実際顧客になって、本当に自社の商品やサービスを購入したり使ってみたり
こういうところからやってみるのも良いかもしれません。
「あの娘の深層心理に入り込む」恋愛にも使えるかも??
No.429【考えるな、感じろ!】
「考えるな、感じろ!」
ブル-ス・リーさん主演【燃えよドラゴン】の有名なセリフですね。
私ごとき深い意味はわかりかねますが、
要は、難しく考えるな、直感で行け!こんな感じでしょうか?
経営においても、グチャグチャ考えたって良い結果には結びつかない
それよりは感じたまま進め!
時にはこういう捉え方も大事でしょうが
大前提として、ブル-ス・リーさんは人の何十倍も努力したうえで
「考えるな、感じろ!」ですから、感じ方が普通の人とは違います。
ですから、経営者も努力もしないで安易に「考えるな、感じろ!」
では大怪我に繋がるでしょう。
その辺をわきまえながら、「考えずに、感じながら」今日も頑張ります!
No.428【足るを知る】
売上至上主義の社長を何人も見てきました。
全てではないでしょうがこの売上至上に共通していることは
・目標設定金額に根拠がない
・利益は後からついてくるスタイル
・従業員が疲弊している
こういったことが挙げられるのではないでしょうか。
最近の私のマイブームは「足るを知る」です。
ですからこの格言に則り、私の能力レベルをしっかりと把握して
無理をしない経営を心掛けるようにしています。
更に最近「足るを知る」の後に続く言葉があることを知りました。
「足るを知る者は富み、努めて行う者は志あり」
益々この言葉が好きになりました。
No.427【自分の夢に責任を取れ!】
過去には責任を取ろうとするのに
どうして夢には責任を取ろうとしないのか?
それは自分の夢ではないのか?
自分の夢はこれだと高く掲げたものではないのか?
それほど弱いのか?勇気がないのか?
もっと自分の夢に責任を取る勇気を持て!
熱い言葉に出会いました。
特段高く掲げた夢はあるわけではありませんが
少ないですが従業員30名いる会社ですので
この従業員たちが安心して働ける環境をずっと続ける!
という私の夢に責任を取るべく、これからも頑張っていきます!
熱い言葉をありがとう!
No.426【横文字にはご注意を!】
マーケティング系の展示会に行きますと
若い方たちが一生懸命丁寧に説明してくれます。
マーケティングは興味がありますので必死に聞いていますが
その説明の最中、急に横文字が入りますと
55歳の私の頭の中は一気にクラッシュ!します。
こうなるともう後の説明が頭に入りません。
業界が同じ人同士の会話なら横文字もあるでしょうが
違う業界や私のような中年おじさん相手には
くれぐれも横文字は注意するように若者に訴えたいです。
さらに、過度な横文字は販売機会も失いますよ!
老婆心ながら・・
No.425【厳しい事実を直視する】
違いをもたらすのは困難にぶつかるかぶつからないかではない。
人生の中で必ずぶつかる困難にどう対応するかだ。
厳しい状況にぶつかったとき、最後に必ず勝つという確信を失ってはならず
同時に自分の置かれている現実の中で最も厳しい事実を直視しなければならない
5期赤字の倒産寸前の時にすがりついた言葉ですが
正直どこまで厳しい事実を直視できたかはわかりません。
でも手前ミソですが、今なんとか経営を続けられているのは
当時の厳しい事実を直視して、最後に必ず勝つという確信を
もって事に取り組んだからではないかと思っています。
この自惚れがいけないのかもしれませんので、
もう2度とあの厳しい事実が来ないように
気持ちを入れ替えて経営していきます。
No.424【経営者の実力】
経営者の実力を測る指標は様々です。
ですから「この経営者は凄い」という視点もみな違うのかもしれません。
それでも敢えて私なりに一つ上げるなら、
常に「定価販売」ができているかという指標を上げたいと思います。
安易な値下げ、ライバルとの熾烈な争い・過度なコスト削減
会社や従業員が疲弊するような値下げ販売をするのではなく
みんなが安心して働ける環境づくりや将来の投資のために
常に「定価販売」を続けられる経営者が実力があると思っています。
あくまで私見ですので、ご了承の程お願いいたします。
No.423【営業マンの心底】
ノルマを課せられた営業マンの心底は
「売りたい」「売らなきゃ」「売り込まなければ」
少なからずこんな感じではないでしょうか。
私もサラリーマン時代の経験踏まえてそう思います。
ですが、この心底があると相手に見透かされ
かえって逆の結果になることの方が多いでしょう。
ですから、経営者は如何にこの営業マンの心底「売りたい」を
取り除く環境を作ることが大事になってきます。
かといって、何も言わずに、ただ「自由にやれよ」でも
結果はついてきません。
難しい取り組みですが、営業マンの心底「売らなくてもいい」で
結果売れる営業戦略を立てることなどと偉そうに言うのではなく
私自身必死に額に汗して、営業マンの心底を考えます!
No.422【人脈を広げるには】
人脈をただ広げようとも思っても、簡単に広がりません。
セミナーや異業種交流会などで、片っ端から名刺を配ってる人を
見かけると本当にそう思います。
かくいう創業当初の私もそうでしたので、よくわかります。
では、どうすれば人脈は広がるのでしょうか?
先ずは人脈を広げようと思ってはいけないのでしょう。
それよりは常に相手のメリットになるような言動を繰り返します。
ただただそれをひたすら繰り返します。
するといつの間にかその人の人脈が広がっていくのではないでしょうか?
まぁ、私ごときの戯言ですので、話半分でお願いします。
No.421【既存の考え方を壊す】
「既存の考え方を壊す必要がある」
高級ホテルでは質向上のために従業員の経験蓄積が必要だが
人手不足でそんなことを言っていられず、短期アルバイトなどの
ギグワーカーを積極採用と記事に出ていました。
人手不足だけでなくても、「既存の考え方を壊す」考え方は
どの業界にも必要なのではないでしょうか。
特に、コロナ禍・戦争・物価高など、我々が今まで経験したことない
大きな時代の変化の今こそ、「既存の考え方を壊す」が
求められるのではないでしょうか?
この記事読んで、強く思いました。
かといって、凝り固まった頭になっていますので、
自分一人で「既存の考え方を壊す」ようにするのではなく
若い人・女性・異業種などの人たちの意見を積極的に
取り入れていくことが「既存の考え方を壊す」に繋がってくるのでしょう。
さっそく挑戦します!