2020.12.11

No.23【顧客の数】

苦しい時の融資交渉の際にミカロジは同業との差別化で

小さな売上の顧客の数を多くする戦略と行っていると

何度も説明しました。

 

しかし融資の了承はなかなかもらえませんでした。

 

そんな時にたまたま大手商社からの問い合わせがあり

多少誇張して、この1社で今ある全部の売上と同じぐらいの

売上が見込めますと嘯くと

 

融資担当者の顔が急に変わり、満額ではありませんでしたが

融資が決まりました。

 

とても複雑な気持ちになりましたが、自社の主張ばかりでなく

相手の考えや状況に合わせることも金融機関との交渉には

大切なんだと学びました。