NO.551【念ずれば通ず】
会社買収時、本当に人の問題で悩まされました。
百人単位で人が辞めていきました。
当時は常に、「俺の片腕になるような人が欲しいなぁ」
その都度期待する人は居たのですが、私の指導力不足もあり
中々私が思うような片腕にはなりませんでした。
「またダメか」と落ち込むことも数え切れませんでした。
そでも諦めずに「俺の片腕に・・」想い続けました。
ふと今私の周りを見渡すと「俺の片腕になる人」に囲まれています。
あ~、念ずれば通ずだな~と実感しています。
ですので次は更にステップで
「ミカロジをもっといい会社にして、みんなを幸せにするんだ」
念じ続けたいと思います。
やるぞ~!
NO.550【常に新しい目で物事を見る】
人は一つの考えに囚われがちである。
特に過去の常識から中々離れられない。
しかし時代は刻々と移り変わっている。
だから指導者は過去の常識や固定観念に囚われることなく
常に新しい目で物事を見ていかなければならない。
言うは易し行うは難しでしょう。
大企業経営者や政治家先生たちが、過去の常識や固定観念に
囚われたままなので、不祥事や政治裏金問題が無くならないのでしょう。
と毎度の大企業・政治批判ではなく
私自身も気づかずに時代が変わっているのに
過去の常識や固定観念に囚われたままなのかもしれません。
それを打破するには、若い人や女性の人たちの意見を素直に聞く、
違う業界の人たちとの接触を増やす、常に最新の情報にアンテナを張る
こういった取り組みが必要でしょう。
「老害」と言われないためにも、、
NO.549【面と向かったコミュニケーションは大事】
どんなにネット・SNS・AIなどが発達しようと
会社を良くするには面と向かったコミュニケーションが大事だと思います。
特にコロナ禍、リモートワークが定着しましたが
それでも私が思うに面と向かったコミュニケーションは必要だと思います。
もちろんリモートで上手くいってる会社さんもあるので
全否定をするわけではありません。
また面と向かう環境があっても会話が苦手で上手にコミュニケーションを
取れない人もいるでしょう。
ですので、経営者はその環境に応じた形でなるべく面と向かった
コミュニケーションを取れるような工夫が必要だと思います。
ミカロジは職種上リモートはできませんので面と向かう環境はありますし
会話が苦手な人ように社内のSNSも活用していますので
私なりに思う面と向かったコミュニケーションは整っていると思います。
イコール社内雰囲気も多分良いと手前味噌ながら感じています。
ただ一点、私のコミュニケーションがうるさいと感じる人もいるようなので
この点は注意したいと思います。
NO.548【いろんな心得が必要】
三井家「支配勤め集」というのがあります。
たとえ町人にでも、一店の主人になる者には、いろんな心得が必要である。
人は十のうち、六つの点で良く、四つの点で悪い場合は上と見立てる。
それぞれが五の場合は中と見る。それでは六つ悪いものを持っているを
持っている場合、下とみるべきか、いやいやそれは使い方によって
上に行く可能性を持ってるものだ。ここが評価の難しいところである。
それよりもむしろ九つ良く一つが悪いといった者には油断しないでほしい。
この者は大事をしでかす恐れがあり、注意すべきである。
いつの時代も人の使い方の難しさはおんなじですね。
特にここでは、九つ良い人への捉え方が私的に参考になりました。
九つまではいかなくても、七つ・八つ良い人に大事をしでかされた
苦い経験がありますので。
あらためて自分なりの「いろんな心得」というものを
この三井家「支配勤め集」を参考に会得していきたいと思います。
NO.547【新たなビジネスモデルの見つけ方】
新たなビジネスモデルは、あなたの会社のこれまでの
失敗・屈辱・手持ちのカードの中に、きっと潜んでいる。
良い文言見つけました!
早速ミカロジに当てはめです。
失敗=ブローカー時代の自惚れ・5期連続赤字・大量の退職者
屈辱=数百万円逃げられる、2度訴えられる
手持ちのカード=女性中心メンバー
書き出してみましたが、
これでパッと新たなビジネスモデルは浮かびませんでした。
文章最後に、「きっと潜んでる」とありますので、
そんな簡単には新たなビジネスモデルはできないのでしょう。
ですので、この私の失敗・屈辱・手持ちのカードを思い浮かべながら
ミカロジ新たなビジネスモデルを考案してみたいと思います。
久々、屈辱思い出して、ちょっとイラっと、、
NO.546【俺がやった方が・・】
「俺がやった方が上手くできるし、早く終わる」
多くの中小企業社長が、一度は部下に任せるが、
結果自分でやっちゃうという話を聞きました。
私もそういう社長に仕えましたし、また見てもきました。
特に創業社長に多いようにも見受けられます。
気持ちは分かりますが、常にこの状態だと部下は育ちませんよね。
私も創業社長ですが、自分自身の業務能力の無さは自覚していますし
面倒臭がり屋も多分に加わりまして、「部下がやった方が上手くいく」
常にこのスタンスを貫いています。
途中紆余曲折もありましたが、創業20年弱、「部下がやった方が」を
貫いて良かったと、今の部下たちを見て痛感しています。
NO.545【意味のある内容を単刀直入に】
洗練された文章が売り上げに繋がることは殆どない。
重要なのは何を言うかであり、どう言うかではない。
意味のある内容を単刀直入に伝える方が、
大して意味のない美辞麗句を連ねるより、相手の気持ちを動かす。
ダイレクトメールのキャッチコピーをいつも考えていますので
この指摘はとても参考になります。
「売上NO1」「多くの人に支持されています」「安心安全」
「リピート率〇%」「厳選された」「とにかく安い」
数え上げればキリがありませんが、似たようなフレーズの
キャッチコピーで世のダイレクトメールは溢れかえっています。
当然、顧客や消費者には響かないでしょう。
ですので、ダイレクトメールの作り手は、いかにこの指摘のように
「意味のある内容を単刀直入に」を考えるかが大事です。
で考えた、私なりのキャッチコピーは
「物流を楽にして、本業に集中しませんか!」
意味ある内容で、単刀直入でしょうか???
NO.544【やり方いかんによる】
国には常強なく、常弱なし。
国家そのものには、永久に強い国も無ければ、永久に弱い国も無い。
国の強弱は、やり方いかんによる。
何かで目にした言葉です。
なんでも経営に置き換えたがる悪い癖ですが、
企業にも常強なく、常弱なし。
企業そのものには、永久に強い企業も無ければ、永久に弱い企業も無い。
企業の強弱は、やり方いかんによる。
会社経営していれば、良いときも悪いときもあります。
ですので、良いときは良いときなりの、悪いときは悪いときなりの
やり方を経営者が心掛けるべきなのでしょう。
とはいってもそれが出来れば苦労しませんよね。
ですので、経営者は常にやり方の勉強を続けなければならないのでしょう。
常強目指して!
NO.543【大企業の本当の利益って?】
「過去最高益」という大企業の決算ニュース見て
「この会社の本当の利益ってどこから出てるのだろう」
いまだに無くならない大企業の検査偽証・粉飾決算・下請け虐めなどの
不正のニュース。
「過去最高益」のもとで、どれだけ多くの人が泣いているのでしょうか?
まったくもってお門違いかと思うときも無くは無いですが
それでもほぼ毎日の大企業不祥事ニュース見て思ってしまいます。
同時に、中小企業経営者も大企業に虐められない強い経営を
目指さなければなりません。
私も肝に銘じます。
NO.542【自分の足を自分の腹に食わす】
君主は人民の生活の安定を心掛けなければならない。
人民から重税を取り立てて自分が贅沢するのは
あたかも自分の足の肉を裂いて、自分の腹に食わすのと同じである。
満腹になったときに体が弱ってしまい死んでしまう。
天下を安泰にしようとするなら、まず君主自ら姿勢を正す必要がある。
何かの古典に出ていました。
自分の足を自分の腹に食わすとはおっかない表現ですが、
実際に贅沢三昧で会社をダメにした経営者は数多いるでしょう。
自分の足を裂いてなどは、想像するだけでも気持ち悪いので
もし贅沢な気持ちが芽生えたら、この表現頭に思い浮かべると
良いかもしれないですね。
そんなことないか、、