No.516【質を高める順番】 - ミカロジ株式会社 | 中小企業様の発送代行ならミカロジ

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ミカロジ社長の酔い戯れ言

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NO.525【とにかく人に支えられてる】

20年前に独立したとき、同業社長5人から営業代行の仕事を頂きました。
その後はまた別の同業社長6人からブローカー業務を提携して頂きました。
更に会社買収後の悪戦苦闘期にもお客様・協力会社様・金融機関様他
多くの人に支えられて、倒産寸前の危機から脱することができました。

そして今、30名の従業員たちが必死にミカロジを支えてくれています。

自分のことは自分が一番よく知っていますので、
この私ごときが経営できているのも、多くの人に支えられているからだと
過去を振り返りながら、あらためて痛感しています。

美辞麗句を言っているのではなく、格好をつけているわけでもなく
ただただ素直に感謝するとともに、恩返しという想いも込めて
今度は私自身が誰かを支える存在になりたいと思います。

NO.524【若い世代に期待しよう!】

企業価値500億円超でユニコーン目指す企業が増加。
世界各国の15歳の読解力が日本は15位から3位に躍進。

久々に若い人たちの活躍のニュースを目にしました。
こういう記事に触れると嬉しくなりますね。

かたや大企業不祥事だ、政治家裏金問題だと、
世のおじさんたちはいったい何をやっているのでしょうか?
(私もおじさんだが、、)

こういう人たちが日本の中枢にのさばっているから
日本が中々良くならないのでしょう。

冒頭のニュースのように、若くて優秀な人は沢山います。
そういう人たちが活躍できる環境を作るのが私たちおじさんの仕事と捉え
ミカロジでも20代・30代の若手を中心に組織づくりを行っています。

「俺たちのときは」「今の若い奴らは」という人はもう退場です。

NO.523【社長自身の根底には】

社長自身の根底に「社員のため」という気持ちがないと
どんなにいいことを口にしようが、どんな対策を取ろうが
結果社員のためにはならないし、口先だけと見透かされる。

まさしく私のことです。

悪戦苦闘期、社内の雰囲気が悪いのでなんとか良くしようと
様々な取り組みを行いましたが、「それやってどんな意味があるの?」
毎回社員たちから反発を受けました。結果どの取り組みも
長続きせず、社内の雰囲気もまったく良くなりませんでした。

今振り返れば、私自身に「社員のため」という気持ちが無かったのでしょう。
おおいに反省するとともに、今後は本気で「社員のため」で
経営に全力投球していこうと思います。

口先だけと見透かされないためにも。

NO.522【困ったという言葉を吐くな】

男子は決して困ったという言葉を吐くな。困ったと言った途端
人間は知恵も分別も出なくなる。そうなれば窮地が死地になる。
人間窮地に陥るのはよい。意外な方角に見出されるからだ。
幕末に活躍した高杉晋作の言葉です。

このご時世、男子女子などという区分は受け入れられにくいかもしれませんが
私的には良い言葉だと思います。

私の場合、悪戦苦闘期に「困った」というか常に「ヤバい」「どうしよう」と
恐怖で言いまくっていましたが、本当にそういうときは死地になって
前向きな考えができませんでした。

ですが、この高杉晋作の「困ったという言葉は吐くな」に出会ってからは
心の中では叫んでも、口に出して言うのは止めるようにしました。

だから今があるというのは大げさですが、あの倒産寸前の状態から
脱することができたのは、意外な方角に見出されたからだと信じています。

単純ですが、、

NO.521【自分で責任を取らなくなる】

もし警察官が自分一人の判断で行動を起こし、それが悪い結果になれば
マスコミは警察全体の問題として叩きたがる。
だから仕組みとして、責任を分散させる。
だがそれが続くと自分で判断をしたり、自分で責任を取ることをしなくなる。

刑事小説に書いてありました。

これは何も小説の中だけでなく、また警察組織だけのことでもないでしょう。
一般企業でも、特に大企業ではこの傾向はおおいにあると思います。

無くならない大企業不祥事ニュースを見ても、誰も自分で判断せず
また責任も取らないで、不正や不祥事が延々と繰り返された結果
取り返しのつかない大問題となっているのではないのでしょうか。

と批判ばかりでなく、私含めてミカロジにおいては、各自が自分で判断をし
また自分の行動に責任が持てるような組織にしていきたいと思います。

しかし刑事小説は面白いですね。

NO.520【9つの人を変える原則】

9つの人を変える原則というものが出ていました。

1. まず褒める
2. 遠回しに注意を与える
3. まず自分の誤りを話した後相手に注意する
4. 命令をせず意見を求める
5. 顔を立てる
6. 僅かなことでも惜しみなく褒める
7. 期待をかける
8. 激励して能力に自信を持たせる
9. 喜んで協力させる

簡単にできそうで、これすべて実践するのは中々難しいと思います。
ですので、まずは「褒める」ことから始めたいと思います。

社長の私ですら、褒められれば嬉しいですからね。

No.519【心に欲望が芽生えたなら】

心に欲望が芽生えたなら、自分が苦しんでいたときを思い出すんだ。
耐え忍ぶことこそ、無事に永らえるための基本。
組織が良くなってくると、邪な気持ちや欲望が湧き出てくる。

徳川家康の言葉だそうですが、まさしく私は邪な気持ちや欲望が湧き出てきます。
要は、ちょっと会社が良くなると調子に乗ってしまいます。

この言葉通りに、そういうときこそ、せっかく5期連続赤字の倒産寸前の
経験をしたのですから、当時のことを思い出すようにしなければなりません。

なんですが、当時の苦しさは恐怖でしかありませんでしたので
すっかり私の頭の記憶から無くなってしまいました。

No.518【失敗に報酬を】

失敗を恐れない社風を作るためには、失敗に報酬を与えるくらいの
大胆さがないと無意識に挑戦を避けてしまう。

大企業の不祥事見てみますと、失敗に対して厳しすぎるがために
挑戦を避けるなんてレベルではなく、不正をしてまでも
失敗を恐れる習慣が染みついたことが原因でしょう。

かといって、失敗に報酬を与えるなんて、中々勇気がいることですが
長い目で見て社内に失敗を恐れず皆が挑戦する社風が生まれれば
安い投資なのかもしれません。

清水の舞台から飛び降りるぐらいの気持ちで
先ずは私が失敗に報酬を与える組織づくりに挑戦してみます。

No.517【強みと弱みを変える】

大企業の強みとして諦めていたものを一転弱みに変え、
逆に弱みとして諦めていた自社の資源を強みに転化させていく逆転の発想が大事。

具体例で見ますと、生保業界はセールスレディと称する女性の営業が強みですが
格安のネット保険の出現により、この女性営業の人件費が弱みになっています。

早速これをミカロジに当て嵌めてみますと、男性社会の物流業界において
優秀な男性が少ないという自社の弱みが反対に優秀な女性が運営する物流会社として
新たな強みになるような気がします。

あくまで気がしますですが、、

No.516【質を高める順番】

会社を強くするための質を高める順序

Goodパターン
1. 関係の質
2. 思考の質
3. 行動の質
4. 結果の質

Badパターン
1. 結果の質
2. 関係の質
3. 思考の質
4. 行動の質

Badの結果を先に求めてしまうと、ノルマ・売上至上主義など
次の従業員同士の関係の質が中々高まらないでしょう。

その点、「楽しく働く!」この環境作りに労力を掛けていましたので
関係の質が最初になっているのは間違っていなかったと一安心です。

ですが、結果の質がまだ高まっていません。
もうひと踏ん張りしないと、、

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