No.460【結局自分の首を絞めている】
現在の日本では価格を下げる競争に慣れ過ぎていて、価格を上げる努力をする企業は少ない。
消費者も品質が良くしかも安価であることが当たり前のこととして慣れてしまい
品質と価格のバランスが崩れている。結局巡り巡って日本の企業は自分の首を絞めているのだと思う。
こういう記事を目にしました。
本当にそう思います。
〇〇無料!・お安くします!・〇%値引き!・低コスト実現!なる文字が乱立しています。
これでは利益を出して、従業員の給料など到底上げられません。
ですので、ミカロジでは自分たちで出荷作業をしている会社様向けに
「物流を楽にして本業に集中しませんか!」や
女性向け商品や細やかな作業を要する商材、女性が中心の会社様向けに
「ミカロジは女性が運営する物流会社です!」で
価格を下げるは販売せずに【定価販売】できる努力を続けています。
自分で自分の首を絞めるような愚かな経営はしたくないですからね。
No.459【変なプライドが邪魔をする】
少し前のニュースですが、転職した際に前職の会社の秘密データを盗んだ人が逮捕されました。
「転職先の社員になめられてはいけないと思った」と当事者の動機理由が出ていました。
また「この人凄いと思わせたかった」とも言っていました。
前職の会社も転職先の会社も誰もが知っている大企業です。
大きな会社に長く勤めていると、変なプライドが邪魔をするのでしょうか?
転職先でしっかり実力を発揮させれば、なめられないし凄いとも思われるのに・・
これは大企業云々より個人の資質の問題かもしれませんね。
私も似たような状況になったら同じように思ってしまうかも?
ですので、人の悪口はこの辺で終わりにしておきます、、
No.458【歴史は繰り返す】
歴史は繰り返すと言われます。
ですから歴史から学ぶことはとても大事なのですが、
大国暴君の繰り返す愚行を見ていると、歴史から学んでいないなぁと思ってしまいます。
というほどの大きな話でなくても中小企業にも歴史は繰り返すは当て嵌るのではないでしょうか。
企業不正やパワハラ問題、そんなことすれば大変になることは
歴史(過去の事例)からみればわかるのに中々というかまったく減りません。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」という格言もあります。
ですので、過去の愚行を歴史や事例から学び、せめても自分・自社では
繰り返さないように心掛けねばならないのでしょう。
私ももう少し真剣に歴史を学びたいと思います。
No.457【問題にしているのは会社側だ】
そんな若者たちの優秀さに、〇〇(主人公)は驚かされた。
会社の方針やブランドがしっかりしていれば、
若者たちは自分たちの意見をしっかり出し合い、議論を尽くしていい仕事をする。
仕事を成功させるのに年齢は関係ない。
年齢や経験不足を問題にしているのは会社側だ。
企業小説の抜粋です。
この小説の通りだと思います。
いつの時代にも「今の若い奴は・・」というセリフが聞かれますが
いつの時代にも会社の方針やブランドがしっかりしていれば
今の若い奴でもいい仕事をするのでしょう。
手前ミソですが、ミカロジでは20代・30代の特に女性が議論を尽くして
いい仕事をしています。
まだそれほど会社の方針やブランドがしっかりしているわけではないのに、、
優秀な若い人たちに期待大です!
No.456【物欲が無くなった】
5期赤字や何度も資金繰り恐怖を味わったせいでしょうか、
また56歳という年齢もそうさせているのかもしれませんが
ここ最近トンと物欲がなくなりました。
美味しいものを食べたい・高い洋服を着たい・旅行に行きたい
広い家に住みたい・お姉ちゃんと遊びたい・ゴルフをしたい・
まったくそういう気が起きません。
それはそれでお金を使いませんので、良いことだとは思うのですが
経営者たるもの「欲」に対しては貪欲でないといけませんので
こんなんでいいのかなぁと思うときもあります。
ただ根底にあの資金繰りの恐怖が私の心に張り付いているのでしょう。
この先「欲」に貪欲になることはないかもしれません。
但し、経営者として、従業員を幸せにする「欲」は持ち続けたいと思います。
No.455【人柄が大事】
抱かれたくない芸人や嫌われ芸人の人たちが、今や人気芸人になっています。
当人たちはもしかするとキャラが壊れると、嫌われたままの方を好むかもしれませんが。
抱かれたくない・嫌われたくないと言われながら、みんなから好かれ人気が出るのは
本人たちの人柄がそうさせているのではないでしょうか。
出川さんや江頭さんを見ててそう感じました。
これは経営者も一緒なのではないでしょうか。
普段厳しいことばかり言ってても、根底にその社長の人柄が滲み出ていれば
社員たちもついてきてきれくれるのでしょう。
但し、嫌われて好かれるのは余程でないと難しいですが・・
出川さん・江頭さんに頭が下がります。
No.454【昨日の仕事に忙しすぎる】
私の知る限り、アイデアが不足している組織はない。想像力が問題ではない。
そうではなくせっかくの良いアイデアを実現すべく仕事している組織が少ないことが問題である。
みなが昨日の仕事に忙しすぎる。
ドラッカー
なんか刺さりますね。
特によくいわれます、社員は今日の仕事して、経営者は明日の仕事をせよ。
似たような表現かもしれません。
なので経営者は、社内全体が昨日の仕事をしないように仕向けるのと同時に
先ずは自分自身、今日や昨日の仕事をしないように心掛けることが大事ですね。
No.453【人の心ほど・・】
人の心ほど儚くうつろいやすいものはない。
しかし一方で、人の心の絆ほど強固で信頼できるものはない。
百名以上退職者を出しましたので、人の心の儚くうつろいやすいものはないを経験しました。
また同時に、今現在信頼できる従業員に囲まれているので、固い絆があるのも実感しています。
まあそれぐらい、人の心は難しいのでしょう。
今現在固い絆で結ばれていると思っていますが、ミカロジは女性が多いので
「女心と秋の空」うつろいやすい女性の心には注意します。
No.452【経営者は結果よりプロセスを大事に!】
ビジネス界において、結果がすべてのようにみなされている。
しかし、いきなり結果があるわけではない。
結果には、必ずそこに至ったプロセスがある。
よい結果が得られたすれば、そこにはよいプロセスがあったからである。
これは共感します!
部下に安易なノルマを与えて、結果だけで判断する。
これでは経営者失格だと思います。
経営者はいい結果を出せるように、そこにいきつくまでのプロセス
言い換えれば戦略をしっかり立てることが大事なのではないでしょうか?
そんなわけでミカロジでは、結果評価ではなくプロセス評価を重視しています。
No.451【額に掲げた理念と現実】
どんなに優良なイメージのある会社でも、現実には、違法すれすれの商売をやっていたりする。
にもかかわらず、額に掲げた理念といったら、誠実だの信頼だの顧客第一だのと言いたい放題
企業小説に出ていました。
ほんとうにそう思います。
企業不祥事をした会社の額に掲げた理念を見れば一目瞭然でしょう。
また自社の企業理念をきちんと言える社員はどれだけいるのでしょうか?
そのぐらい企業理念というものは形骸化しています。
ミカロジ額に掲げた理念「楽しく働く!」
形骸化しないよう、皆が楽しく働けるよう、言いっぱなしにならないよう
これからも理念追及していきます!