2022.08.08

No.263【縁は異なもの味なもの】

独立だ~
買収だ~
倉庫を借りるぞ~
融資を受けるぞ~

経営者は常に様々な決断を迫られます。
その決断の連続が今に繋がっています。

そう捉えますと様々な決断をしてきた結果で
今の従業員達と巡り合うことができました。

縁は異なもの味なもの

ちょっと感慨深いもんですね。

今後も様々な決断を迫れることでしょうが
この縁は大切にしていきたいと思います。

2022.08.05

No.262【営業いろはの”い”】

営業いろはのい
先ずはとにかく自社の商品サービスを
知ってもらわなければなりません。

お客様になりそうな企業や個人に何が何でも
知ってもらわなければなりません。

どうも営業が苦手な会社さんは
この視点が抜けているように思えます。

当然最初は誰も自社の商品サービスを全く知りません。
その人たちにどう知ってもらうか?

やり方は何でもいい
とにかく何が何でも知ってもらうことに全力をあげる!
事が大事ではないでしょうか?

ちょっと乱暴な営業いろはのいでした。

2022.08.03

No.261【横並びからの脱却】

展示会は好きでよく足を運びます。
1日でだいたい20社ぐらいのブースに顔出します。

その翌日から数日の間に、覗いたブースの会社から必ず
定型文のお礼メールが届きます。

さすがに20社だと、一々各社ごと覚えていません。
もらう定型文メールも内容はほとんど一緒で区別が尽きません。

折角高いお金を払って展示会に出展しているのですから
その後のお礼メールは各社横並びの定型文は止めにして
違った形で覚えてもらうようにした方が良いのでは?
いつも思ってしまいます。

ちょっと手間ですが、手書きのお礼葉書は効果的ですよ!

2022.08.01

No.260【真心込めた筆使い】

並の大将なら右筆に書かせ署名と花押だけで済ませる
だが頼朝は全ての書状を自分で記し
真心込めた筆使いで相手の名を記した
流人暮しの間に直筆の書状で味方を募り
人の心を繋いできただけにその効果の大きさを
身に染みてわかっていた

昔も今も一緒です。

ネットやSNS時代になろうとも、
真心込めた筆使いは相手の心に伝わります。

何かの際には、時には真心こめた手書きでの手紙や葉書は
良いかもしれませんね。

2022.07.29

No.259【攻め方の質を上げる】

営業マンにノルマを与える
営業マンに毎日報告書を上げさせる
テレアポ、飛び込みガンガンやらせる
ブレーンストーミングで営業トーク練習

営業マンの質を上げる取り組みはどの会社でも行っているでしょう。
これはこれで大事です。

ですが時には経営者が
客層やその客層へのアプローチ方法を決めたり
見込み客から顧客への筋道を考えたりと

いわゆる営業戦略をじっくり考えて
自社の営業の攻め方の質を上げる取り組みを行うことも
大事ではないでしょうか?

営業マンの質を上げるのと同時に
攻め方の質を上げると効果的だと思います。

2022.07.27

No.258【今すぐ客よりそのうち客】

新規開拓では、今すぐ客とそのうち客に分けられます。
当然今すぐ客をみんな欲します。

ですが獲得の苦労は今すぐ客の方が断然大きいです。
そこでミカロジでは、獲得の苦労の少ないそのうち客を
集めることに労力を集中しています。

そのうち客の数を多くして、その中から時間を掛けて
問い合わせを頂くような営業戦略を立てています。

一見遠回りのようですが、結果論で見てみますと
実は近道になっています。

あくまでもミカロジでのお話ですので、ご注意下さい。

2022.07.25

No.257【パーキンソンの法則】

役人の数は仕事の量と無関係に増え続ける
仕事の量は完成のために与えられた時間全てを満たすまで膨張する
支出の額は収入の額に達するまで膨張する

これを「パーキンソンの法則」と呼ぶそうです。

これは役所だけでなく一般企業でも起こりうるでしょう。

ミカロジでも、諸々膨張するという視点で
業務の棚卸しをしてみたいと思います。

2022.07.22

No.256【旅館業以外に手を出すな!】

1300年以上続く歴史ある旅館の言い伝え
「旅館業以外に手を出すな!」

旅館は1軒儲かると出店拡大して売上増の欲が出る
また銀行から事業拡大話を持ち掛けられる
ただやり方一つ間違えると潰れるリスクがある
なので旅館業に集中して身の丈にあった経営が大事

ビジネス誌に出ていました。

とても共感しました!
これは他業界の中小企業にも当て嵌まるでしょう。

会社と屏風は広げ過ぎると倒れると言いますよね。

ミカロジでも肝に銘じます。

2022.07.20

No.255【拡大鏡を持ち歩く】

いつも拡大鏡を持ち歩いて人の欠点ばかり
覗きまわっている者がいる

これ読んで、おっ!居た居た過去にそういう上司が
と何名かの顔が浮かんできました。

皆さんの周りにも居るんではないでしょうか?

などと言いつつ怖いのは自分が知らぬ間に
拡大鏡を持ち歩いていることです。

気をつけなければなりません。

50代半ばの私、老眼が進んでいます。
色々と不便ですが、人を見るのは近くが見えない
老眼ぐらいが丁度良いのかもしれませんね。

2022.07.18

No.254【斜陽産業のあるある話】

百貨店業界がようやく長年の慣習を習性との記事が出ていました。
未だに各社異なる専用伝票や値札、夜間の検品作業や開店前の納入等
業者さんに手間や負担を掛けてる悪習の改善に着手するそうです。

他の業界から見たら、まだそんなことやってるの?
という感じでしょう。

業界の常識、世の非常識
まさに斜陽産業のあるある話ですね。

だから斜陽産業になってしまったとも言えるでしょう。

ただこれはその業界にどっぷり嵌ると誰も気付きません。
物流業界のミカロジで実は・・・

気をつけたいと思います。