2024.09.16
NO.577【動機が誠実かどうか】
二宮尊徳(金次郎)は自分自身を評価するのと同じ基準で
村人たちを評価した。それは、動機が誠実かどうか。
尊徳にとって最高の働き手は、一番多くの働きをする者でなく
一番良い心がけで働く者なのだ。
動機が誠実かどうか見抜くのは難しいですが、
過去人の問題で散々悩みぬきましたので、ミカロジでも
似たような考え方を取り入れています。
それは、ミカロジで一番仕事ができるという基準は
作業が早い・ミスが少ない・段取りが上手い・顧客受けがいいではなく
1日中仲間と笑顔で働ける人と決めています。
この基準を決めてから、社内の人間関係がスムーズになりました。
いくら作業が上手でも、笑顔で仲間と働けない人は評価せず
時には辞めてもらう強い決断も行ってきました。
二宮尊徳さんほどではありませんが、これからもこの基準は
守っていこうと思います。