2025.04.25

NO.673【「こりゃ儲かる!」参入した企業の末路】

「こりゃ儲かる!」いわゆるブーム的なものでしょうが、
最近では思いつくのは、タピオカ・高級食パン、無人餃子販売・唐揚げ、、
などでしょうか。

「こりゃ儲かる!」とすぐに巷にお店が増えだします。
がブームは長くは続きません。
ほとんどの業態が消えてなくなってしまいます。

土日埼玉県周辺をひとりドライブします。
そのときに感じますのが
「新築の物流倉庫が増えたなぁ」。

これも「こりゃ儲かる!」で
他業種の企業が倉庫建立に参入してきました。

一般に空室率5%超えると良くないと言われる中、
首都圏の物流施設空室率9.7%、埼玉県の圏央道エリア
空室率14.3%と出ていました。

明らかに需要と供給のバランスが崩れています。
するとタピオカや高級食パン同様に、「こりゃ儲かる!」参入した企業も
いずれ消えてなくなってしまうのでしょうか?

その前に家賃が大幅に下がると
思いますので、ミカロジにとってはチャンスかも!ちょっと業界注視します。

2025.04.23

NO.672【起業して初めて気づいたこと】

起業前は不安もありましたが、それ以上に夢と希望に燃えていました。
ですが実際起業しますと、そうは問屋が卸しません。

次々と困難が襲い掛かってきます。
1・3・5年の企業存続率の少なさが
それを物語っているのでしょう。

資金繰り・従業員トラブル・顧客の倒産・・
書いてもキリがありませんが、そのぐらい日々色んなことが起きます。

こういったことは起業して初めて気づかされたことばかりです。

そんな中で、あらためて最近気づかれたことは、年齢が57歳も加味して
いるのでしょうが、「後継者問題」、これが大変だ!です。

これは私世代以上の経営者の切実な問題でしょう。
後継者難で会社をたたむ経営者も多く見受けられます。

現状ミカロジではこの問題に関しては
「無」です。

幸いまだ健康面では問題なさそうですので、
今後10年ぐらいかけて、この初めて気づかされた「後継者問題」に
じっくりと取り組んでいきます。

2025.04.21

NO.671【経営には多くのウィンと笑顔が必要】

よくビジネス用語で、ウィンウィンという言葉が使われます。
顧客と業者や社員たちがともに笑顔になるという意味でしょうか。

ですが現実世の中見渡して、どれほどの企業がウィンウィンを実現
できているのでしょうか。

ニュース見ても、企業不祥事、下請けイジメ
パワハラ・セクハラ、最近ではカスハラ問題など、ウィンウィンには
程遠い状況ではないでしょうか。

私ごときがおこがましいですが、
末永く経営をしていくには、顧客、協力会社、自社社員などの多くの
ウィンウィンの環境を作ることが大事なのではと痛切に思います。

今までは誰かを泣かせて経営が成り立っていたとしても、このSNS時代
すぐに悪事などが表面化、人手不足で採用が困難になる、協力会社に

そっぽを向かれるなど、経営を続けることが難しくなっていくでしょう。
そういったことを踏まえ、多くの人がウィンと笑顔になる経営が
大事ではないかと、(もう一度)私ごときが思うのでございます。

2025.04.18

NO.670【大事なのは「べからず集」】

またまたプロ野球ネタで恐縮です。

大事なことは「べからず集」。

ある監督は打たれるとすぐに2軍落ちをさせ
自信を失わせ、ある監督は選手に言う前にマスコミに愚痴をこぼして不信感を
買っていた。

要は、何をするかより、何をしてはいけないのか。
日本一を経験した元プロ野球監督のお言葉です。

これ経営者もまったく一緒でしょう。
ミスした部下をすぐに降格や減給にしたり、部下の愚痴をあちこちに言いふらす。
これでは部下と信頼関係など結べません。

と偉そうに言って私がきちんとできているかと問われれば、
「否」でしょう。お恥ずかしながら、、。

ですのでこの監督が言われるように
部下のミスをすぐ攻めない、部下の愚痴を言わないなど、私なりの
経営していくうえでの「べからず集」を早急に作りたいと思います。

2025.04.16

NO.669【上司にしたい人ランキング】

毎年「上司にしたい人ランキング」なるものが出ます。
大抵はその年に活躍した芸能人やスポーツ選手、著名人が上位に上がります。

大きくは間違ってはいないでしょうが、現実は違う部分もあるでしょう。
あくまで私見ですが、プロ野球日本ハムの新庄監督は、「上司にしたい人」
当て嵌まると思っています。

監督をやる前はチャラチャラ(失礼)した感じで
テレビに出ていましたが、いざ監督となるとしっかりとした戦略、
選手の人心把握と良い上司だなぁと感心させられます。

チャラチャラは言い過ぎですので、飄々としたところを見せながら、
芯や戦略はしっかり持ち合わせている。

チャラチャラ部分は似ていますが、芯や戦略部分は私も少しは
爪の垢を煎じて飲まなければと思います。

あの格好良さだけは逆立ちしても真似できませんが、、

2025.04.14

NO.668【「ものを創る」というだけの関係性】

2人で飲みに行くこともなく「ものを創る」というだけの関係性。
飲みに行って仲良くなったところでそれが作品に反映されるわけではない。
著名な映画監督と音楽作曲家との関係性が出ていました。

これはビジネスでも当て嵌まるかもしれません。
飲みに行って関係性を良くすることは大事でしょうが、それがお互いの
ビジネスにすべてが反映されるわけではないのでしょう。

この2人の関係性とは違うかもしれませんが、私も経営して20年弱
お客さんと一緒に飲みに行ったことはほとんどありません。

それでも今経営できているので、映画監督と作曲家の関係性は理解できます。
といっても飲みに行くのは大好きな私ですので、知らず知らずのうちに
飲んでビジネスを良くしようと企んでいるのかもしれません。

それを避けるために、先ずは割り勘の徹底から行っていこうと思います。

2025.04.11

NO.667【頼るべきは社員たち】

上場企業社長がコンサルタントの言いなりで粉飾にて逮捕とニュース。
「架空と認識していたが頼れるのは彼だけと思うようになっていた」逮捕の元社長。

事件後その会社は会社更生法で上場廃止になりましたが、残った社員たちが
謝罪と信頼回復に奔走し、自主再建する方向になったそうです。

このニュース見て、元社長が頼らなければならなかったのは、
社員たちではなかったのではないでしょうか。

これ察するに、元社長は社員たちとのコミュニケーション不足や
経営は自分がしているものとの勘違いがあったのかもしれません。

人のふり見てではありませんが、普段からの社員たちとのコミュニケーションや
信頼関係を結ぶ大切さをあらためてこのニュースから教えられました。
私ももっと社員たちを頼ろう!

2025.04.09

NO.666【仕事ができないを逆手に取る】

若いときは運転手、起業を前提にした転職先では倉庫作業、その他
運送会社の配車係や営業などを経験してきましたが、
過去を振り返り
「本当に俺は仕事ができないなぁ」
謙虚や謙遜でもなくホントにそう思います。

見方を変えますと「俺より仕事でできる奴はいっぱいいるな」
そうした中俺が生きていくためにはどうしたらいいか?と考えついたのが
「俺より仕事をできる人を上手に使えばいい」

これを思いついてからは、自分が仕事ができないことをあえて公言し
そんな私を周りが助けてくれる環境作りに特化してここまでやってきました。

こういうやり方があっているのかどうかわかりませんが、
仕事ができない以上この道を選ばざるを得なかったのが実情です。

2025.04.07

NO.665【「挨拶は大きな声で」小学校1年生と同じ行動指針】

ミカロジ思いやり三原則のひとつ「挨拶は大きな声で」

悪戦苦闘期、とにかく社内の人間関係はグチャグチャでした。
日々誰かしら「辞めさせて下さい」。
大げさでなく本当にこんな感じでした。

「なんとかしなければ、このままじゃホントに会社が潰れちゃう」
悲壮な思いで考えついたのが、「挨拶は大きな声で」

これ考えたとき、正直小学校1年生のときに言われることだよな、
こんなんでこの苦境を打開できるのか?不安もありましたし、
従業員からも漏れ聞こえてきました。

しかし経営戦略に乏しい私ですので
思いつくのはこの程度でした。

ですが会社を潰してはいけないという執念で
「誰もができることを、誰もができないくらいに、一生懸命やり続ける」
これが功を奏したかはわかりませんが、お陰様でなんと今経営を続けています。

もちろん、毎朝「おはよう!」私が一番大きな声で挨拶しています。

2025.04.04

NO.664【手をあげたことが愛情だと思っていた】

「手をあげたのは間違った行為だが、当時はそれが愛情だと思っていた」
パワハラでクビになったなったラグビー全国大会常連高校の監督の著書より。

パワハラはいまだにどこにでもあるのでしょう。
またパワハラを行っている
人たちは、この方のように愛情や指導と勘違いしていることも多いのでしょう。

クビという大きな代償を受けたとこによって、初めて自身の言動を振り返り、
素直に反省できればいいのでしょうが、世の中そういう人ばかりではありません。

パワハラニュースが一向に無くならないのがその証拠でしょう。
ですので、こういった本が売れ、少しでもパワハラが減ることを祈るばかりです。
帯しか読んでいませんので、早速私も購入します。