2024.10.30

NO.597【もっとも重要な1点を突く】

相手方が話しているうちに、4つないし5つの事例のうちで
もっとも重要な1点は何であるかということを自分で語ることに
なるから、その1点を突いていけばよい。

私が客の立場にあって、自分の最も重要な1点を突かれたら
その営業マンが進める商材にグッと心が近づきます。

とはいうものの、最近この手の営業マンが少ないなぁと感じます。
私の話の4つ5つを聞くどころか、その前に自社の商品サービスの
説明を語りだします。これでは重要な1点も何もありません。

これは決して営業マンの質が悪いのではないでしょう。
おそらく彼らに課されたノルマが重すぎるため、
相手の話を聞く余裕がないのでしょう。

毎度の人の振り見て我が振り直せで、ミカロジ営業スタッフには
とにかく相手の話を聞きましょう!というところから始めてみます。

と偉そうに言いましたが、当の私自身が相手の話を聞くことが
まったくできません、、

2024.10.28

NO.596【「愛語」を大切に】

多くの人に対して慈悲愛情の心、すなわち優しい心をもって
言葉を掛けることを愛語。面前で愛語を聞けば人はこれを喜ぶ。
陰で愛語を聞けば、人は感謝していつまでも忘れない。
愛語には回天の力がある。天を変える偉大な力がある。

この域までには到底たどり着けませんが、
ミカロジ社内でもお互いが愛語で話し合える環境ができれば
経営理念「楽しく働く!」に少しでも近づけるかもしれません。

こういう場合私はすぐ感化され「お~いみんな~愛語を使えよ」
過去散々これで失敗してきましたので、まずは私自身が率先して
面前で、陰で愛語を話すようにしなければなりません。

日々研鑽です。

2024.10.25

NO.595【結局の悩みは一つだけ】

私の悩みは多い。悩むことは百も千もある。
しかし千の悩みがあっても百の悩みがあっても
結局その悩みは一つである。私はそう考えた。
そう考えたというより実際いってそうである。
千の悩みを持っているから非常に辛いということではなく
本当に悩んでいるのは常に一つである。

確か松下幸之助氏のお言葉だったともいますが、
実際本当にそうなのでしょう。

従業員トラブル・資金繰り奔走・顧客への謝罪・・
悪戦期の悩みはもう毎日尽きませんでした。

このように一見百も千もある悩みのように見えましたが
結局の私の悩みも一つだったのでしょう。

これからも悩みは尽きないでしょうが、
その悩みは経営能力を上げれば解決できるということ
一つに絞って悩んでいきたいと思います。

あってるかな??

2024.10.23

NO.594【凡人は「暗記」】

スポーツでも音楽でも「感覚でできる」は天才だけ。
だから凡人は天才のマネをしてはいけない。
凡人は「暗記」。「暗記」は凡人を天才にする唯一の方法。

決して天才を目指しているわけではありませんし
勝負で相手を打ち負かそうとも思っていませんが
自分の経営戦略能力あげる手法には「暗記」は使えそうです。

想えば受験生時代、塾にもいけなかった家庭でしたので
勉強方法がわからずとにかく教科書を丸暗記していました。

ですので、当時を思い出しあらためてビジネス書の丸暗記から
始めてみようと思います。

2024.10.21

NO.593【反義語には経営の要素が詰まってる】

急がば回れ
損して得取れ
負けるが勝ち
人間万事塞翁が馬
捨てる神あれば拾う神あり

このような反義語(というのでしょうか?)に経営の要素が
詰まっていると感じます。

売上を急いで上げる。自分だけが得をしよう、勝とうとする
なんで自分だけが辛い思いをするんだとふさぎ込む
こういう気持ちでは良い経営はできないでしょう。

ですのでこの反義語のように、
売上は自社のペースに合わせゆっくり上げる
相手には先に得や勝ちを与えて良い関係を築く
辛いことの後には必ず良いことがあると信じてまじめに働く

こういう気持ちに切り替えて経営するのが大事でしょう。
しかし昔の人は上手いことを言いますね。

2024.10.18

NO.592【「想像してみて下さい」という文章テクニックを使う】

「想像してみて下さい」という文章入れるテクニック
・ちょっと想像してみて下さい。こんな新しいキッチンになったら
 〇〇様はどんな料理を作ってみたいですか?

なるほど!見込み客に想像させるというのは良い手かもしれません。
ですがこれはBtoC向けのキャッチコピーのテクニックです。
でもなんでもマネしたがりの私ですので、早速ミカロジでも

・ちょっと想像してみて下さい。御社に物流部(ミカロジへ委託)が
 できましたら、社員さんたちが物流から解放されて、
 本業に集中できるようになり、業績がアップしますよ!

ちょっとムリクリ感満載で、業績アップの想像はしづらいですね。
でも「想像してみて下さい」は使えそうなので、どう使うかを
想像しながら考えたいと思います。

2024.10.16

NO.591【作業量だけが増え続けることを避ける】

作業量だけが増え続ける。それもムダな作業だけが。
例えば形式的な書類の整理だったり、無意味な会議だったり
専門以外の様々な雑務。これらの作業は顧客にとって何の価値もない。
その分価値をもたらす作業に費やす時間が減ってしまう。

ミカロジでもあるある話ですので、この文章読んで「ヤバい!」でした。
たった30名ではありますが、30名とも知らず知らずのうちに
このムダな作業量だけが増えていったら、とんでもないことになります。

ということで、早速ミカロジでもこのムダな作業を洗い出して
行こうと思いますが。何から手をつけていいかわかりませんので
先ずは私自身の無駄な作業を見つめ直していきます。

結構あったりして、、

2024.10.14

NO.590【部下の人望を集める5つの条件】

部下の人望を集める5つの条件というのが出ていました。
① あきらめない
② 悪口を言わない
③ ごまかさない
④ 正論で追い込まない
⑤ 休まない

パッと見た感じ自分に当て嵌まるのは⑤ぐらいでしょうか。
敢えてもう一つぐらい付け加えるならば、年齢と共に
④は減ってきたかもしれません。

まぁこんな私ですので、20年近くやってきた社長業でも
いまだに部下からの人望は集められないのでしょう。
苦闘期に100名以上の退職を出したことがなによりの証拠です。

とはいっても、これからも会社を発展させていかなければ
なりませんので、少しでもこの5つを実践して部下から人望を
得られることを目指したいと思います。

まずは②から始めます。

2024.10.11

NO.589【捨てる神あれば拾う神あり】

「捨てる神あれば拾う神あり」
経営が苦しいときに、どれだけこの言葉に救われたでしょうか。
「もうダメだ」何度も窮地に陥りましたが
その都度私にとっての拾う神が現れてくれました。

振り返れば、拾う神の出現の連続が
今に繋がってると言っても過言ではありません。

これだけ拾う神に助けられたのですから、
今度は私自身が誰かの拾う神になって助けることが
恩返しになるのかもしれません。

とか呑気に言っていますが、これからもまだ
拾う神に助けれることが多々あるような気がしてなりません。

2024.10.09

NO.588【〇〇を捨て、△△を徹底追及の戦略】

〇〇を捨て、△△を徹底追及の戦略というものが出ていました。

参考例として
・パッケージの高級感を捨て、成分効能と低価格を追求の肌ラボ
・プロの料理人と研究家を捨て、一般人が投稿の徹底追及のクックパッド
・対面販売を捨て、気軽さ追求のオフィスグリコ
・対面対応を捨て、利用者の利便性追求のセブン銀行

言われてみれば、なるほどなぁが実感です。

早速私もミカロジに落とし込んでみようと思いましたが
パッと思いつくような俊敏な頭脳は持ち合わせていない、
〇〇を捨てる勇気がない2つのことに気づきましたので

時間を掛けてじっくり取り組んでみようと思います。
捨てる勇気があればですが、、