2025.10.13

NO.745【マーケティングの横文字についていけない】

週に1回、営業とマーケ担当から報告を受けます。

一方的に彼女たちからの報告ですが、
以前は報告後に私の方から
彼女たちにアドバイスをしていました。

営業は自分なりにやってきた自負がありますし
当然私の方が経験豊富です。

ところが最近彼女たちの成長が著しく、
彼女たちのマーケ用語の横文字についていけません。

その都度、「コンバージョンってなに?」聞きますが、
それでも全体の話の内容に私の脳が咀嚼できません。

寂しい気持ちもありますが、結果が出ていますので
黙って報告にうなずくことに決めました。

それでも悔しいので、
秘かにマーケティングの横文字を勉強中です。

2025.10.10

NO.744【悪いとき、苦しいとき、もがくときあったから今がある】

経営者生活20年を振り返りますと、
良いとき悪いときの繰り返しでした。
というか悪いときが圧倒的に多かったです。

その悪いとき、苦しむ、もがくの連続です。
早くこの悪い状況から脱したい気持ちしかありません。

ところが経営たるもの、そうは問屋が卸しません。

ですが、神様は見捨てません。
ときには、ほんのちょっとの短いですが
良いときの時間を与えてくれます。

まあこの繰り返しで今があり、
経営も続けていられるのでしょう。

と呑気に書いていますが、今もまた悪いときです。
苦しんで、もがきながら、ブログを書いています、、

2025.10.08

NO.743【僕は変な競い合いにかられなくなった】

いい意味で僕は変な競い合いにかられなくなった。
過去とも、周囲とも。隣で若手がすごいスピードで走る。
「僕も」と合わせると逆効果になりかねない。

58歳、サッカー選手のカズさん。

この気持ちすごいよくわかるなぁ。
レベチですが、バスケやってる私も、
若手というよりは「前はできていたのに」と
過去の自分とつい競い合ってしまいます。

結果、これ書いてる今も腰痛真っ最中です。
「バカだなぁ」と毎度反省です。

趣味バスケならどうでもいいですが、こと経営では、
変な競い合いをすることによって逆効果では
取り返しがつかないことにもなりかねません。

ですので、競い合いではなく、経営戦略高める
努力をこれからも続けたいと思います。

とにかく腰が痛い、、

2025.10.06

NO.742【過去の社員たちの方が業務スキルは高かった】

過去4~5回主要社員が入れ替わっています。

その入れ替わった社員たちを比べてみますと
過去社員たちの方が物流経験も豊富でしたので
業務スキルという点では高かったです。

ところが、今の主要社員たちになってからは
離職率・組織力・社内の雰囲気という面では
比べようがないほど良くなっています。

これもひとえに経営理念「楽しく働く!」に
社員が共感してくれてるおかげと感謝です。

私の経営スキルは相変わらず低いままですが、、

2025.10.03

NO.741【「今日は報告することがありません」で判断する】

毎朝社員と1on1ミーティングをしています。
毎日数分、私が聞くに徹するというルーティンです。

10年以上続けて感じますのは、
自信がある社員は特に伝えることがないときは
「今日は報告することがありません」

反対に自信がない社員は、
なんとか私に報告しなければと
どうでもいい内容をひねり出してきます。

両者に対して態度は変えていませんが、
長年続けていますと、
おおよそ社員たちのその後がわかります。

というか、後者は残念ながら辞めていきます。

ですので、
「今日は報告することがありません」
は私のひとつの安心材料です。

たまに「少しはなんか言えよ」とも思いますが

2025.10.01

NO.740【「拝啓社長殿」で素人の強みを生かす】

あるアパレル企業の「拝啓社長殿」という制度。
年2回、若手社員やアルバイトが社長に
新ブランド立ち上げの提案をします。

「私はファッションは素人。現場から提案を聞きたい」
という理由で創業者が始めました。

この制度で専務になった人もいるそうです。

私含め、とかく創業者は威張りがちですが、
こういう謙虚な姿勢は学ばなければなりません。

かくいう私も物流会社の社長ですが、
お恥ずかしながら物流現場に関して素人同然。

ですのでミカロジでも「拝啓社長殿」やってみるか?

でも、拝啓や社長殿はおこがましいので
「ちょっと社長聞いてよ」ぐらいがいいかも、、

2025.09.29

NO.739【社員自ら学びたいという気持ちにさせなければダメ】

展示会で社員教育サービスを視察しました。

出展者のサービス説明聞いているうちに、
こういうサービスをいくら取り入れても
「社員自らが学びたい」にならなければ
ダメということに気づきました。

学生時代の私も親に勉強しなさいより、
「自分でやるぞ!」の方が勉強しました。

ですので、こうした教育サービス導入する前に
社員自ら学びたい!という気持ちに
させようと思っています。

かといって、どうしていいかわかりませんので
先に私が社長教育サービス受けた方がいいですね。。

2025.09.26

NO.738【「うちの女の子たち」と子供扱いするな!】

高校野球用語でよく「球児」と言います。

「球児」や「この子たち」と呼んだ時点で、
手取り足取りが必要な存在と思えてしまう。

自分で考え、動けるはずの高校生の子供扱いは
自立を妨げている、とある指導者が話していました。

この話を聞いて、
「ヤバい、俺もかも」頭をよぎりました。

ミカロジの若手従業員たちのことを
「うちの女の子たち」と
無意識に言ってたかもしれません。

彼女たちは立派に自立しているのに・・・
私自身が自立できていませんでした、、、

2025.09.24

NO.737【トイレが変われば会社が変わる】

「トイレが変われば学校が変わる」
この手の話はよく聞きますよね。

ミカロジでもトイレ掃除を徹底したことで
会社が変わりました。

買収当時はトイレ掃除の習慣がありませんでした。。
「みんなで掃除をしよう」にも、
社員たちからは反発を受けます。

仕方がないので、社員が出勤する前におよそ2年間
トイレ掃除を徹底的にやりました。

その後反発社員もいなくなり、
みんなでのトイレ掃除の環境になりましたので、
「よし、トイレ掃除を朝昼夕の1日3回やるぞ!」

またまた反発を受けましたが、
今では1日3回が当たり前に。

いつもピカピカのトイレで、
みんなの心もピカピカに変わりました!

2025.09.22

NO.736【さらに女性が働きやすい職場を目指す】

「女性が働きやすい町工場を目指す企業が増えている」
という記事を目にしました。

男性社会と言われる町工場に女性に来てほしいという
人手不足から来ているのでしょう。

具体策として、
寒さ対策や最適人数より1割多く採用して環境を作る、
男の領分と思い込んでいた仕事も
積極的に任せると記事は続きます。

なんだ、そんなこととっくにやってるよ!
これ読んで鼻息が荒くなりました。

鼻息ついでに、ミカロジではさらに
トイレは徹底的にきれいに、
現場・事務所・営業の責任者をすべて女性に
更におやつ配布やランチミーティングを実践しています。

と偉そうに鼻息荒くしないで、
これからもさらに女性が働きやすい環境を目指します!