2023.04.03

No.365【行動指針はシンプルに!】

会社の数だけ行動指針なるものはあるでしょうが
どれだけの社員が自社の行動指針を知っているのでしょうか?
また実践してるのでしょうか?甚だ疑問です。

という観点から、行動指針はシンプルに!を心掛けています。

参考にしているのは、
・堀場製作所さんの「おもしろおかしく!」
・サントリーさんの「やってみなはれ!」

それと最近見つけましたので、ガリガリ君の
・赤城乳業さんの「あそびましょ!」

こういうのは素敵だと思います。
で、ミカロジの「楽しく働く!」

3社さんの域までには遠く及びませんが、
これからも「楽しく働く!」シンプルながら磨いていきます!

2023.03.31

No.364【差別化とニッチは違う】

差別化とニッチは違う。
差別化は大企業との違いを強調することによって戦う。
ニッチは同業大企業とは戦わず限られた市場で戦う。
あるコンサルタントのお言葉です。

そういう観点からなら同業大企業が手を出さない
中小企業の小ロットの商材の限られた市場を狙っていますので
ミカロジは後者のニッチの方でしょう。

差別化とニッチという視点で捉えたことはありませんでしたので
目から鱗でした。

せっかく良い気づきでしたので、これからもミカロジは
もっともっとニッチ戦略を磨いていきます!

2023.03.29

No.363【苦しい時の経営者の姿勢】

ミカロジ顧客でも何社かが厳しい経営になっています。
その時の経営者のスタンスでその会社の将来が分かります。

支払期日前に正直に「ミカド社長、○○という理由で××日間待ってください」
又は期日を過ぎても連絡なし、連絡するとすっとぼける・・

何度もそういう社長を見てきましたが、後者の社長の会社は
殆どが淘汰されています。

私自身も5期赤字。倒産寸前を何度も経験しましたので
後者の社長のように言いにくい・隠したい気持ちは多々ありましたが
経営は信頼ですので、そういう気持ちをグッと堪え真摯に対応しました。

そのお陰で今があると思っていますので、これからも苦しい時こそ
正直な経営者で居ようと自分に言い聞かせています。

2023.03.27

No.362【人は誰でも歳をとる】

当たり前ですが、人は誰でも歳をとります。
それとともに衰えもきます。

経営者も歳とともに衰えがくるのを直視しなければなりません。
ところがこの衰えに背を向け「まだ俺が!」という高齢経営者が散見されます。

会社は継続しなければなりません。
経営者に衰えがくれば、間違いなくその組織も衰えます。

会社の将来を考えたら、経営者は如何に自分の衰えを直視し
若い人たちにバトンタッチしていくことが大事なのではないでしょうか。

これを書きながら、私自身に強く言い聞かせています。

2023.03.24

No.361【もう他では働けません】

私の能力不足で、買収後5年で100名上の退職者を出してしまいました。
退職者が出るたびに、自身の不甲斐なさに打ちのめされていました。

「どうしたら退職者を出さずにできるか?」
当時はこればかりを考えていました。

その後すったもんだありましたが、行き着いたのが
ミカロジ経営理念【楽しく働く!】

お陰様でようやくこの理念が根付き始め、退職者も殆ど出なくなりました。
次のステップでは、「社長!ミカロジで働いたら、もう他では働けません!」

従業員に言ってもらえるように頑張ります!

2023.03.22

No.360【仕事をした気になる】

従業員と一緒に現場で汗を流す
営業でお客さんを何社も訪問する
資金繰りで銀行を駆けずり回る

「あ~、俺は今日も1日頑張ったなぁ!」
と仕事をした気になるのが経営者として1番危険だと思っています。

経営者は如何に従業員ではできない仕事
経営戦略や計画立案・将来構想・従業員教育をするか。
この経営者の仕事は即効性がなく、
決して日々仕事した気になるようなものではありません。

なんか偉そうで恐縮ですが、このことを肝に銘じて
私自身も「仕事をした気になる」にならないように心がけたいと思います。

2023.03.20

No.359【凄い!の指標】

大きな売上や利益を上げる経営者も凄い
多くの従業員を抱える経営者も凄い
会社を急成長させる経営者も凄い
斬新なビジネスモデルを考える経営者も凄い
投資家から多くのお金を集められる経営者も凄い
時流に乗ったビジネスで儲ける経営者も凄い

色んな凄い経営者が数多くいますが

私の凄い経営者の指標は
ユックリながらも従業員を大切にして、
従業員を成長させながらコツコツ長期間
利益を積み重ねることができる人です。

派手さは全くありませんが、私的にはこういう凄い経営者を
これからもコツコツ目指していきたいと思います!

2023.03.17

No.358【「朱」を良くする】

「朱に交われば赤くなる」という諺があります。

政治家になる人は、皆おそらく最初は「国家のために!」
という志があったと思います。

ところが、選挙に受かるため・政争活動に明け暮れると
いつの間にか初志が忘れられ、政治の悪い「朱」に染まってしまいます。
という見方をしています。

ビジネスも一緒でしょう。
最初は、「がんばるぞ!」がいつの間にか会社の「朱」に染まり・・

ですから、経営者は自社の「朱」を徹底的に良くして
社員が自社の「朱」に染まることによって成長するような
ものを作らなければならないでしょう。

と、自分に強く言い聞かせています。

2023.03.15

No.357【依存する者は敗者となる】

「依存する者は敗者となる」孫子のお言葉です。

これをビジネスに当てはめてみますと
お客様1社依存・協力会社1社依存・スーパー営業マン1人に依存
社内は属人的業務ばかり・銀行1行依存・・・
他にもまだまだあるでしょうが、この言葉通りに
とにかく依存する怖さを実感します。

「そんなこと言っても、お客さん1社依存を脱却するのは簡単ではない」
という声も聞こえてきますが、何千年前の孫子さんが言ってることなので
必ずや「依存する者は敗者となる」を頭に叩き込んで

諸々依存しないような経営を心掛けていきます!

2023.03.13

No.356【(に)と(が)の違い】

営業戦略を考えるときに、お客様を主語にすると

お客様(に)、「話をきいてくれませんか?」なのか
お客様(が)、「話を聞かせてくれよ」

この(に)と(が)には雲泥の差があると捉えています。

(に)はこちら側の都合でお客様に問いかけ
(が)はお客様の方からの問いかけ

私の拙い経験ですが、営業戦略上如何に(が)の形にするかが重要です。
簡単ではありませんが、(に)でなはく(が)になるように
今日も必死に営業戦略を熟考します!