2023.05.19

No.385【自分で自分の機嫌を取る】

ビジネス本より抜粋です。
三流はいつも機嫌が悪い
二流は人に機嫌を取ってもらう
一流は自分で自分の機嫌を取る

社長や上司で不機嫌な人は多いですよね。
その場合回りの人は本当に嫌な気持ちになりますし
その会社にとっても大きなマイナスです。

ミカロジでは「不機嫌な態度は許さない!」を掲げています。
ですから当然社長である私も不機嫌ではいけません。

と心に誓っていますが、まだこの本の一流まで行ってません。
残念ながら二流といったところでしょうか。

早寝早起き・適度な運動・少食・趣味のバスケ・必死な経営戦略勉強
様々な取り組みで、早く自分で自分の機嫌を取る一流になれるよう
今日も笑顔を心掛けます!

2023.05.17

No.384【不易流行】

「不易流行」
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも
新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと

この概念はビジネスには欠かせません。

55歳の私。変えてはいけないものを分かっていますし
変えなければいけないものもわかっているつもりです。
しかし変えなければいけないものをどう変えて良いかが
硬直した私の頭ではわかりかねます。

ですので変えて良いものに関しての変えていく内容は
これからを背負う若手の人達にドンドンやってもらうと思っています。

こういう視点で捉えるますと、あ~俺はホントに頭が固くなったぁ
少し寂しい気持ちになりました、、

2023.05.15

No.383【まったく覚えていない】

資金繰りに窮したときに先輩社長に相談に行った事がありました。
先日その先輩社長と久しぶりに飲んでいたら、その方曰く
「当時決算書を見せてもらったけどお前の会社は絶対潰れると思った。
なのに今お前は経営してる。どう乗り切ったか教えてくれよ」

ハタ?とその場で過去を振り返ってみましたが、
どうにもこうにも思い出せません。
毎月数百万円の赤字垂れ流し・日々従業員トラブル・顧客の信用失墜
苦境を乗り切れる要素が何一つありませんでした。

「俺も参考にしたいから、苦境からの乗り切り方を教えてくれよ」
先輩社長にせっつかれても、本当にまったく覚えていませんでした。

まぁ私の記憶力の無さもあるでしょうが、
それだけ無我夢中だったのかもしれません。
なんにせよ今経営できていますので、先ずは周りの人に感謝を忘れず
もう2度とあのような苦境に陥らないよう更に努力を続けます。

2023.05.12

No.382【自らを律する】

私自身が営業をしなくなって数年が経ち、
お客様への接触が格段に減ってきました。
すると相対するのは、協力会社さんや部下など立場的には
私の方が優位な人たちばかりです。

私のような人間はそんな環境に慣れてしまいますと、
つい傲慢さが顔を出してしまいます。
頭ではわかっていますが、お客様や上司からの叱責や諫言が無くなると
どうしても悪い自分が出てきてしまいます。

ですのでそうならないよう日々【貞観政要】のような古典を読んだり
日記に「今日の俺は威張ってないよな?」と振り返るよう心掛けています。

こればっかりは、自分で自分を律しなければと肝に銘じています。

2023.05.10

No.381【見えない圧力を作ってはいけない】

不祥事の際の政治家や官僚の答弁を見てるとイライラするのは
私だけではないでしょう。また大企業不祥事も然りです。

これは私たちには見えない圧力が働いているからかもしれません。
その圧力に怯え、本心ではそう思っていなくても仕方なく
誰が見てもおかしな答弁に終始するのでしょう。

これってテレビのニュースの中での話だけではありません。
私たちのような中小企業の中でも同じように
見えない圧力に怯えながら仕事をしている人は沢山います。

ですので経営者は
「もしかしたら気づかないうちに圧力掛けてるかも?」
という視点を持たなければなりません。
せっかくの優秀な社員さんを見えない圧力で潰してしまうほど
もったいないことはないでしょう。
早速私も自身を振り返ってみます。

2023.05.08

No.380【本業に全精力を注ぐ】

知り合いの知り合いの会社さん、本業は製造業なんですが
暇になったので、軽自動車を購入して社員さんに
宅配業務をさせたという話を聞きました。

しかも内容は下請けの下請け、いわゆる孫請け業務です。

宅配業務は荷物を運ぶだけと一見簡単に見えたのでしょう。
しかし経験がないとかなりのハードな業務ですし、
孫請けではほとんど儲かりません。
おそらく宅配命じられた社員さんは疲弊してしまうでしょう。

ですから経営者は常に本業に全精力を注いで
社員さんが安心して働ける環境を作らなければなりません。

この話を聞いて、私ももっと本業に全精力を注がなければと痛感しました。

2023.05.05

No.379【時には時間を掛けては?】

日々ミカロジにも多くの営業マンがやって来ます。
基本私に時間があれば急な飛び込み営業でも対応します。

多くの営業マンに接して感じるのは、厳しいノルマがあるのでしょう
みな成果を焦りすぎています。
私も経験あるので、仕方ないといえば仕方ないのでしょう。

ですが、ノルマの重圧で焦るがために、かえって成果を逃しています。

ですので、時にはノルマを忘れてユックリ時間を掛ける営業も
やってみては如何でしょうか?

と営業マンに言う前に、経営者が営業マンに時間を掛ける戦略を
与えなくてはいけませんね。私も肝に銘じます。

2023.05.03

No.378【期待は感情の借金】

あるサッカー選手が、「勝手に期待して、勝手にガッカリしてるだけ」
サッカーファンの心理を言い当てていました。

上手いこと言うなぁと感心です。

ビジネスでは、「期待は感情の借金」という言葉あるそうです。
まだ何も苦労していないのに成功するかもしれない
高揚感を前借りして気持ち良くなる。
でもそのうちそんな簡単に成功できないという現実にぶち当たる。
その時、先に気分良くなったからその分を返してもらうよって
返済迫られてへこむ。これ繰り返して人は夢を失くす。

ファン心理でもビジネスでもあまり勝手に期待するのは良くないのでしょう。

私自身も似たようなところがありますので、気を付けます。

2023.05.01

No.377【社長ズレてます!】

あるカツラを被った怖い上司がいました。
部下はカツラと分かっていますが、その話題には一切触れません。
ある日その怖い上司と部下が顧客先に行ったとき、
直前のエレベーターの中で上司のカツラがズレてる事に部下は気づきます。

さあ、部下のあなたは、その上司にどう対応しますか?
という設問が出ていました。

笑い話的要素の設問ですので、特に明確なことは出ていませんでしたが
その答え如何によって上司と部下の関係性が分かるのでしょう。

「社長ズレてますよ!」
せめて部下にはそう言ってもらえるような関係性を築きたいものです!

一応まだ髪は多少ありますが・・

2023.04.28

No.376【社長は気づかせ屋】

「社長は気づかせ屋」どなたかが仰っていた言葉ですが共感です。

社員教育で、教える・叱る・誉める・鼓舞すると色々ありますし
どれも大事な取り組みですが、社員が自ら気づく!環境を作る
これが一番大事なことだと思います。

つい、社員に対しては直接あーだこーだとやってしまいますが、
そこはグッと堪えて、社員が気づいた方がより大きく成長すると
心の中で呟いて、今日も社員が気づく環境つくりに励みます!