No.350【空気を読まなくていい】
良い会社の要素の一つ「空気を読まなくていい風土」
これはうまい表現だと思います。
周りの目が気になる、上司から重箱の隅を突かれる、
これ言ったら怒られる、社長のご機嫌伺い・・
こういったことを気にしなくていいのは従業員にとって
とても働き易い環境になると思います。
是非、ミカロジもこの「空気を読まなくていい風土」を目指したいと思いますが
先ずは社長の私が「空気を読めない」悪癖を直すことが先決かもしれません。
No.349【トップ同士の腕相撲】
サウスウエスト航空は同業者が出した広告と同じ内容のものを
出してしまいトラブルになってしまいました。
ところがこれを裁判ではなく、トップ同士が腕相撲で決着することにしました。
負けた方が指定した慈善団体に寄付をするというルールです。
結果はサウスウエスト航空社長が負けますが
これをメディアが取り上げお互いかなりの宣伝になったといいます。
相手とガリガリ戦うのも良いですが、時にはこの腕相撲のように
ユーモアを交えた戦いも良いかもしれませんね。
私も今のうちに毎朝の筋トレで腕っぷしを鍛えるようにします!
No.348【神聖な商売道具】
「神聖な商売道具を粗末に扱うことは考えられない」とイチローさんは
小学校の頃からグラブ磨きを行っていたそうです。
では、経営者の神聖な商売道具は当然従業員になるでしょう。
これに当てはめて見ますと
「従業員を粗末に扱うことは考えられない」
よって経営者は従業員磨きを行う
と言いましても、何が従業員磨きになるのかまだわかっていませんので
従業員を粗末に扱わないようにしながら、
先ずは私の頭の中身を磨いていきたいと思います
No.347【上司の顔色】
行員はみな、支店長の顔色を見て仕事をしていた。
お客のためでなく、銀行のためでもなく、支店長が怒るか怒らないか。
それが彼らの判断基準になっている。
銀行小説より抜粋です。
「事実は小説より奇なり」という使い方があってるかわかりませんが
あながち小説内だけの話では無いような気がします。
過去私もオラオラ系の上司についた時、その上司が怒るか怒らないかの
判断で仕事をしていたかもしれません。恥ずかしながら。
今は社長という立場になりましたので、当時の反省を生かしながら
ミカロジ社員たちが、私が怒るか怒らないかの判断基準になっていないか
慎重に見極めるようにしていきます。
No.346【社長からのたったこれだけの言葉】
「おはよう!」「ありがとう!」「頑張ったね!」
「それいいね!」「俺が間違ってたよ!」・・
社長から発信するたったこれだけの言葉で社内はガラッと変わりますし
従業員のやる気も違ってくると勝手に思っています。
ですので当然私から積極的にこれらの言葉を発するようにしています。
「俺が間違ってたよ!」が結構多かったりして、、
No.345【30年前の自分に・・】
30年前の自分に語り掛けるならという設問がありました。
では早速30年前の当時25歳のヤンチャな私に
「おいお前、30年後に30人の従業員を抱えてる社長になってるぞ。
そろそろお姉ちゃんのお尻を追っかけるのを止めて
今のうちから経営の勉強や世間を広げておけよ。
じゃないと後から大変なことになるぞ!」
本当に当時の私にこの声が届いていたら、
5期赤字・大量退職者なんかの苦労はしなかったかもしれません。
また反対の視点で、30年後85歳の私が今の私に何を語り掛けてくれのか
想像することも良いかもしれません。
多分もうこの世には居ないと思いますが、、
No.344【貧乏神の好み】
「あの人気持ちよさそうに人を責めてるじゃない。
人を責めたり批判したりすることが好きな人って
他人が不幸になることを望んでいる人だから
そういう言葉を口にすればするほど、
貧乏神がその人に近づきたくなるんだ」
これは気をつけないと行けません。
社長が貧乏神に好かれてしまえば、当然良い経営はできないでしょう。
先ずは、貧乏神に嫌われるぐらいに、人を褒めて
人が幸せになるような経営を心掛けたいと思います。
一度貧乏神に好かれると、中々離れてくれないそうです、、
No.343【従業員とその家族を幸せに】
経営者が何よりも幸せづくりに力を注がなければならない対象は
「従業員とその家族」
という書籍に出会いました。
まったくもって共感です!
「ミカロジで良かった!」と言われるように社長は従業員のために
トコトン考えて行動する!
という行動指針をミカロジでも立てています。
ですが、いまだ従業員の幸せですら遠い道のりですが
いつかは従業員とその家族がミカロジで幸せになれますように
今まで以上に経営に邁進していきたいと思います!
ミカド~、しっかりやれよ~!
No.342【バランスが大事】
カルタゴの名将ハンニバルやローマの軍人スキピオのような
抜群の器量の持ち主なら、敬愛でも恐怖でも人心を掴めるが
並程度の器量の持ち主では、敬愛路線を取り過ぎると部下の軽蔑を招くし
恐怖路線が行き過ぎると憎悪を生む危険性がある。しかと考慮が必要である。
という文章を目にしました。
このご時世、私含めて中々名将レベルの経営者は少ないでしょうから
敬愛と恐怖路線のバランスを考えながらの経営が大事なのでしょう。
軽蔑されても困りますし、あまりに憎悪を持たれても上手くいきませんからね。
と言って、簡単にできるものでもありません。
ですので、最後のくくりの、「しかと考慮が必要」なのですね。
古代ローマの書物を読みながら、敬愛と恐怖についてじっくり考えたいと思います。
No.341【自分は弱い】
「自分は弱い。その弱い自分の周りにいる人がいる。
その人たちを大事にしないでいて弱い自分がどうやって生きられる」
超ビビリ~で臆病者の私、自分の弱さは誰よりも知っています。
ですのでこの言葉通りに私の周りにいる人を大事にしないでは
とてもじゃありませんが生きていけません。
家族はもちろん、ミカロジを支えてくれている従業員、お客様、
協力会社様たちにあらためて大事に接しようと思いました。