NO.633【嫌な上司が多いと感じるとき】
「近くまで来たので」「お~、だったら顔出せよ!」
こういった関係の若手営業マンとの繋がりが多い方です。
いつもたわいもない会話ですが、彼らとの関係築くには大事な時間と捉えています。
「上司との関係はどう?」「ノルマきつくない?」私の質問に
「いや~大変です」胸襟開いてくれる彼らは本音で答えてくれます。
不満や愚痴などを吐き出す場所がないのかもしれません。
それだけ真剣な顔つきで話をしてくれます。
まあ上司側には上司側の言い分もあるのでしょうが、ここでは私は
彼らの味方ですので、そういう視点では、世の中まだまだ嫌な上司が
多いのではないかと思います。
当然ミカロジ営業マンもよその会社で私の不満を言ってるでしょうが、、
NO.632【父親から譲り受けたもの】
よく従業員のみんなにおやつを買っていきます。
まあ私の趣味のようなものです。
ある時ふと、そういえば子供の頃、父親が帰ってくるときにガサガサと
紙袋の音がすると「あっ、おやつ買ってきてくれた!」
父親の葬儀の時、「あなたのお父さん、よくおやつを買ってきてくれたのよ」
父と同僚の女性がそっと教えてくれました。
父親と息子、じっくりと話し合う関係ではなかったですが、
おやつを買ってみんなに喜ばれるのを喜ぶという習性は
父親から譲り受けたのかもしれません。
そろそろお墓参りに行こう!
NO.631【飛躍した企業で使われる言葉】
規律・厳しい・根気強い・断固として・熱心・几帳面・綿密・厳格
組織的・整然と・職人のように・一貫性のある・絞り込んだ・責任ある
といった言葉が、飛躍した企業に関した記事に繰り返し使われていた。
とベストセラーの「ビジョナリーカンパニー2」に書いてありました。
これ見て、「ヤバッ!ミカロジでは1つも使われていないかも」
私の性格上、規律・厳格・綿密・整然とというようなものが大の苦手です。
すると、どうしても社内は緩みがちになってしまいます。
その辺も加味して経営理念「楽しく働く!」を掲げました。
上述の文言と比較しますと、これであっているか不安にもなりますが、
ビジョナリーカンパニーで取り上げられた企業のその後の業績を見てみると
決して良い状況ではないということも耳にしたことがありますので
ここは自分を信じて緩くても「楽しく働く!」を貫いていきます。
NO.630【転職市場大盛況にて思うこと】
「ビ〇リーチ!」
このCMでの文言は転職の代名詞みたいですね。
それだけ転職市場が盛んになっているのでしょう。
このCMには大企業の社長が出演して、良い人材が獲れた!的な
話もされていますが、反面自社の優秀な社員もこのビ〇リーチで奪われています。
ですので、転職サイトを使って優秀な人材を狙うのもいいですが、
その前に自社の社員が他社に奪われないようにしなければなりません。
と他人の私が偉そうに言うほどのことでもありませんが、
無くならない企業のパワハラや不祥事のニュースを見て痛切に思います。
NO.629【社長のロマンは社員のフマン】
「社長のロマンは社員のフマン」という文言を目にしました。
「上手いこと言う!」
「売上目標〇〇円だ~!」「目指せ、全国展開!」
というロマンを口角泡を飛ばして叫ぶ社長さんをよく見かけます。
叫んでいる社長さんは気持ち良いでしょうが、それ聞かされてる社員さんたち
実は▼■✖・・・
「社員のフマン」とはホント上手いこと言う!
なので社長がロマンを持って語ることは悪くはないでしょうが、
その社長のロマンと社員のロマンが一致するよう内容にしなければなりません。
ロマンがない私が言うのも変ですが、、
NO.628【内発的な動機付け】
「厳しいトレーニングに耐えるには、内発的な動機付けが欠かせない」
ある高校サッカー部監督。
そこでこの監督は知り合いの美容師に相談し
試合前に選手たちに好きな髪形のヘアカットを進めました。
これで試合に勝利したそうです。
今はこのような内発的な動機付けの
動きが進んでいるそうです。
これは経営にも参考になるかもしれません。
といって、内発的な動機付けがなにかはパッと思いつきませんし、
この高校のように従業員に好きな髪形にしてしまうと費用的負担が
大きすぎますので、こういうやり方もあるよ程度に頭に入れながら
ミカロジにあった内発的な動機付けを考えてみたいと思います。
NO.627【FAX-DMは遠くになりにけり】
起業時からずっと集客はFAX-DMのみでした。
FAX-DMでお問い合わせ頂いた企業数ざっと5.000件。
今までの顧客の9割以上がこのFAX-DMでの集客。
と、このような経験があるので、ここ最近FAX-DMの
問い合わせ数が激減してもここから離れられませんでした。
いわゆるこれが「成功体験捨てきれず」でしょう。
さすがにこれではヤバいと新たなマーケティング手法を取り入れ
ようやくここ最近芽が出始めました。
それ踏まえての反省点は
「もっと早くFAX-DMを捨てていれば、、」
とは言っってもここまでの成功体験鑑み、少し寂しい感じもあるので、
「FAX-DMは遠くになりにけり」
私の素直な気持ちを表しました。
NO.626【「指導」の勘違い】
部下を指導する。この「指導」とは、ある目的に向かって教え導くこと。
と何かに書いてありました。
私含めて、どうもこの「指導」を勘違いしている経営者・指導者が
多いような気がします。
パワハラで訴えられた経営者や上司の言い分には必ず
「指導の一環」という言い訳が出てきます。
なのであらためて経営者・指導者と言う立場にいる人たちは、
この「指導」とは何かを考えてみることが必要ではないでしょうか。
私の場合は、はなから「指導」などできないと自己分析していますので、
従業員個人が自主的に成長するような「やる気を出す」ことに注力しています。
と格好つけて言ってるだけですが、、
NO.625【商談までのいきさつを分析する】
日々色んな営業マンに接します。
飛び込みやテレアポなんでもウエルカムな私ですので。
多くの営業マンと会うまでのいきさつは先方からのアクションばかりです。
それなのに私のニーズを全く無視して、どの営業マンもひたすら自分の
商品サービス説明に必死です。
それ見て、私なりの拙い営業経験踏まえると
同じ商談でも営業マンからのアクションと顧客側からのアクションでは
月とスッポン・天と地・雲泥の差・・とにかく全く違います。
これは営業マンではなく経営者が知るべきだと思います。
と同時に顧客側からアクションを起こしてもらう営業戦略を
経営者が立てるべきと、口角泡を飛ばして必死に商品説明している
営業マンを眺めながら痛切に感じています。
NO.624【綿密な計画を立てるのが苦手】
経営者としては失格ですが、私は綿密な計画を立てるのが苦手です。
第一に面倒臭がりや、次にどうせ計画を立てても絶対にその通りには
行かないという思い込み、あまりに綿密に計画を立てるとズレが大きく
かえってやる気が失せる、などなどの勝手な理由を言い訳にしています。
これではいけない、経営者たるものしっかりと計画を立てて、それを
従業員と共に実行する!という想いもあるにはあるのですが、
イザ!綿密な計画を!となると面倒臭がりやが頭をもたげます。
更にもう一つ理由を付け加えると、大きく計画がずれ込んだ場合に
なんとか計画通りに行かせようと、従業員に無理を強いる経営者を
多く見てきたことも挙げられます。
それでもやはり計画は必要なので
綿密ではなくザックリとした計画だけは立てていこうと思います。