2025.01.15

NO.630【転職市場大盛況にて思うこと】

「ビ〇リーチ!」
このCMでの文言は転職の代名詞みたいですね。
それだけ転職市場が盛んになっているのでしょう。

このCMには大企業の社長が出演して、良い人材が獲れた!的な
話もされていますが、反面自社の優秀な社員もこのビ〇リーチで奪われています。

ですので、転職サイトを使って優秀な人材を狙うのもいいですが、
その前に自社の社員が他社に奪われないようにしなければなりません。

と他人の私が偉そうに言うほどのことでもありませんが、
無くならない企業のパワハラや不祥事のニュースを見て痛切に思います。

2025.01.13

NO.629【社長のロマンは社員のフマン】

「社長のロマンは社員のフマン」という文言を目にしました。

「上手いこと言う!」
「売上目標〇〇円だ~!」「目指せ、全国展開!」

というロマンを口角泡を飛ばして叫ぶ社長さんをよく見かけます。

叫んでいる社長さんは気持ち良いでしょうが、それ聞かされてる社員さんたち
実は▼■✖・・・
「社員のフマン」とはホント上手いこと言う!

なので社長がロマンを持って語ることは悪くはないでしょうが、
その社長のロマンと社員のロマンが一致するよう内容にしなければなりません。
ロマンがない私が言うのも変ですが、、

2025.01.10

NO.628【内発的な動機付け】

「厳しいトレーニングに耐えるには、内発的な動機付けが欠かせない」

ある高校サッカー部監督。
そこでこの監督は知り合いの美容師に相談し
試合前に選手たちに好きな髪形のヘアカットを進めました。

これで試合に勝利したそうです。
今はこのような内発的な動機付けの
動きが進んでいるそうです。

これは経営にも参考になるかもしれません。
といって、内発的な動機付けがなにかはパッと思いつきませんし、
この高校のように従業員に好きな髪形にしてしまうと費用的負担が
大きすぎますので、こういうやり方もあるよ程度に頭に入れながら
ミカロジにあった内発的な動機付けを考えてみたいと思います。

2025.01.08

NO.627【FAX-DMは遠くになりにけり】

起業時からずっと集客はFAX-DMのみでした。
FAX-DMでお問い合わせ頂いた企業数ざっと5.000件。
今までの顧客の9割以上がこのFAX-DMでの集客。

と、このような経験があるので、ここ最近FAX-DMの
問い合わせ数が激減してもここから離れられませんでした。
いわゆるこれが「成功体験捨てきれず」でしょう。

さすがにこれではヤバいと新たなマーケティング手法を取り入れ
ようやくここ最近芽が出始めました。

それ踏まえての反省点は
「もっと早くFAX-DMを捨てていれば、、」
とは言っってもここまでの成功体験鑑み、少し寂しい感じもあるので、
「FAX-DMは遠くになりにけり」
私の素直な気持ちを表しました。

2025.01.06

NO.626【「指導」の勘違い】

部下を指導する。この「指導」とは、ある目的に向かって教え導くこと。
と何かに書いてありました。

私含めて、どうもこの「指導」を勘違いしている経営者・指導者が
多いような気がします。

パワハラで訴えられた経営者や上司の言い分には必ず
「指導の一環」という言い訳が出てきます。

なのであらためて経営者・指導者と言う立場にいる人たちは、
この「指導」とは何かを考えてみることが必要ではないでしょうか。

私の場合は、はなから「指導」などできないと自己分析していますので、
従業員個人が自主的に成長するような「やる気を出す」ことに注力しています。
と格好つけて言ってるだけですが、、

2025.01.03

NO.625【商談までのいきさつを分析する】

日々色んな営業マンに接します。
飛び込みやテレアポなんでもウエルカムな私ですので。
多くの営業マンと会うまでのいきさつは先方からのアクションばかりです。

それなのに私のニーズを全く無視して、どの営業マンもひたすら自分の
商品サービス説明に必死です。

それ見て、私なりの拙い営業経験踏まえると
同じ商談でも営業マンからのアクションと顧客側からのアクションでは
月とスッポン・天と地・雲泥の差・・とにかく全く違います。

これは営業マンではなく経営者が知るべきだと思います。
と同時に顧客側からアクションを起こしてもらう営業戦略を
経営者が立てるべきと、口角泡を飛ばして必死に商品説明している
営業マンを眺めながら痛切に感じています。

2025.01.01

NO.624【綿密な計画を立てるのが苦手】

経営者としては失格ですが、私は綿密な計画を立てるのが苦手です。

第一に面倒臭がりや、次にどうせ計画を立てても絶対にその通りには
行かないという思い込み、あまりに綿密に計画を立てるとズレが大きく
かえってやる気が失せる、などなどの勝手な理由を言い訳にしています。

これではいけない、経営者たるものしっかりと計画を立てて、それを
従業員と共に実行する!という想いもあるにはあるのですが、
イザ!綿密な計画を!となると面倒臭がりやが頭をもたげます。

更にもう一つ理由を付け加えると、大きく計画がずれ込んだ場合に
なんとか計画通りに行かせようと、従業員に無理を強いる経営者を
多く見てきたことも挙げられます。

それでもやはり計画は必要なので
綿密ではなくザックリとした計画だけは立てていこうと思います。

2024.12.30

NO.623【業績が先か働きがいが先か】

「業績が伸びたから働きがいが高まった」のではなく、
「働きがいの高まる取り組みを続けたから業績が伸びた」

「働きがいのある会社」ランキングトップ6年連続の企業社長談。

こういう考え方はミカロジ理念「楽しく働く!」に通じるものがあります。
まあ私の場合は、このランキングを意識したわけではなく、
私の拙い経営で多くの人に嫌な思いをさせて会社を去らせてしまったので、
その反省を踏まえて楽しく働く会社を作ろうという考えに至りました。

今現在ミカロジが働きがいのある会社かどうかはわかりませんが、
働きがいがあって業績が伸びる会社を目指して、今日も頑張ります!

2024.12.27

NO.622【独断すれども独裁せず】

幅広い部下の意見に耳を傾けて最終的に自分だけで決めるのが独断で
意見を聞く姿勢を持たないのが独裁。独裁が良くないのは言うまでもないが、
多数決で他人に判断を任せるのも良くない。更に独断して、その結果に責任を
負うのが社長の仕事。

このようにして文章にして読むと当たり前だなぁと思うのですが、
世の中まだまだ独裁的な経営者は多いですし、2代目経営者や
サラリーマン経営者には他人任せの経営者も散見されます。

と偉そうに言う私はどうかというと、独裁も他人任せも両方併せ持つ
ある意味一番ダメな経営者のような気がしてなりません。

ではどうすればと考えても妙案は浮かびませんが、せめて結果に責任を
持つことだけは心掛けたいと思います。

2024.12.25

NO.621【競合他社とのベンチマーキングは行わない】

ブルーオーシャン企業は、競合他社とのベンチマーキングは行わず、
従来とは違う戦略ロジックに従っていた。買い手や自社にとっての
価値を大幅に高め、競争のない未知の市場空間を開拓することによって
競争を無意味にしていく。

鈴木敏文氏が率いてる頃のセブンイレブンが正にそうでした。
鈴木氏は他のコンビニをいっさい見に行かなかったそうです。

単純な私は早速これを取り入れ、同業者を見に行くことは極力控え
如何にレッドオーシャン市場から距離を置き、新たな顧客のニーズを
探し当てるかに尽力できるか?と日々研鑽しています。

と言うと格好いいですが、まだ到底その域には達していません。
ですが、これからの中小企業の生き残りには、先ずは競合他社との
ベンチマーキングは行わないという視点は欠かせないのではないでしょうか。