NO.682【急激な人口減少で思うこと】
中国の人口統計の記事が出ていました。
1957年は出生数2.700万人で平均年齢20歳という若い国でしたが、
2100年の出生数は310万人まで減り、平均年齢が60歳を超します。
150年で物凄い変わりようですね。
日本も出生数が70万人を切るというニュースが出ていました。
我々はかってないほどの急激な人口減少に直面しています。
私ごときがギャーギャー言っても何も変わりませんが、
経営者である以上、この急激な人口減少をふまえたうえで経営を
していかなければなりません。
地方の過疎化、スーパーや飲食店などの
積極的な出店がなくなる、人手不足の深刻化で倒産増加・・
これ以外でも想定外の現象が起こることは間違いありません。
なので拙い経営の私ですが、頭をフル回転させて、この急激な人口減少
時代を生き抜いていく覚悟です。
NO.681【夕方会社に戻っての残務はムダ】
サラリーマン時代、2社で営業を経験しました。
生意気にも営業終了後、会社に戻っての残務がムダとしか思っていませんでした。
また夕方からのエンドレス会議は嫌で嫌で仕方ありませんでした。
幸いにも、その2社では直帰が認められていましたので、
お言葉に甘えてほとんど直帰させてもらいました。
その分朝は(かなり)早朝から出勤して、仕事に取り組んでいました。
おかげさまでそこそこ営業成績も良かったです。
これが夕方遅くまで会社で残務や会議をやらされていたら、
営業成績は良くなかったかもしれません。
これはあくまで私の場合ですが、
それでもただ残務のためだけに夕方会社に戻るというのは非効率と思い
ミカロジでも許容範囲内で直帰OKにしています。
NO.680【人間的に成長するを優先する】
一人ひとりが人間的に成長するとチームワークが良くなり
ラグビーも強くなるという好循環が生まれる。
ラグビーの勝利だけを目的に練習しているときよりも強いチームが出来上がる。
経営も全く同じかもしれません。
利益だけを目的にビジネスを行うより、従業員の人間的成長を優先するような
ビジネスを行った方が、結果利益が出るという好循環が生まれるのでしょう。
理想論かもしれませんが、企業不祥事やパワハラ・セハラニュース見てると、
とても成長した人間がやることではありません。
しかも名だたる大企業でさえです。
なのでミカロジでは、このラグビー論のように人間的成長を優先していきます。
まずは思いやり三原則という行動指針の実践です。
「挨拶は大きな声で」「誰とでも分け隔てなく」「今日も笑顔で」
みんな~、頑張ろうぜ~!
NO.679【適材適所は戦略に勝る】
私レベルですが、色々と戦略本を読み漁ってきました。
ところが先日「適材適所は戦略に勝る」という言葉に出会いました。
「ガ~ン」と頭を殴られました。
目から鱗の言葉だったからです。
考えたこともありませんでした。
しかしよくよくこの言葉を噛み締めてみますと
「本当にそうだなぁ」。
恐らく悪戦期の人間関係ゴチャゴチャ時なら、
とてもこの言葉通りには思わなかったでしょうが今ミカロジレベルでは
適材適所になっていますので、なおさらこの言葉の意味を理解できます。
営業・経理・事務・マーケティング・広報・データ管理など、
適材な従業員が各自の能力をいかんなく発揮してもらっています。
とはいっても、ここに社長の私が甘えるのではなく、更にこの力が
発揮できるように今まで以上に戦略は学んでいきたいと思います。
NO.678【「腹八分目は医者いらず」を経営に】
「腹八分目に医者いらず」という言葉があります。
数年前から「空腹は快感だ」を合言葉に、私も腹八分目を心掛けています。
すると本当に医者いらずではありませんが、健康的になりました。
その経験を踏まえ、「これって経営も一緒じゃないか?」
仕事を溢れるぐらい目一杯詰め込む、自分のスケジュール満タンにする
常にこのような状況が続くと、私や従業員の体が悲鳴を上げます。
あまりに仕事がない空腹はいけませんが、余裕をもって八分目ぐらいで
利益がきちんと出る経営を心掛けるのが大事なのかもしれません。
先日の健康診断も先生から「パーフェクトです」と同じように
腹八分目経営で「パーフェクト」になるよう頑張ります!
NO.677【資料50ページ、いったい誰が読むのでしょう】
「展示会で名刺交換した会社です」「一度資料を送付させて下さい」
などの営業電話を受けた際に、「では、資料を送って下さい」と私。
最近のトレンドなのでしょうか、どの企業も送付してくる資料の
ほとんどが50ページ以上です。
私から資料を下さいならまだしも
先方から資料を送付させて下さいの流れで、50ページ以上の資料を
いったい誰が読むのでしょうか。
毎度感じてしまいます。
せっかくの資料送付の機会ですが、成約に結びつかなければ意味がないですし
こちらもプリントアウトする場合にただただ紙の無駄にしかなりません。
人の振り見てではありませんが、ミカロジの資料は1枚にしています。
NO.676【マーケティングと営業は別物】
マーケティングツールが強い会社と商談しても「あれ?ここは営業下手だな?」。
飛び込み営業やテレアポをやっている会社は「営業は上手だな」。
こういった経験踏まえまして、マーケティングと営業は別物だなぁと感じます。
経営者はこの辺を理解しないと、一人の社員にマーケティングも営業も
求めてしまいます。
中々この2つの能力を併せ持つ人はいないでしょう。
ましてや人材不足の中小企業ではなおさらです。
ですので、経営者は
マーケティングと営業は別物としっかりと認識をして、マーケティングは
マーケティングの人材を育て、営業は営業の人材を育てることが大事でしょう。
ミカロジでもこの2つを分けてただいま教育中です。
まだまだ道半ばですが、ゆくゆくマーケと営業、
この2つが1つの力になることを今から楽しみにしています。
NO.675【年下から学ぶという姿勢が大事】
今57歳、ビジネス上でお付き合いする人の多くが年下の年齢になってきました。
また時代はどんどん進化していき、私の経験や成功体験が殆ど通じません。
ということは、私がミカロジの社長を続けていくうえでは、年下の人から学ぶ
という姿勢がなければならないと最近痛切に感じます。
高齢政治家や大企業経営者のいまだ変わらない昭和スタイル、
年下にポジションを明け渡さない、「俺が俺が」で威張っている、
こういうことをやっている以上市場から退場を余儀なくされるだけでしょう。
したがって、どちらというと「俺が俺が」の私ですが、それじゃいかんと
謙虚な気持ちをもって、年下から学ぶという姿勢を持ち続けたいと思います。
NO.674【酷い扱い受けた金融機関を見返す】
先日久々に創業時に取引をした金融機関に行きました。
何年ぶりでしょうか、
「うわっ、懐かしい」と同時に、苦しいときに融資を申し込んだ際
担当課長に「貸せるわけないだろう」とぞんざいな扱いで決算書を
放り投げられた記憶が蘇ってきました。
「コノヤロー、いつか見返してやるからな」はらわた煮えくりかえりましたが、
まあ今思えば、そのときのナニクソ精神があったから今に繋がっているのでしょう。
見方を変えればありがたいことかもしれませんが、それでも当時の担当課長は
許す気にはなれません。
狭量な私の投稿でした。
NO.673【「こりゃ儲かる!」参入した企業の末路】
「こりゃ儲かる!」いわゆるブーム的なものでしょうが、
最近では思いつくのは、タピオカ・高級食パン、無人餃子販売・唐揚げ、、
などでしょうか。
「こりゃ儲かる!」とすぐに巷にお店が増えだします。
がブームは長くは続きません。
ほとんどの業態が消えてなくなってしまいます。
土日埼玉県周辺をひとりドライブします。
そのときに感じますのが
「新築の物流倉庫が増えたなぁ」。
これも「こりゃ儲かる!」で
他業種の企業が倉庫建立に参入してきました。
一般に空室率5%超えると良くないと言われる中、
首都圏の物流施設空室率9.7%、埼玉県の圏央道エリア
空室率14.3%と出ていました。
明らかに需要と供給のバランスが崩れています。
するとタピオカや高級食パン同様に、「こりゃ儲かる!」参入した企業も
いずれ消えてなくなってしまうのでしょうか?
その前に家賃が大幅に下がると
思いますので、ミカロジにとってはチャンスかも!ちょっと業界注視します。