2024.11.25
NO.608【下請けイジメ企業は市場から撤退】
不当な給付内容の変更351件、代金支払遅延161件、代金減額92件
不当な利益の提供要請44件、割引困難手形38件、買いたたき26件
報復措置21件、2022年の荷主と物流事業者間の公正取引委員会の調査結果。
酷いの一言です。物流業界の悪しき習慣、下請けイジメが無くなりません。
買いたたきや報復措置などは犯罪と言っても過言ではないでしょう。
物流の2024年問題が始まりました。運転手不足に拍車が掛かるでしょう。
そうなりますと、今まで下請けイジメをしているような荷主は運送会社から
見放されるのは目に見えています。また下請けイジメの行為が利益に
なるような企業は少なからず市場から撤退を余儀なくされるでしょう。
これは何も物流業界だけでなく、どの業界にもこれに似た構図は
あるのでしょう。日々大企業不祥事ニュース目にして実感します。
なんにせよ、下請けイジメをしている企業には市場からの撤退を
強く・強く・強く望みます。