2023.12.27

No.480【物語の力】

人間は何度同じパターンの物語を見ても、感動できてしまう動物です。
それどころか、個人的なツボにハマると、何度見てみても
涙が流れてしまうことさえあります。
物語は、人間の心に強く働きかける力を持っているのです。
そんな物語の力をビジネスに導入しましょう!

こんな文言を見つけました。
単純な私ですので、さっそく物語づくりに取り掛かります。

会社買収してから、私の能力不足もあり5期赤字・100名上の退職者
倒産寸前の危機的状況から、不機嫌な態度をとる女性リーダー数名に
すったもんだの挙句辞めてもらい、「楽しく働く!」を理念に掲げ
男性社会の物流業界にあえて女性中心の組織を作って見事V字回復。

付け焼刃ですので、まだこのレベルでは、泣かせたり感動させることはできないでしょう。
もう少しじっくり時間を掛けて、泣かせる『ミカロジ物語』に挑戦します。

2023.12.25

No.479【100%コントロールできる】

ビジネスを進めるうえで、自分たちでコントロールできない要因は沢山ある。
一方で雇用する従業員は100%コントロールできる。
にもかかわらず、男女平等を尊重しないのか、疑問に感じる。

事業展開する世界31ヵ国全てで管理職比率50対50のイケアさん。

まさしく仰る通りです。
これだけ女性活躍が叫ばれている中、未だに日本では女性管理職が増えていません。

これは経営者の怠慢の何物でもないでしょう。

ミカロジでは、女性活躍推進の元
全体の8割が女性ですし、現場・営業・事務所の管理職も全て女性です。

と偉そうに言いましたが、100%コントロールしたわけではありません、、

2023.12.22

No.478【ヤバい、主要顧客が無くなる!】

ヤバい、主要顧客が無くなる!
こんな現実を迎えたときに経営者はどんな行動をするのでしょうか?

・リストラに着手
・総動員で新規開拓

このように
・コスト削減で人員削減に走るか
・投資で顧客開拓をするか
おおきくこの2つに分かれるのでしょう。

世界大恐慌時に売上半分になったP&Gさんは、
一切人員削減に手をつけず、全員総出で新規開拓をしたそうです。

経営者色んな考えがありますが、もし私ならこのP&Gさんの手法を選びます。

その前にリスク分散で、主要顧客という依存比率が高い顧客が
居ないような経営を目指します!

2023.12.20

No.477【浮雲の如し】

不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
不当なことをして財産や高いポジションを得ても、寄る辺のない浮雲のような暮らしになる
論語

いつまでも無くならない不正、隠蔽、粉飾、賄賂、談合、パワハラ・・
世の政治家先生や大企業経営者に、この論語に当てはまる人は五万といます。
日々のニュースを見て本当にそう思います。

恐らく誰もが最初は志高く、不義な気持ちは一切なかったと思うのですが
財産や高いポジションちらつくとみんな不義に手をそめてしまうのかなぁ。

そんなことしたって、この論語のようにいずれ不義がバレて
信頼失墜・倒産・辞任・財産没収・・浮雲のような暮らしになるのに。

と他人批判ばかりではなく、私自身も浮雲の如しにならないように
絶対に不義には手をそめないと心に誓って日々真面目に経営に取り組もう!

2023.12.18

No.476【如何に同じ土俵で戦わないか!】

「相撲は土俵の真ん中でとれ!」稲盛和夫氏が言われています。

私見で恐縮ですが、今まではそれで良かったかもしれませんが
これから厳しい時代を迎えるときに、いくら土俵の真ん中でも
競合企業とがっぷり四つで組み合って体力を消耗していては
安定した企業存続が難しくなるのではと思っています。
特に体力のない中小企業では。

ですので、超体力のないミカロジでは、
如何に同じ土俵で戦わないか!を常に考えています。

コンペにならないようなマーケティング手法
競合が手を出しにくいような客層選定
地域に特化した特性を生かす

などなどまだ道半ばですが、安定した企業存続を目指すべく
争い嫌いの私が争いをしない戦略を構築できるよう必死に考えていきます!

2023.12.15

No.475【隠れた強みを見つけ出す】

ミカロジの営業手法がだんだん通用しなくなってきました。
「はて?この先どう攻めるか?」悩んでいたところ
「自社の隠れた強みは何ですか?」という問いに出会いました。

ミカロジの隠れた強みとは?
如何せん、いつもカツカツの状態で経営をしてきましたので
ミカロジに強みはあるんかい?、中々答えが見つかりませんでした。

あるときふと、「おっ、ミカロジは女性が中心に運営してるじゃん!」
物流業界で女性が運営しているところは少ないぞ!

これだ~!
ようやくミカロジの隠れた強みを見つけました。

それ以降、今までの営業手法は多少残しつつ
【ミカロジは女性が運営する物流会社です!】のブランド化を推し進めています。

今後が楽しみです!

2023.12.13

No.474【困難と読書】

思えば僕が本を熱心に読むのは、何らかの困難に陥ったときだ。
困難を経験したから読書をするのか、読書をするから困難を乗りきれるのか
わからないが、読書・困難・読書・困難というサイクルが僕の人生においてずっと続いてきた。
上場企業社長

この困難と読書の相関関係は私ごときではわかりかねますが
立派な経営者は皆さんたくさんの本を読んでいますね。

私も5期赤字や大量退職者を出したときなどは読書に縋りました。
そのおかげで困難を乗りきれたかはわかりませんが
落ち込んだ精神や恐怖心は読書が助けてくれたと思っています。

ですので、この上場社長のレベルには到底追いつけませんが
これからも来るべく困難に備えて、必死に読書をしていこうと思っています。

2023.12.11

No.473【ホームページ社長のあいさつ文】

どの会社のホームページにも社長のあいさつのページがあります。

皆さん立派なことを言っていますね。

ただ天邪鬼な視点で見てみますと、どれだけの社長があいさつ文の中で言っている
立派なお言葉を実践しているのでしょうか?

未だに無くならない企業不祥事やパワハラ問題、
そういった会社社長のホームページあいさつ文を見てみたいですね。

「お客様のために・従業員のしあわせのために・・」

おいおいどの口が言ってんだ!

天邪鬼な私でした。
俺も気をつけよ・・

2023.12.08

No.472【ストーリーブランディング3本の矢】

企業や商品を物語風に語る手法があるそうです。
その中の1つ、ストーリーブランディング3本の矢というものがありました。
①志
②独自化のポイント
③象徴的なエピソード

というものだそうです。
早速単純ですが、ミカロジに当てはめてみました。

①志
経営理念「楽しく働く!」で給料を高い会社にする!
②独自化のポイント
ミカロジは女性が運営する物流会社です!
③象徴的なエピソード
5期連続赤字、倒産寸前を「楽しく働く!」「女性運営」でV字回復!

多少話を盛っていますが、こんな感じになりました。

ストーリーブランディングには興味がありますので、
これからもこの手法を磨いていきたいと思います。

2023.12.06

No.471【めまいがするほど強くなければ】

薬、瞑眩せずんば、その疾癒えず
薬は、めまいがするほど強くなければ、病気を治すことはできない

薬とは、諫言の比喩です。
クラっとするほど強い言葉を言われて、はじめて効き目がある。

部下に対するパワハラ的な強い言葉は言語道断ですが、
経営者になると中々強い言葉で諫言を言われることがなくなりました。

これは経営をしていくうえで、マイナスな要素にしかなりません
ときには、「何やってんだお前、そんなんじゃ社員を幸せにできないだろっ!」

強い諫言を言われることも必要でしょう。
多分、イラっとしてしまいますが、、